2011年7月29日金曜日

宇佐美、バルサ戦フル出場で決定機演出!

昨年クラブ世界一の王者に、日本の若き才能が果敢に挑んだわね!この経験は宇佐美にとって自信にもなったはずよ。どんなに高いレベルでも自分のプレーが通用するという事実は、これからの自分にとって大きな糧となったはず。精進することを忘れず、技術と体力の向上に努めてほしいわね。


◆アウディ杯決勝 バイエルン0―2バルセロナ(27日・独ミュンヘン) バイエルンの日本代表FW宇佐美貴史(19)が、プレシーズンマッチのアウ ディ杯決勝、バルセロナ(スペイン)戦で、本拠地アリアンツ・アレナでのデビューを果たした。試合は0―2で敗れたが、昨季欧州CL覇者相手にも通用する ところを証明した。8月1日のドイツ杯ブラウンシュヴァイク戦で、公式戦デビューする可能性も出てきた。

満員の6万6000人が詰めかけた本拠地初見参で、宇佐美がバルセロナ相手に持てる力のすべてをぶつけた。前半39分。左サイドでDFをかわしてMFア ラバにスルーパスを送り、GKと1対1の場面を演出。シュートは決まらなかったが、最大のチャンスを、日本から来た19歳が作った。

サブ組中心のメンバーで右サイドMFで先発し、攻撃陣をけん引した。「緊張もなく、スムーズに大舞台に入れた。技術は通用した部分があった」。得意のド リブルで、果敢に勝負を挑んだ。後半にはドイツ代表MFミュラー、FWゴメスらレギュラー組ともプレー。ハインケス監督(64)も「体力的に安定してくれ ば、私たちにとって重要な選手になる」と評価した。

試合後は2得点でMVPに輝いたバルセロナMFティアゴとユニホームを交換し「イニエスタを狙ってたんですけど」と笑った。現在チームはオランダ代表 MFロッベン、フランス代表MFリベリが負傷中で、8月7日のリーグ開幕に合わせて調整中。そのため1日のドイツ杯、ブラウンシュヴァイク(2部)戦で、 公式戦デビューする可能性も浮上した。日本の誇る才能が、早くもドイツで輝きを放ち始めた。

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