2011年12月28日水曜日

復権に向け無敗維持するユヴェントス MFマルキージオ「もう恐れはない」

セリエAで強豪の常連チームに名を連ねていたユヴェントス。しかし八百長問題によりセリエBに降格したからは思うような結果は出せていないわ。しかし今季のユヴェントスは一味違うわ。このまま首位を走り続け、かつての栄光を取り戻して欲しいわね。


最後にスクデット(セリエA優勝盾)を獲得してから8年。かつての栄光を取り戻すため、今季躍進を続けるユヴェントス(イタリア)に所属するMFクラウ ディオ・マルキージオは現地時間27日、アントニオ・コンテ監督の下で、クラブが勝者のメンタリティを取り戻したと語った。ロイター通信が報じている。

ミランやインテルといった国内のライバルたちを大きく上回る27度のリーグ制覇を誇るユヴェントス。だが、2006年に当時同クラブでゼネラル・マネー ジャーを務めていたルチアーノ・モッジ氏が首謀者となり、特定の審判を任意の試合にあてがうように仕向ける不正に及んでいたことが発覚。この事件により、 ユーヴェは05年と06年のスクデットをはく奪された上に、セリエBへの降格処分を科された。その後、1年でセリエAへ復帰したものの、タイトルには手が 届かず、ここ2シーズンは7位に終わっていた。

しかし、今季は16試合を終えて無敗を維持。昨季王者ミランと勝ち点で並び、首位で11年の日程を終えた。好調のチームに大きく貢献している選手の一人が、6得点を記録し、イタリア代表にも名を連ねているマルキージオだ。

同選手はロイター通信の取材に対し、「コンテ監督はクラブに新たなメンタリティを持ち込んでくれた」とコメント。「近年は残念な結果しか残せず、クラブ には恐れが漂ってしまっていた。それを排除してくれたことが、監督の功績の一つだ」と、ユヴェントスがかつてのメンタリティを取り戻しつつあると語った。

さらに、マルキージオは、「監督は一部の選手から『ハンマー』と呼ばれている。これ以上ない表現じゃないかな」と明かし、「監督は勝つことの意味を知っており、日々の努力により、クラブに勝者のスピリットをもたらしてくれている」と、指揮官を絶賛している。

今季から、イタリアでは初となるクラブ所有のスタジアム「ユヴェントス・アレーナ」でプレーしていることも、ユヴェントスの好調につながっているようだ。

マルキージオは「今季、スタジアムの効果でどれだけ勝ち点をプラスできたかは分からないけど、でも確実に言えるのは、ファンがずっと励ましてくれるのを 感じるようになったということだ。近くにファンの顔があると、さらなるエネルギーを感じ、より走ることができる」と、客席との距離が近い新スタジアムが チームの力になっていると明かした。

10月に行なわれたホームでのミラン戦でも2得点を挙げ、2対0の勝利に貢献したマルキージオは、「新システムが僕の最大限の力を引き出す助けになって くれている」とコメント。「僕はずっと、自分のことをテクニックと運動量を持つセントラルMFだと思っていた。監督の打ち出すスタイルが助けになってい て、今は相手の守備ラインの間に飛び込めるようになったんだ」と、現在のポジションでのプレーが活躍の一因だと分析している。

また、マルキージオはチームメイトについても言及。「子どもの頃はアレッサンドロ・デルピエーロがヒーローだった。幸運にも、今は彼とプレーできてい る」と、クラブを象徴する選手とともにプレーできていることに喜びを見せ、今季ミランからユヴェントスに加わったMFアンドレア・ピルロについては「アン ドレアが夏に加わったのが大きかった。彼は本当にトップクラスの選手で、すべてが簡単に思えるようなプレーをする。チームに素晴らしいクオリティを、ド レッシングルームに経験をもたらしてくれたんだ」と賛辞を送っている。

ユヴェントスは今季、すでにインテルやラツィオ、ナポリ、ローマ、ウディネーゼといった上位陣とアウェイで対戦し、そのうちインテルやラツィオからは白 星を奪っている。マルキージオは「上位陣にアウェイで素晴らしい結果を出せたのは励みになる」と、手ごたえを感じていることを認めつつ、「ここまでどれだ けのことを成し遂げられたのかは分かっている。でも、まだやるべきことはたくさん残っているんだ。このチームがどこまでいけるか、それを言うことはできな いよ」と、今後のスクデット争いに向けて気を引き締めた。

2011年12月27日火曜日

新ユニ発表!鮫島「これを誇りに頑張る」

この新ユニフォーム、皆はもう見たかしら?青を基調にして赤い線が縦に一本真ん中に入っている結構イケてるユニフォームよ。選手とサポーターを一本の線で繋ぐという意味合いらしいけれど、この新ユニフォームで躍動する日本代表を早くみてみたいわね。


日本サッカー協会とアディダスジャパンは26日、さいたまスーパーアリーナで日本代表の新ユニホームを発表。「結束」を表す縦の一本線が入った“勝負服”をお披露目した。

DF鮫島(モンペリエ)はエンブレム入りの新ユニホームに「これを誇りに頑張っていきたい」と思いも新た。代表屈指の美女だけに、記念撮影では隣あった 男子代表DF槙野(ケルン)からしきりに話しかけられるなど猛アタック?される場面もあった。今年は東日本大震災で所属していた東京電力が活動休止とな り、米国プロリーグを経てW杯後はフランスリーグ移籍。悲しみと喜びの両方を味わった2011年を「多くの経験をしていろんな感情を感じることができた」 と振り返った。

2011年12月26日月曜日

メッシ「夢はW杯とコパ・アメリカを制覇すること」

バルセロナの一員としては最高の結果をチームにもたらしているけれど、アルゼンチン代表としては思うような結果を出せていないメッシ。それだけにどこか不満そうなアルゼンチンサポーターだけれど、そればかりはしょうがないわね。メッシは長年に渡って欧州の組織的なサッカーの中で技術を伸ばしてきただけに、個人プレーの南米サッカーとはやはり合わないものがあるわ。いつかアルゼンチン代表もタイトルを獲得してほしいとは思うけれど、アタシ個人的にはバルセロナで活躍するメッシの方がこれからも見ていきたいと強く思える選手ね。


バルセロナのアルゼンチン代表リオネル・メッシは25日、アルゼンチン・サッカー協会(AFA)とのインタビューで、同代表における野望を熱く語った。

「僕の夢はいつかワールドカップ(W杯)とコパ・アメリカ(南米選手権)を制覇することだ。この2つのタイトルが僕には足りないが、いつか必ず達成できると信じている」

またメッシは、自身が代表でも落ち着いた状態で試合に臨んでいることを強調した。

「僕は誰かに“借り”があるわけでもないし、誰かに何かを“証明する”必要もない。僕はチームの一員として戦うだけで、いつでもアルゼンチンサッカーに最高の結果をもたらすこと望んでいるし、チームは成長を続けている」

一方で、バルセロナとアルゼンチン代表の比較について質問されたメッシは「比較は意味のないこと」との見解を示した。

「比較することに意味はないと思う。バルセロナは世界最高のチームだが、それは長年にわたり同じ選手が一緒に努力してきた結果だ。一方のアルゼンチン代表 は、ここ数年間は思うような成績を残せてはいない。多くの監督が入れ替わったし、今またゼロからのスタートを切ったようなものだ」

2011年12月22日木曜日

長友2アシスト インテル逆転/セリエA

左サイドバックとしてインテルという一流のチームでレギュラーメンバーとして定着した長友。攻撃的サイドバックという特徴を遺憾なく発揮しての快勝ね!最近はアシストに得点に大活躍の長友選手だけれど、この調子で来年も活躍する姿を見せて欲しいわね。


左サイドバックでフル出場したDF長友佑都が2アシストを挙げる活躍を見せ、インテルミラノがホームでレッチェに逆転勝ちした。
前半20分に先制を許したインテルミラノは同34分、右サイドのマイコンのクロスをパッツィーニが右足で流し込んで同点に追いつくと、後半4分には縦パ スに反応して抜け出したミリトが右足で決めて勝ち越した。同27分には左サイドでパスを受けた長友がライン際で相手DFを抜いてクロス。これをカンビアッ ソが右足を伸ばして押し込んだ。さらに同36分には、再び長友が左サイドを突破。一度倒されたが、すぐに起き上がりドリブル突破からクロス。ファーサイド でフリーでいたアルバレスが左足で決めてダメ押しした。
インテルミラノは4連勝で8勝2分け6敗の勝ち点26で5位。レッチェは2勝3分け11敗の勝ち点9で最下位。

2011年12月21日水曜日

試合中に人種差別的言動 スアレスに8試合出場停止と罰金490万円

これが本当ならばプロスポーツ選手としてあるまじき行為ね。真剣勝負の試合で色々な駆け引きがあるとはいえ、人種差別発言はあってはならない事よ。真実を慎重に調査して、しかるべき処分を下して欲しいわね。


イングランド・サッカー協会(FA)は20日、試合中に相手チームの黒人選手に人種差別的な言動を繰り返したとしてイングランド・プレミアリーグ、リバプールのウルグアイ代表FWスアレスに8試合の出場停止と罰金4万ポンド(約490万円)の処分を科すと発表した。

FAによると、スアレスは10月15日のマンチェスター・ユナイテッド戦で、相手のフランス代表DFエブラに対して肌の色に言及して侮辱。英メディアは、エブラは少なくとも10回にわたって屈辱的な言葉を言われたと主張していると伝えた。

リバプールは処分に強く反発。スアレスは14日以内に異議申し立てができ、異議についての結論が出るまでは処分は執行されない。

2011年12月19日月曜日

鮮やかメッシ弾!バルサ2年ぶり世界一

欧州チャンピオンのバルセロナと南米チャンピオンのサントスとの闘いとなった決勝戦。一体どんな試合になるのかは想像がつかなかったけれど、圧倒的強さを見せ付けたバルセロナが見事優勝したわね。準決勝から登場したバルセロナだけれど、いずれも4得点以上の点差をつけた完勝。ぶっちぎりの実力差を見せ付けた大会になったわね。


「トヨタクラブW杯・決勝、バルセロナ4‐0サントス」(18日、日産ス)

決勝を行い、欧州代表のバルセロナ(スペイン)が南米代表のサントス(ブラジル)に4‐0で圧勝し、2年ぶり2度目の頂点に立った。バルセロナはアルゼ ンチン代表FWリオネル・メッシ(24)が2得点し、最優秀選手に輝いた。欧州代表は5年連続で制し、優勝賞金は500万ドル(約3億9千万円)。3位決 定戦は開催国代表でJ1覇者の柏がアジア代表のアルサド(カタール)と対戦し、0‐0からのPK戦を3‐5で落として4位に終わった。

その笑顔が、世界一を確信していた。後半37分、バルセロナのメッシは、アウベスの縦パスをゴール前で受けてドリブル。ちょこんとボールを浮かせてGK をかわすと、無人のゴールへ流し込んだ。仲間の祝福を受けながら、この日初めて表情を崩した。4‐0として試合を決めた。

「うれしい。世界一になることは目標だった。チームメートと喜んでいるよ」。今大会、初めて報道陣の前で口を開き、喜びの声を上げた。

ゴールラッシュの幕開けも黄金の左足だった。前半17分、シャビの縦へのスルーパスに反応し、吸いつけるようにトラップ。飛び込んだGKをあざ笑うかのように、左足でフワリと浮かせる技ありシュートが先制点をもたらした。

全得点に絡んだ。前半24分にはマークを引き付けて、空いたスペースに走り込んだMFシャビのゴールを演出。同45分には、ゴール前で難しいパスを受け て、MFセスクのゴールの起点になった。グアルディオラ監督も「アーティストみたいだ。頭に描いたことを、そのままプレーすることができる。結果がそれを 示している」と、最大級の賛辞を贈った。

ドリブルを仕掛け、パスを通すたびにどよめきが起こった。6万8166人のファンが、そのプレーに酔いしれた。「相手によって戦術は変えない。ボールをできるだけキープすることを目指した」。ボール支配率は驚異の71%。その中心にメッシがいた。

表彰式には全員で青いTシャツに着替えた。胸には準決勝で骨折したFWビリャを勇気づける「頑張れグア(ビリャの愛称)へ」のメッセージ。「ゴールはうれしい。それよりうれしいのは、チーム全体がいいプレーをできたこと」。仲間への思いを胸につかんだ頂点だった。

2011年12月16日金曜日

メッシ、3点目アシストで魅せた!

昨日の試合はまさにバルセロナが世界ナンバーワンの実力を見せつけた試合だったわね。あれだけ守備に徹したアルサド相手に4得点の圧勝!決勝では予想通りサントスとの決勝になった訳だけれど、このレベルの高い2チームがどんな試合を見せてくれるのか今から楽しみでしょうがないわ!


バルサが、メッシが魅了した。華麗なパスワークで、常に支配し続けた。超満員の6万6298人のサポーターが、その姿に大声援と、感嘆の息を漏らした。試合の大半を相手陣内でプレー。アジア王者アルサドを相手に、ボール支配率72%と圧倒して、4発快勝だ。

最大の見せ場は後半19分に訪れた。左からのパスを中央で受けたメッシがゴール正面を向きながら、同時にMFケイタの動きを確認。利き足でない右足で繰り出したスルーパスが、超守備的な相手DFラインを切り裂いた。絶妙アシストで3点目を演出。試合を決定づけた。

メッシに触発されるように、攻撃陣は圧巻だった。ドン引き布陣の相手はフィールドプレーヤー9人がペナルティーエリア内に下がってゴール前を固めた。強固なアジア王者の壁を自在に切り裂く4得点で圧倒した。

グアルディオラ監督は来日して、「こんなビッグチャンスは人生でも多くあることではない」と宣言した。09年以来2年ぶりの優勝へ、世界最強集団が本気 で世界一に王手をかけた。決勝の相手はサントス。「いい選手に恵まれているし、技術もある。対戦できるのはうれしい」とレベルの高い相手を歓迎した。

決勝は“ペレ2世”こと、ネイマール封じが1つのカギになる。DFプジョルは「マークするのが難しい選手。若くて、スピードがあり、将来性もある。ボールを持ったらどちらにいくか分からない。マークが難しい」と警戒心を強めた。

この日、両チーム最多の5本のシュートを放ったメッシ。後半21分にはオーバーヘッドでゴールを狙い、一番の大歓声を巻き起こした。試合後は無言を貫いた男が、次戦で世界一に導くゴールを決める。

2011年12月15日木曜日

柏、無念…サントスに敗戦も酒井意地弾!

スコア的には3-1という結果だったけれど、世界屈指の強豪チームにあそこまでの試合が出来るってアタシはスゴいと思ったわ。試合には惜しくも負けてしまったけれど、Jリーグのレベルの高さを世界に見せ付ける事が出来た素晴らしいゲームだったとアタシは確信しているわ。


世界の壁は高かった。柏は規格外のシュートを3発被弾したが、DF酒井のゴールで一矢報いた。恥ずかしい負け方はしなかった。MF大谷は「チームとして、組織としてやれてた部分はあった」と、敗戦の中でも手ごたえを感じていた。

分かっていても止められなかった。前半19分、サントスのFWネイマールが、ペナルティーエリア手前でスライディングに行った大谷をかわしてからシュート。美しい弧を描いたボールは、ゴール左隅に吸い込まれた。

最善は尽くした。ネルシーニョ監督からの「2対1で対応しろ」という指示通り、ネイマールがボールを持ったら2人以上で徹底マーク。だが、厳重な警戒網 をかいくぐられ、大谷は「ボールタッチも素早いし、シュートまでの時間も短い。能力の高さを見せつけられました」と脱帽した。

それでもJ王者の意地は見せつけた。後半9分、CKから酒井がジャンピングヘッド。「1点取ればチャンスだと思いました。リーグ戦でもそこから逆転してきた」。この日は逆転まではできなかったが、消沈気味のムードを一掃した。

下馬評は柏の圧倒的不利。スコアこそ2点差を付けられたが、試合内容では堂々と渡り合った。観戦した日本サッカー協会の小倉会長も「あそこまでやれるのは立派ですね。さすがJリーグチャンピオンという試合をやってくれました」と誉めたたえた。

J2、J1と進めてきた下克上ロード。世界一になることはできなかったが悔しい経験も成長の糧。世界の舞台で一回り成長したレイソルが、再出発を図る。

2011年12月14日水曜日

長友:「3試合連続ゴールを狙う」

2試合連続ゴールでインテルも長友も勢いに乗ってきたわね!最近海外勢の嬉しいニュースがあまり聞こえてこない状況に、この吉報は本当に嬉しいわ!次の試合は長友の古巣であるチェゼーナとのアウェー戦。是非とも3試合連続ゴールを有言実行して欲しいわね。


インテルDF長友佑都は13日、延期となっていたセリエA第11節のジェノア戦で、2試合連続となるゴールをマークした。決勝点でチームに貴重な勝ち点3をもたらした長友は、勝利とゴールに満足感を表すとともに、3試合連続ゴールも狙うとさらなる意気込みを見せている。

左サイドバックでフル出場した長友は、序盤から積極的な攻め上がりを見せると、前半ロスタイムにはDFルシオのクロスから惜しいチャンスを迎える。当たりそこないのシュートは枠をとらえなかったが、積極的な姿勢が報われたのは67分だった。

途中出場のMFリカルド・アルバレスが、右サイドから左足でクロスを送ると、逆サイドで背後からジェノアDFジャンドメニコ・メストを出し抜いた長友は、ドンピシャのタイミングでヘディングシュートを叩き込んだ。

自身初というヘディングでのゴールで、チームの連勝に貢献した長友のコメントを、クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「これがヘディングでは初のゴールなんだ。本当にうれしい。3日間で2ゴールだからね。でももちろん、ここで止まりはしない。次の試合でもまた決めてみせるさ(笑)」

「アルバレスがああいうボールを出すことは分かっていた。実際、素晴らしいアシストをしてくれたね。ラニエリ監督からは、(マルコ・)ロッシに気をつけろと言われていた。彼を抑えることができたね。ただ、チャンスがあるごとに、攻撃に出ることも狙っていた」

「ゴールは僕らのファンタスティックなサポーター全員に捧げたい。チームメートから何を言われたか? 僕は小さいから、ヘディングでゴールを決めるなんて不可能だったのに、信じられないって」

インテルは18日のセリエA第16節でチェゼーナと敵地で対戦する。長友にとっては古巣との再会だ。

「クラブともサポーターとも深い関係だから、すごく気持ちが入るだろうね。でも、勝利を目指すよ。繰り返すけど、3試合連続ゴールを目指して全力を尽くす」

2011年12月13日火曜日

バルセロナのシャビ“クラシコ”で600試合出場を達成

偉大な記録の誕生ね。先日のクラシコで3-1で勝利したバルサだけれど、その伝統の一戦がシャビの600試合目の試合だったとは意外だったわ。けれど、シャビにとってはサッカー人生にとって忘れられない最高の試合になったはずよ。現在バルサはクラブワールドカップの為に日本を訪れているけれど、どんな試合を見せてくれるのか今から楽しみね。


バルセロナのスペイン代表MFシャビ・エルナンデスが、永遠のライバルであるレアル・マドリードを相手に偉大な記録を達成した。

10日に敵地サンチャゴ・ベルナベウで行われた“クラシコ”に先発したシャビは、1998年8月にトップチームでデビューして以来、公式戦出場が600 試合を数えた。シャビはここまで、リーガ・エスパニョーラで398試合、チャンピオンズリーグで121試合、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で13 試合、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で51試合、スペイン・スーパーカップで10試合、ヨーロッパ・スーパーカップで3試合、クラブ・ワールドカッ プで4試合に出場し、今回の大台に到達した。

なお、シャビは昨シーズン途中、1970年代から80年代にかけて活躍した“ミゲリ”こと元スペイン代表DFミゲル・ベルナルド・ビアンケティ氏の持つ548試合を抜き、公式戦出場記録でクラブ歴代1位に踊り出ている。

2011年12月12日月曜日

柏4強!菅野PK戦止めた/クラブW杯

やったわね!やってくれたわね!!日本のJリーグの覇者が世界の4強入りよ!しかもこれで次のサントス戦に勝利する事が出来ればおそらくあの世界最強のチーム、バルセロナと対戦ね!今からドキドキが止まらないけれど、奇跡の快進撃が止まらないことをしんじている


トヨタ・クラブW杯第2日(11日、柏1-1モンテレイ=PK4-3、豊田スタジアム)世界の4強だ!! 開催国枠で初出場したJ1覇者の柏は北中米カ リブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と準々決勝を行い、延長を終えて1-1からのPK戦を4-3で制した。GK菅野孝憲(27)が最初のキッカーを止めて 流れを引き寄せた。14日の準決勝で南米代表のサントス(ブラジル)と対戦する。準々決勝のもう1試合は、アジア代表のアルサド(カタール)が2-1でア フリカ代表のエスペランス(チュニジア)を破った。

まさに神がかったセーブだ。1-1で突入した延長でも決着が付かず、迎えたPK戦の1本目。柏のGK菅野が、タイミング良く左に横っ飛び。普段は物静かな男が雄たけびを上げながら、ガッツポーズを繰り出した。

「1本目にかけていた。それを止められた。キッカーが(ボクの)目を見ず、躊躇(ちゅうちょ)していた。相手を見ていい対応ができた」

前半3分、正面至近距離からのシュートを防いでチームを鼓舞。後半8分のMFレアンドロの先制弾につなげた。同点とされたが、突入したPK戦で流れを引 き寄せる好セーブを見せた。5人目のFW林が勝利のシュートを決めると駆け寄って抱き合い、仲間たちとピッチに折り重なって歓喜を爆発させた。

07年にはJ1に昇格した横浜FCで活躍し、Jリーグ新人王を獲得。柏に移籍後の09年1月には日本代表に初選出された。身長は1メートル79。GKとしてはかなり小柄だが、ピッチに立って自分を小さいと思ったことは一度もないという。

「身長以外、すべての面で上回ればいい」と、努力を怠らない。試合後には誰よりも早く会場から出てくると、筋トレに向かう。毎日の練習でもシジマールGKコーチの下、キャンプのようなきついメニューに耐えた。

守護神の活躍もあり、世界の舞台で2勝。14日の準決勝で、ブラジルの名門サントスと対戦する。「次は優勝候補。でも(勝つ)可能性はある」とネルシー ニョ監督。自らが選手時代に在籍し、05年には指揮もした古巣との一戦に向け、自信を見せた。勢いだけじゃない。昨年のJ2から昇格1年目でJ1を制した 柏が、一気に世界の4強入り。そして、バルセロナが待ち受けるであろう決勝へと突き進む。

2011年12月9日金曜日

ハーフナー獲得へ、長谷部ヴォルフスが3年契約を提示…独紙報道

遂に成長目覚しいハーフナーにも海外からのオファーが舞い込んだわね。現在高い技術と確かな実力を持つ日本選手は海外からも注目されているわ。これを機にハーフナーが海外リーグへと旅立ってしまうかもしれないけれど、彼の実力があれば海外でも確実に結果を残してくれるとアタシは確信しているわ。


甲府に所属する日本代表FWのハーフナー・マイクは、長谷部誠が所属するヴォルフスブルクと交渉を行い、3年契約を提示されたと、地元メディア『WAZ-online』が報じている。

ハーフナーは7日にドイツへと渡り、交渉のテーブルについた。Jリーグで32試合に出場し17得点を挙げた1メートル94センチのストライカーはシュ トゥットガルトなどにも興味を示されていた。しかし、ヴォルフスブルクのフェリックス・マガト監督は3年契約を提示し、ハーフナー獲得に尽力している。

ドイツ誌『ビルト』は同選手の代理人が、「今、ハノーファーにいます。雨が降っていて寒いですが、重要な交渉が待っています」とツイートしたと報道。また、ドイツ紙『キッカー』も、ヴォルフスブルクの冬の補強リストにハーフナーが入っていると報じている。

2011年12月8日木曜日

バルセロナのシャビ「今回のレアル・マドリーは真っ向勝負を挑んでくるだろう」

両チームとも得点を取りにいく攻撃的なサッカーを展開するならば、観ていてこれだけ面白い試合はないわね。選手も観客も白熱する試合。今回のエル・クラシコではそんな試合を期待していきたいわ。


バルセロナのスペイン代表MFシャビ・エルナンデスは、7日に行われた記者会見で、いよいよ3日後に迫ったレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”(伝統の一戦)について自身の見解を述べた。

シャビはまず、「これはほかのいかなる試合とも異なる特別な一戦だ」と述べ、現在首位に立っている上に、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで戦えるレアル・マドリーの優位を予想する声をやんわりと否定した。

「ここ3~4年の“エル・クラシコ”は、調子の良い方がものにしている。だが、僕らは21ポイントもの差をつけられていながら、ベルナベウで勝利もほぼ同 然の引き分けを演じたこともあった。この特別な一戦では、どちらが順位表で上にいるだとか、どちらが良い状態にあるかなどは関係ない。僕らにとって、今回 の試合での勝利は今シーズンのターニングポイントになりそうだ」

今シーズン、両チームはすでに8月中旬に行われたスペインスーパーカップで対戦しており、その時はアウエーでの第1戦を2-2で引き分け、ホームでの第 2戦を3-2で制したバルセロナに軍配が上がった。とはいえ、シャビはタイトル獲得こそ逃したものの、プレーに自信を深めたレアル・マドリーが昨シーズン のような守備的な戦い方ではなく、攻撃的にくることを予想した。

「昨シーズン、僕は彼らのゲームプランに苦言を呈した。だが、スーパーカップでの対戦を見る限り、彼らは真っ向勝負を挑んでくるのではないかと思ってい る。少なくとも昨シーズンのような戦い方はしてこないだろう。両チームのポテンシャルが映し出されるオープンな展開は、僕の望むところでもある。一方、最 近の“エル・クラシコ”では、審判の判定やラフプレーについてばかりが話題となっている。これはサッカーというスポーツにとって嘆かわしいことだ」

シャビは一方、前日行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節のBATE戦に、ほとんどの主力を温存しながら4-0で圧勝を手にしたことについて、スタメンの多くを占めたBチーム所属の若手を賞賛した。

「彼らの生まれ持った才能は次元が違う。僕も一緒にプレーしたいくらいだった。僕らのカンテラ(下部組織)は本当に素晴らしい。そして、チームには若手を 信頼して起用する監督がいる。ピッチで躍動した若手、スタジアムに訪れた観客はもちろん、プレーしなかった選手にとっても最高の1日だった」

2011年12月7日水曜日

3年ぶり日本開催 サッカークラブW杯あす開幕 充実サントス、バルサと双璧

いよいよ明日クラブワールドカップが開幕するのね!3年ぶりの日本開催という事でいまから胸が熱くなっているけれど、今回はどの大陸王者が優勝するのかしら!?群を抜いての優勝候補はやはりバルセロナで対抗馬としてブラジルのサントスだけれど、ここはブラックホースとして他の大陸のチームも上位に喰い込んで来てほしいわね。


サッカーのクラブ世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は8日、愛知・豊田スタジアムで開幕する。3年ぶりの日本開催となった今大会には 各大陸連盟王者と開催国代表でJ1を制した柏の計7チームが参加。優勝争いは欧州代表のバルセロナ(スペイン)と南米代表のサントス(ブラジル)を中心に 展開されそうだが、昨年はアフリカ代表が初めて決勝に進むなど大陸間の格差も少なくなっている。(奥村信哉)

優勝候補筆頭は2大会ぶりの頂点を狙うバルセロナ。エースのアルゼンチン代表メッシをはじめ、司令塔シャビやビリャ、イニエスタら昨年のW杯南アフリカ大会を制したスペイン代表らスター選手がそろい、テンポのいいパスサッカーを披露する。

準決勝から登場する大会の直前に国内リーグで覇権を争うレアル・マドリードとの大一番を控えており、長距離移動を含めた疲労が気がかりだが、今季加入したセスクやサンチェスら戦力は豊富で、順当に決勝に勝ち進みそうだ。

対抗馬のサントスもあなどれない。サッカーの王様ペレや三浦知良(横浜FC)が所属したことでも知られる名門には、21歳にしてブラジル代表の背番号 「10」を背負う司令塔ガンソと、「ペレの再来」と称される19歳のFWネイマールが健在。若き両輪以外にも、仙台に在籍した2006年にJ2得点王に輝 いたボルジェスら実績のある選手がそろい、南米勢として5大会ぶりの優勝を狙える力を持つ。

3日にJ1初優勝を決めたばかりの柏は、開幕戦でオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)と対戦。W杯南アフリカ大会にも出場した193セン チの同国代表DFビセリッチら恵まれた体格の選手が多く、11月29日に来日して万全のコンディションを整えてきた。勝った場合に準々決勝で激突するのは 北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)。チリ代表FWスアソらを擁し、細かいパス回しには定評がある。

リーグ戦の疲れが柏の懸念材料だが、厚い選手層と堅い守備から攻撃に転じる持ち前のスタイルで、まずは07年の浦和、08年のG大阪に続く4強を目指したい。

前回大会でマゼンベ(コンゴ)が初の決勝進出を果たしたアフリカ代表は、国内リーグで14回の優勝を誇るエスペランス(チュニジア)。初戦の準々決勝で はJ1鹿島に在籍した韓国代表DF李正秀らが在籍するアジア代表のアルサド(カタール)と対戦、勝者がバルセロナに挑む。

2011年12月6日火曜日

メッシ「レアル・マドリー戦で勝利すれば、心理的効果は大きい」

サッカー界の世界最優秀選手が受賞するバロンドール。やはり最有力選手はメッシとC・ロナウドね。二人はチームでもライバル同士にあるわ。今回のエル・クラシコでバルセロナがレアルに負ける様な事があれば、もう優勝争いはずっとレアルが有利になるわね。バロンドールの受賞といいリーグ戦優勝の行方といい、今回の闘いが本当に重要な一戦になる事は間違いないわ。


バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトとのインタビューに応じ、12月10日に行なわれるリーガ・エスパニョーラ第16節、レアル・マドリー戦についてコメントした。

「レアル・マドリー戦は素晴らしい試合となるに違いない。もちろん、重要なのはチームが良い結果を収めることだ。ここでの勝利は残りのシーズンを戦う上 で、大切な心理的効果をもたらすだろう。でも、仮に試合に敗れても、どのみち僕らには気を休める暇などないんだ。この後すぐに、日本でのクラブワールド カップ(W杯)という大事な大会が控えているからね」

メッシは一方で、ジョゼップ・グアルディオラ監督が“エル・クラシコ”(伝統の一戦)でもボールポゼッションのサッカーを実践することを予想した。

「3-4-3のシステムだと中盤の人数が増えるから、監督が望むボールポゼッション重視のサッカーが可能となる。積極的に攻めて、相手にチャンスを作らせ ないためには、ボールポゼッションがポイントとなる。中盤に選手が1枚増えることで、自分たちのサッカーがやりやすくなるということだ」

メッシはまた、バルセロナが長年ともにプレーしてきたチームメートで構成されていることも、“エル・クラシコ”を戦う上での重要なアドバンテージになると認識しているようだ。

「バルサの選手たちはお互いを知り尽くしている。もう何年も前から一緒にプレーしてきたからね。僕らは2、3のパス先を読んで、どこにボールが行くかが分かってしまうんだ」

メッシはさらに、グアルディオラ監督の指導力があらゆる面でチームの好調を支えていることも指摘した。

「グアルディオラ監督の存在が、チームの基盤となっている。監督は日々の練習だけでなく、試合に向けてどう準備すれば選手たちのモチベーションを最高潮に もっていけるかを心得ているんだ。彼はとても細かい部分にまで気を配っている。グアルディオラ監督が就任してから、選手たちはクラブで昼食をとるように なったんだ。そうすれば、ドクターや運動療法士が僕らの健康状態をチェックできるからね。この改革のおかげで、僕らは選手個人として、そしてチームとして も強化されたと思う」

今年は3年連続のFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手賞)受賞の期待がかかるメッシだが、本人は個人タイトルよりチームのタイトルが重要であることを強調した。

「バロンドールは重要なタイトルだけれど、僕にとっては、個人タイトルよりもチームの勝利とタイトル獲得の方がずっと大事だ」

2011年12月5日月曜日

ロナウド氏、ソクラテス氏の死を悼む「“ドトール”、安らかに眠って欲しい」

また一人偉大なプレーヤーが天国へと旅立っていったわね。ブラジル代表の黄金のカルテットといえばサッカープレーヤーなば誰もが一度は聞いた事のある程の知名度を誇っていたわね。その一角であるソクラテス氏の死を心からお悔やみ申し上げるわ。


ブラジル史上最も美しい中盤と言われる“黄金のカルテット”を形成し、“ドトール”(医師)の愛称で親しまれた元同国代表のソクラテス氏が4日、57年の人生に幕を閉じた。

1980年代を代表する偉大な選手の早すぎる死に、サッカー界が悲しみに包まれる中、ソクラテス氏が現役時代の大半を過ごしたコリンチャンスで今年2月に現役を退いた元ブラジル代表のロナウド氏も、自身のツイッターで母国の英雄の死を悼んだ。
「悲痛な1日の始まりだ。“ドトール”、安らかに眠ってほしい」

また、リーベル・プレートのダニエル・パサレラ会長は、アルゼンチン代表ではライバルとしてしのぎを削り、フィオレンティーナ時代にはチームメートとして助け合った仲であるソクラテス氏への深い追悼を表した。

「悲しみに打ちひしがれている。ソクラテスは素晴らしい人格と並外れた能力を併せ持った選手であり、ピッチ上だけではなく人生を通じて偉大な存在だった。 そして何よりも、わたしにとってはかけがえのない友人だった。フィオレンティーナ時代に彼と過ごした幸せな日々は、わたしの宝物だ。彼の記憶に刻まれるこ とを願い、ここにすべての敬意を表したい」

悲しみの声はサッカー界だけにとどまらない。ブラジル男子として初めて4大大会を制した、テニス界の元世界ランキング1位のグスタボ・クエルテン氏も、母国のスポーツ界に燦然(さんぜん)たる足跡を残したソクラテス氏の死を惜しんだ。

「彼はテニスにも愛情を注いでおり、デビスカップ(国別対抗戦)にも何度も足を運んでくれた。当時のことが本当になつかしい。ソクラテスに大いなる安らぎと輝かしい光を。神のご加護がありますように」

2011年12月2日金曜日

元ブラジル代表FWのロナウド氏、W杯組織委員会の責任者に就任

あの怪物といわれた元ブラジル代表のロナウド。日韓W杯の時のあの衝撃のヘアスタイルはまだ忘れられないわ。次回のW杯はサッカー王国といわれるブラジルで開催されるわ。W杯を観戦に訪れた人々が皆幸せな気持ちになれるW杯にしていって欲しいわね。


元ブラジル代表FWのロナウド氏が1日、母国で開催となる2014年ワールドカップ(W杯)の組織委員会(LOC)の責任者に就任することが発表された。
ロナウド氏は今後、ここまで組織委員長を務めてきたブラジルサッカー協会(CBF)のリカルド・テイシェイラ会長および今後発表されるメンバーとの3人体制でLOC全体を指揮していくとのことだ。

同日行われた記者会見に臨んだロナウド氏は、自身の主な役割を「FIFA(国際サッカー連盟)、CBF、ブラジル政府、ブラジル国民の間の距離を近づけ、それぞれが持つ力を終結させること」と説明した上、大会を成功に導くとの強い意欲を示した。

「わたしの目標はW杯が終了した時に『すべてがうまくいった』と実感できることだ。大会が大成功に終わり、ブラジルを訪れた人々が幸せを感じながら帰路につく姿を想像している」

ロナウド氏はまた、大会ごとに高騰しているチケットの値段を抑え、母国の貧民層にも観戦の機会を与えるとの計画を明らかにした。

「経済的に豊かでない市民にも手が届くような大会にしたい。グループリーグの試合のうち、30万枚のチケットを低価格で提供する」

今年2月に現役を引退したロナウド氏は早くもスポーツビジネスの世界で成功を収めており、自身が設立した選手の肖像権などを扱う会社の顧客には、サント スのFWネイマールやサンパウロのルーカス・ロドリゲス・モウラといったブラジル代表の有望若手選手も名を連ねている。だが、今回の組織委員会入りについ ては、自身のビジネスにつなげるためではないことを強調している。