サッカー界の世界最優秀選手が受賞するバロンドール。やはり最有力選手はメッシとC・ロナウドね。二人はチームでもライバル同士にあるわ。今回のエル・クラシコでバルセロナがレアルに負ける様な事があれば、もう優勝争いはずっとレアルが有利になるわね。バロンドールの受賞といいリーグ戦優勝の行方といい、今回の闘いが本当に重要な一戦になる事は間違いないわ。
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトとのインタビューに応じ、12月10日に行なわれるリーガ・エスパニョーラ第16節、レアル・マドリー戦についてコメントした。
「レアル・マドリー戦は素晴らしい試合となるに違いない。もちろん、重要なのはチームが良い結果を収めることだ。ここでの勝利は残りのシーズンを戦う上 で、大切な心理的効果をもたらすだろう。でも、仮に試合に敗れても、どのみち僕らには気を休める暇などないんだ。この後すぐに、日本でのクラブワールド カップ(W杯)という大事な大会が控えているからね」
メッシは一方で、ジョゼップ・グアルディオラ監督が“エル・クラシコ”(伝統の一戦)でもボールポゼッションのサッカーを実践することを予想した。
「3-4-3のシステムだと中盤の人数が増えるから、監督が望むボールポゼッション重視のサッカーが可能となる。積極的に攻めて、相手にチャンスを作らせ ないためには、ボールポゼッションがポイントとなる。中盤に選手が1枚増えることで、自分たちのサッカーがやりやすくなるということだ」
メッシはまた、バルセロナが長年ともにプレーしてきたチームメートで構成されていることも、“エル・クラシコ”を戦う上での重要なアドバンテージになると認識しているようだ。
「バルサの選手たちはお互いを知り尽くしている。もう何年も前から一緒にプレーしてきたからね。僕らは2、3のパス先を読んで、どこにボールが行くかが分かってしまうんだ」
メッシはさらに、グアルディオラ監督の指導力があらゆる面でチームの好調を支えていることも指摘した。
「グアルディオラ監督の存在が、チームの基盤となっている。監督は日々の練習だけでなく、試合に向けてどう準備すれば選手たちのモチベーションを最高潮に もっていけるかを心得ているんだ。彼はとても細かい部分にまで気を配っている。グアルディオラ監督が就任してから、選手たちはクラブで昼食をとるように なったんだ。そうすれば、ドクターや運動療法士が僕らの健康状態をチェックできるからね。この改革のおかげで、僕らは選手個人として、そしてチームとして も強化されたと思う」
今年は3年連続のFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手賞)受賞の期待がかかるメッシだが、本人は個人タイトルよりチームのタイトルが重要であることを強調した。
「バロンドールは重要なタイトルだけれど、僕にとっては、個人タイトルよりもチームの勝利とタイトル獲得の方がずっと大事だ」
0 件のコメント:
コメントを投稿