また一人偉大なプレーヤーが天国へと旅立っていったわね。ブラジル代表の黄金のカルテットといえばサッカープレーヤーなば誰もが一度は聞いた事のある程の知名度を誇っていたわね。その一角であるソクラテス氏の死を心からお悔やみ申し上げるわ。
ブラジル史上最も美しい中盤と言われる“黄金のカルテット”を形成し、“ドトール”(医師)の愛称で親しまれた元同国代表のソクラテス氏が4日、57年の人生に幕を閉じた。
1980年代を代表する偉大な選手の早すぎる死に、サッカー界が悲しみに包まれる中、ソクラテス氏が現役時代の大半を過ごしたコリンチャンスで今年2月に現役を退いた元ブラジル代表のロナウド氏も、自身のツイッターで母国の英雄の死を悼んだ。
「悲痛な1日の始まりだ。“ドトール”、安らかに眠ってほしい」
また、リーベル・プレートのダニエル・パサレラ会長は、アルゼンチン代表ではライバルとしてしのぎを削り、フィオレンティーナ時代にはチームメートとして助け合った仲であるソクラテス氏への深い追悼を表した。
「悲しみに打ちひしがれている。ソクラテスは素晴らしい人格と並外れた能力を併せ持った選手であり、ピッチ上だけではなく人生を通じて偉大な存在だった。 そして何よりも、わたしにとってはかけがえのない友人だった。フィオレンティーナ時代に彼と過ごした幸せな日々は、わたしの宝物だ。彼の記憶に刻まれるこ とを願い、ここにすべての敬意を表したい」
悲しみの声はサッカー界だけにとどまらない。ブラジル男子として初めて4大大会を制した、テニス界の元世界ランキング1位のグスタボ・クエルテン氏も、母国のスポーツ界に燦然(さんぜん)たる足跡を残したソクラテス氏の死を惜しんだ。
「彼はテニスにも愛情を注いでおり、デビスカップ(国別対抗戦)にも何度も足を運んでくれた。当時のことが本当になつかしい。ソクラテスに大いなる安らぎと輝かしい光を。神のご加護がありますように」
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