2011年12月2日金曜日

元ブラジル代表FWのロナウド氏、W杯組織委員会の責任者に就任

あの怪物といわれた元ブラジル代表のロナウド。日韓W杯の時のあの衝撃のヘアスタイルはまだ忘れられないわ。次回のW杯はサッカー王国といわれるブラジルで開催されるわ。W杯を観戦に訪れた人々が皆幸せな気持ちになれるW杯にしていって欲しいわね。


元ブラジル代表FWのロナウド氏が1日、母国で開催となる2014年ワールドカップ(W杯)の組織委員会(LOC)の責任者に就任することが発表された。
ロナウド氏は今後、ここまで組織委員長を務めてきたブラジルサッカー協会(CBF)のリカルド・テイシェイラ会長および今後発表されるメンバーとの3人体制でLOC全体を指揮していくとのことだ。

同日行われた記者会見に臨んだロナウド氏は、自身の主な役割を「FIFA(国際サッカー連盟)、CBF、ブラジル政府、ブラジル国民の間の距離を近づけ、それぞれが持つ力を終結させること」と説明した上、大会を成功に導くとの強い意欲を示した。

「わたしの目標はW杯が終了した時に『すべてがうまくいった』と実感できることだ。大会が大成功に終わり、ブラジルを訪れた人々が幸せを感じながら帰路につく姿を想像している」

ロナウド氏はまた、大会ごとに高騰しているチケットの値段を抑え、母国の貧民層にも観戦の機会を与えるとの計画を明らかにした。

「経済的に豊かでない市民にも手が届くような大会にしたい。グループリーグの試合のうち、30万枚のチケットを低価格で提供する」

今年2月に現役を引退したロナウド氏は早くもスポーツビジネスの世界で成功を収めており、自身が設立した選手の肖像権などを扱う会社の顧客には、サント スのFWネイマールやサンパウロのルーカス・ロドリゲス・モウラといったブラジル代表の有望若手選手も名を連ねている。だが、今回の組織委員会入りについ ては、自身のビジネスにつなげるためではないことを強調している。

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