2011年7月11日月曜日

丸山V弾!なでしこ歴史作った!王者ドイツ破り4強…女子W杯

やったわね!遂にやってやったわね!世界の4強に入るなんて大したものだと思わない?これで次に勝利することが出来れば銀以上のメダルが確定するわけね!今まで負け越している相手とはいえ、今回今まで一度も勝利した事のない相手から勝利を挙げたなでしこジャパン。勢いそのままてっぺんまで突っ走っていってほしいわね。


◆女子W杯ドイツ大会 ▽準々決勝 日本1─0ドイツ(9日、ドイツ・ヴォルフスブルク) なでしこジャパンが歴史を塗り替えた。3連覇を狙う開催国ド イツと対戦した日本は、両チーム無得点の延長後半3分、途中出場のFW丸山桂里奈(28)=ジェフレディース=が決勝ゴール。9度目の対戦で初めて勝利 し、初のベスト4に進出した。08年北京五輪の3位決定戦で敗れメダルを逃した因縁の相手に見事リベンジ。13日(日本時間14日午前3時45分)の準決 勝では、スウェーデンと対戦する。

120分間を守り切ったなでしこに、歓喜の瞬間が訪れた。シュート数は9対23と圧倒され、満員2万6067人の観衆は、ほぼ全員がドイツを応援する完 全アウェーの中で勝った。決勝ゴールの丸山は「チームみんなで取ったゴールです」と振り返った。この試合のMVPに輝いた沢も思いは同じだった。「みんな で取った点。みんなで守った120分です」と喜びをかみしめた。

ドイツの猛攻をしのいで迎えた延長後半3分、沢のスルーパスに丸山が反応した。相手DFより一瞬早く右足を振り抜くと、ボールはサイドネットに突き刺さった。

沢「パスに願いを込めました。『入れてくれ』って。久々にうれし泣きしましたね」

丸山「あのスペースしか空いてないと思った。今までで一番思い出に残る得点になりました」

試合前のミーティングでは、佐々木則夫監督(53)が被災地の映像を収めたビデオを見せ「我々のプレーは被災者の方々の力になる。本当に苦しい時は被災 者の方々のことを思って頑張れ」とゲキを飛ばした。丸山は05~09年まで東京電力マリーゼに所属。福島第1原発事故の直後には、古巣への思いを書いたブ ログが“炎上”したこともある。被災地の映像に「思わず目がうるっとした。テレビを見ている人たちのために、サッカーを頑張るしかない」と決意を新たにし て臨んだ。

北京五輪3位決定戦で敗れた直後には、沢から「(途中出場で)みんなと疲れ方が違うんだから、頑張るところは頑張ってもらわないと」と“説教”された。 北京後に代表から外れ引退も考えたというが、今年5月に代表復帰。3年の時を経て沢の教えを実践した。「北京でベスト4とメダルは全然違うと思った。この 勝ちが無駄にならないよう気は抜けません」。準決勝の相手は世界ランクがひとつ下の5位ながら、過去1勝2分け3敗と負け越しているスウェーデンに決まっ た。途中出場で歴代トップの10ゴールを決めているスーパーサブが、初Vへの道を切り開く。

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