ちょっ!?これって凄くない!?長友の俊足ぶりは有名だけれど、まさかここまで速いとは思っていなかったわね!スピードに更なる磨きをかけて日本が誇れる脅威のサイドバックを世界に見せ付けて欲しいわね!
インテルの日本代表DF長友佑都(24)が極秘トレーニングの一環で走力テストを行った際、100メートル10秒台の驚異的な数値を叩きだしたことが5 日、分かった。日本を代表するハードラーで、現在は日本陸連男子短距離部長を務める法大・苅部俊二准教授(41)を訪問した際に走力向上を研究。短距離の 基礎を学んだことで、一流ランナー並みの走力を見せつけた。底知れぬスタミナを持つダイナモが瞬発力にもさらなる磨きをかけ、世界一のサイドバックとして 今季もピッチを駆け回る。
世界一のサイドバックを目指す長友の武器であるスピードは、やはりワールドクラスだった。現在、都内で自主トレ中のダイナモは4日午後、法大の陸上グラウンドに向かった。
「走力を高める勉強をしたかった。ばっちり基礎を学んだね」。目的はサイドを切り裂く走力、特に加速力の強化。400メートル障害の元日本記録保持者 で、97年世界室内陸上の400メートルで銅メダルを獲得した苅部准教授や同陸上部OBで北京五輪400メートル代表の金丸祐三(23)とともに走りの研 究に励んだ。そして、練習の最後には日本を代表する陸上選手とトラックで100メートル走を競い合い、タイムを計測した。
すると叩きだした数字がなんと10秒8台。しかも陸上用スパイクではなく、普通のランニングシューズでの驚異の韋駄天ぶり。「陸上界でも十分いける」と一流ランナーから堂々の“お墨付き”を得たという。
「これまで100メートルは計ったことがなかったから意外に速いな」と自身のタイムに驚きながらも「出だしは互角だったけど、走り方が違う。最後の伸びで負けた」と長友は悔しそうに振り返った。
これは明大時代から始めた体幹トレーニングの成果だ。東福岡高時代に計測した50メートル走は5秒台後半。生来優れたバネを持っていたが、日々の積み重ねで格段なスピードアップに成功した。
「最近、足が速くなった。体幹を鍛えたことで走っている時も身体はぶれない。余計なパワーロスがなくなったことが大きい」とダイナモは不敵な笑みを見せ た。世界屈指の名手がそろうインテルの日々の練習でも、誰かにスピードで負けている感覚は持ったことはない。さらなる進化を遂げた10秒台の男が、今季も セリエAの主役となる。
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