今年の欧州チャンピオンズリーグはリーガエスパニョーラのFCバルセロナの優勝で幕を閉じたわね。お互い本当に素晴らしい世界のトップチーム同士の対戦だったけれど、このバルサというチームはやはり桁外れだったようね。特にマンオブザマッチにも選ばれたリオネル・メッシはCL得点王にも輝いたわ。バルサのグアルディオラ監督にも「バルサにとって唯一無二の存在」とまで言わせる程の存在感を放っていたわね。この先もこのチームはどれだけの実績を残していくのかはわからないけれど、新たなる歴史にチャレンジしていってほしいわね。
◆欧州チャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ3─1マンチェスターU(28日、ロンドン・ウェンブリー競技場) 名門マンチェスターUを率いて四半世紀 のファーガソン監督は「これまで対戦したなかで最高のチーム」と素直に脱帽した。劣勢の中盤には顔を真っ赤にして指示を送る姿もあったが、終了間際には静 かに戦況を見守るのみ。試合終了の瞬間には、ほほ笑みながらグアルディオラ監督に歩み寄って握手を交わした。
先制を許した直後の前半34分、MFギグスのラストパスからエースのFWルーニーが右足でゴール。全く笑顔を見せない力強いガッツポーズで劣勢のチーム を鼓舞した。それでもバルサの勢いを止めることはできなかった。この試合を最後に現役を引退するGKファンデルサールはアヤックス(オランダ)時代を含め 5度目の決勝戦だったが「キャリアの最後にいい結果が、誰に対しても与えられるわけではない」と淡々と話すのみだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿