これは少し悲しいニュースね。Jリーグの中でもトップクラスに人気のあるチームである浦和レッズ。昨年度の赤字の為、もしかしたら苦渋のエース放出かもしれないわ。アタシには何もいえないわね。しかしこれで新しい才能が花開く時が来たのかもしれないわ。若い世代の力に期待ね。
◆J1第17節 浦和3─0福岡(22日・埼玉スタジアム) 浦和が開幕から勝ち星のない最下位・福岡を3―0で下し、10戦ぶりの白星でJ2降格圏の 16位から14位に浮上。しかしFWエジミウソン(28)が、内定したカタールのクラブへの移籍はクラブが高額な違約金を得るための“放出”でと発言。ト ンネルは抜けたが思わぬ“お家騒動”が勃発した。首位の柏はG大阪に2―4と完敗。甲府に4―0で大勝し開幕から12戦負けなしの2位・仙台に勝ち点1差 に迫られた。
長かった。浦和が4月24日の名古屋戦以来、59日ぶりに勝った。かつての常勝軍団は、ワーストタイの9戦未勝利の長いトンネルをやっと脱出。しかし、 途中出場で後半ロスタイムに3点目を挙げたエースのエジミウソンが試合後、内定したカタールのアル・ガラファ移籍についての“内幕”を暴露した。
「私は3年半、浦和のために休むことなく尽くしてきた。浦和に残ることが僕と家族の希望だったが、クラブが(カタールからの)オファーを受け入れた。僕 は大事な選手ではなかったんだ」と悲しげに訴えた。さらに、「お金では幸せになれない。お金で夢をつかむこともできるが、お金は人を悲しくさせる」と続け た。中東で得られるサラリーより浦和のサポーターのために今後もプレーしたかったと無念さをにじませ、この移籍が自身の望んだものではなかったと明かし た。
浦和の柱谷幸一GMは「本人、クラブ、相手のクラブの3者が合意しなければ移籍は成立しない。これから話し合う」と歯切れの悪いコメント。前年度、クラ ブ史上初の2億6000万円の赤字を計上したため、エース放出による戦力ダウンと引き換えに契約期間内の移籍に支払われる高額な違約金を優先したとの見方 もできうる。
ペトロヴィッチ監督(45)は「この勝利は今後に向けて、ものすごく大きい」と振り返ったが、貴重な得点源を失うことで苦しいやりくりを強いられる。 MF山田直、小島と若き才能が活躍し、新たな戦いへ好材料となる試合だったが、エースの“放出騒動”が快勝劇に影を落とした。
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