2011年6月8日水曜日

伊サッカー八百長疑惑、ローマ、フィオレンティーナなどにも飛び火

こういう八百長という犯罪はどこの国でもあるみたいね。日本も大相撲の八百長問題で大きな騒動になったのは記憶に新しいところだけれど、全力で試合に臨んでいる選手にとってこれは最大の侮辱行為であり、許されることではないわね。いちサッカーファンとしてアタシは純粋に試合を楽しみたいと思っているわ。



ここ数日、イタリアサッカー界を震撼させている八百長疑惑の波紋は日を追うごとに広がりつつあるようだ。

同国メディアによると、賭博グループの主犯の1人と見られているマルコ・ピラニ氏が、これまで不正疑惑の捜査対象となっていた下部リーグに加え、ロー マ、フィオレンティーナ、ジェノア、レッチェ、カリアリといったセリエAに所属するクラブの関与をほのめかしたことが明らかになったという。ピラニ氏によ れば、セリエAの3試合でも不正が行われた可能性があるという。

クレモナの検察庁は、一連の事件に関与した疑いで、すでに現役選手をはじめとする16人の身柄を拘束しており、その中には元イタリア代表のジュゼッペ・ シニョーリ氏の名前も含まれている。また、現在までのところ、2010-11シーズンにセリエBとセリエCで行われた合計18試合が捜査の対象になってい ると言われている。

今回の一件が明るみに出たのは、レガ・プロ・プリマ・ディビジオーネ(3部に相当)に所属するクレモネーゼの告発がきっかけだった。2010年11月 14日に行われたパガネーゼ戦で、クレモネーゼの5選手が試合中に中毒症状を起こす事件が発生した。調べによると、当時同クラブのGKだったマルコ・パ ローニがチームメートに睡眠薬を飲ませ、試合結果に影響を与えるよう操作した可能性があるという。

一方、クレモナ検察庁とは別に、イタリアサッカー連盟も本件についての調査を開始する意向を明らかにしている。

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