ブンデスリーグでも日本人選手の評価が高まりつつあるわね。もともと日本人選手は海外選手に比べてフィジカルで劣りはしても、テクニックでは劣る事はないみたいなのよね。だから海外でも充分にやっていけるポテンシャルは秘めているはずなの。それが最近になって爆発しているわね。世界的に活躍しているプレーヤーも数多くいる中で、宇佐美もその一人となっておおきな飛躍を見せてほしいわね。
J1G大阪の日本代表FW宇佐美貴史(19)が、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンへの移籍について、個人とクラブ間で合意に達したことが2日、 分かった。G大阪とバイエルンのクラブ間交渉がまとまり次第、近日中に正式発表される。代表合宿に参加中の宇佐美は「チャンスがあれば早く行きたい」と、 早期決定に大きな期待を寄せた。
ガンバの宇佐美からバイエルンの「USAMI」へ。宇佐美サイドがバイエルン側とほぼ合意。関係者は「まだG大阪との交渉が残っている」と話し、G大阪とバイエルンのクラブ間交渉がまとまれば、最終合意に至る見通しとなった。
昨夏に同じブンデスリーガのドルトムントに移籍し、リーグ優勝に貢献したMF香川真司の影響もあり、名門はJリーグの映像をつぶさにチェック。その中で白羽の矢を立てた。日程面で実現しなかったが、今年1月には練習参加も打診した。
来季就任するハインケス監督も高く評価しており、5月初旬にはサンケイスポーツの取材にクラブ関係者が「ウサミはこの夏、バイエルンに来る」と明言。正式オファーを行っていた。
G大阪の西野監督も、海外移籍について「大きな目標設定は素晴らしいし、実現できるなら早いほうがいい」と理解を示した。G大阪側と宇佐美の契約に海外クラブ移籍で自由を認める条項もあり、大きな障害もない。
来季終了まで契約を残すため、まず1年間のレンタル移籍で、実績が認められれば完全移籍に移行するオプションが付く契約が有力。完全移籍時には、移籍金 500万ユーロ(約5億5000万円)がG大阪に支払われるとするバイエルン関係者もおり、現在の最終交渉で調整しているもようだ。
09年に17歳14日でG大阪最年少の公式戦デビュー&初得点を果たし、昨季は26試合7得点でベストヤングプレーヤー賞も受賞。ザッケローニ監督の期 待を受け、ロンドン五輪世代ながら飛び級でキリン杯の日本代表にも初選出された。パス能力、突破力などの攻撃能力は、ドイツでも十分成功するレベルにあ る。
宇佐美本人はこの日、新潟市内での日本代表の練習後、初出場を狙う7日のチェコ戦(日産ス)に向け、横浜に移動。移籍について「何も話せない」と言葉を 濁しつつ、「チャンスがあれば早く行きたい」と笑顔を見せた。「海外組の話をかなり聞いている」と、今合宿では先輩からの“予習”にも積極姿勢だ。
南アW杯得点王のドイツ代表MFミュラーやオランダ代表FWロッベンとの競演、MF香川やDF内田らとの代表対決も期待される大型移籍。次代を担う19歳のアタッカーが、世界に進出する。
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