2011年5月31日火曜日

マンU完敗 ファーガソン監督も「バルサは最高」…欧州CL決勝

今年の欧州チャンピオンズリーグはリーガエスパニョーラのFCバルセロナの優勝で幕を閉じたわね。お互い本当に素晴らしい世界のトップチーム同士の対戦だったけれど、このバルサというチームはやはり桁外れだったようね。特にマンオブザマッチにも選ばれたリオネル・メッシはCL得点王にも輝いたわ。バルサのグアルディオラ監督にも「バルサにとって唯一無二の存在」とまで言わせる程の存在感を放っていたわね。この先もこのチームはどれだけの実績を残していくのかはわからないけれど、新たなる歴史にチャレンジしていってほしいわね。


◆欧州チャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ3─1マンチェスターU(28日、ロンドン・ウェンブリー競技場) 名門マンチェスターUを率いて四半世紀 のファーガソン監督は「これまで対戦したなかで最高のチーム」と素直に脱帽した。劣勢の中盤には顔を真っ赤にして指示を送る姿もあったが、終了間際には静 かに戦況を見守るのみ。試合終了の瞬間には、ほほ笑みながらグアルディオラ監督に歩み寄って握手を交わした。

先制を許した直後の前半34分、MFギグスのラストパスからエースのFWルーニーが右足でゴール。全く笑顔を見せない力強いガッツポーズで劣勢のチーム を鼓舞した。それでもバルサの勢いを止めることはできなかった。この試合を最後に現役を引退するGKファンデルサールはアヤックス(オランダ)時代を含め 5度目の決勝戦だったが「キャリアの最後にいい結果が、誰に対しても与えられるわけではない」と淡々と話すのみだった。

2011年5月30日月曜日

2発の本田、地元メディアが最高得点7・5!

アタシが現日本代表のニュースで一番気になっているのがホンダの来季の移籍先ね。ビッグクラブが本田獲得に動き出しているという話もちらほら出てきているし、当の本人のホンだがどのクラブチームでプレーする事を選択するのかが本当に楽しみね。今や日本のエースと成長した彼ならばどこへ移籍しても素晴らしいプレーを見せてくれると確信しているわ。これからの彼の動向には注目が集まるわね。


◆ロシア・プレミアリーグ第2節 Kソベトフ0―3CSKAモスクワ(25日) CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)が25日、今季初の2 ゴールをマークした。未消化だった第2節の敵地Kソベトフ戦に攻撃的MFで先発。前半14分に約20メートルのFKで今季初ゴールを挙げると、同45分に も左足で決めた。試合は3―0で快勝。1試合消化が少ないながら、首位に浮上した。地元メディア採点では本田がチームトップとなった。

本田が地元メディアからチーム最高評価を受けた。ロシアのニュースサイト「sports・ru」は7・5点。スポーツ紙「スポーツ・エキスプレス」は GKアキンフェエフと並び7・0点。足首の負傷から復活し、前めの位置で本来の攻撃的プレーが光った中盤のエースに敬意を表した。

前半14分、右からのFK。代名詞の「無回転」ではなく、左足で右に曲げるキックでゴール右上に突き刺した。今季初ゴールで勢いに乗ると同45分、相手 DFのパスをペナルティーエリア付近でインターセプト、そのまま左足でゴールに突き刺した。ロシアでは初の1試合2発だった。

22日のロシア杯決勝では、自陣右サイドから果敢にドリブル突破を仕掛け、決勝点をアシスト。これで公式戦で2戦続けてゴールに絡んだ。ロシアリーグは 11月が最終節だが、欧州主要リーグはちょうど長いシーズンを終えたばかり。今夏に再開する欧州の移籍市場で、再びその主役の一人になりそうだ。

2011年5月29日日曜日

本田、いよいよ全開!今季初ゴール&いきなり2発

今や日本のエース本田がやってくれたわね。この欧州1部初タイトルを皮切りに、どんどん実績を伸ばしていってほしいわ。


ロシアリーグ(25日、サマラ)CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)がクリリヤ・ソビエトフ戦(アウェー)にトップ下でフル出場。今季初を含む2ゴールで3-0の快勝を導いた。

前半13分、ゴールやや右25メートルから高速カーブ軌道の先制FKをゴール右上に突き刺した。ロシアでは昨年11月20日以来、今季は9試合目での初ゴール。前半終了間際に2点目も決め、昨年1月に移籍加入後、初のマルチ(複数)弾も達成した。

22日のロシア杯決勝では決勝アシストを決め、欧州1部での自身初タイトルをつかんだ。本田が、いよいよ全開だ。

2011年5月28日土曜日

鹿島ぼう然、4年連続決勝T1回戦で敗退…ACL

◆ACL決勝トーナメント1回戦(1試合制) FCソウル3─0鹿島(25日・ソウルW杯スタジアム) 日本勢はともに韓国クラブに敗れ、8強入りを逃 した。水原三星と対戦した名古屋は、MFダニルソン(24)が右太もも裏肉離れで離脱するなどアクシデントも重なり0―2で完封負け。FCソウルと対戦し た鹿島も前半38分にFW方勝煥に先制点を許すと、後半にも2失点し0―3で完敗。4年連続決勝トーナメント(T)1回戦で散った。名古屋、鹿島とも悲願 のACL制覇はならなかった。

今年も同じ光景が広がった。MF青木の目は宙をさまよい、MF小笠原は口を真一文字に結ぶ。08年から4年連続で決勝T1回戦で敗退。FCソウルに 0―3と完敗したことも重なり、「今は試合を振り返ることができない」(青木)、「自分たちが弱かった」(DF岩政)と何も考えられないショック状態に 陥った。

完全に力負け。攻撃、守備、走力、気迫の全てで勝てなかった。前半38分に先制点を許すと、後半10分に追加点を献上。決定機はMF野沢のFKだけだっ た。温厚なオリヴェイラ監督(60)も「この試合を一瞬でも早く消しゴムで消して、忘れ去りたい」と厳しい表情で振り返った。

今大会中、東日本大震災で被災し、約2週間、練習から離れた時期があった。体が戻らないまま試合が再開し、大量失点する試合が続く。さらに日程変更を受 け、現在はアウェー5連戦のまっただ中。それにしても、FCソウルとの力の差は開きすぎていた。岩政は「申し訳ございません」とサポーターに頭を下げた。

◆日本勢のACL 日本から4チームが参加する現行方式となってから、09年は鹿島とG大阪が決勝T1回戦敗退。川崎は8強、名古屋は4強止まりだっ た。昨年は川崎と広島が1次リーグ敗退。鹿島とG大阪は決勝T1回戦で敗れた。今大会、勝ち残っているのはC大阪のみとなった。準々決勝以降の組み合わせ は6月7日の抽選会(マレーシア)で決定。準々決勝、準決勝はホーム&アウェー方式、決勝は抽選に勝ったチームのホームで、一発勝負。

2011年5月27日金曜日

遠藤ガッカリ「ミス多かった」G大阪、16強で敗退…ACL

同じ日本のチームがこのACL、ベスト16で対戦する事になったのはちょっともったいない気がするわね。しかも同じ大阪のチームというこの試合、制したのはG大阪を追う立場にあったC大阪だったようね。サッカーは強いチームが勝つんじゃないわ!勝ったチームが強いのよ!とかキャプ翼のシュナイダー君が言っていたけど、まさにその通りね!C大阪にはG大阪の想いも背負って一気にACL頂点まで駆け上がって欲しいわね。



◆アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦 G大阪0―1C大阪(24日、万博記念競技場) ACL初出場のC大阪(1次リーグG組2位) が、宿敵のG大阪(同E組1位)を打ち破り、8強進出を決めた。0―0で迎えた後半43分、DF高橋大輔(27)が、右サイドを駆け上がり、角度のないと ころから右足を振り抜いて決勝弾。大阪ダービーを制した。G大阪は、終盤に力尽き、3年連続の16強敗退。08年以来となるアジア制覇の夢が砕け散った。

これ以上ない屈辱だった。なにわのライバルに点差以上に圧倒され、3年連続でベスト16で敗退。西野朗監督(56)は「自分の中では、あってはならないこと」と疲れ切った表情を浮かべた。

前半はペースを握ったが、リーグ戦から中2日で迎えた影響か、後半は圧倒的に押し込まれた。「ミスが多かったし、相手より走れていなかった」とMF遠 藤。ボールを支配するポゼッションサッカーではなく、カウンターでしかチャンスをつくれず。後半ロスタイム、必死の反撃に出て、MF宇佐美のシュートがポ ストをたたくシーンはあったが“ガンバらしさ”は見せられなかった。

宇佐美は「一発勝負の難しさを感じた。自分が決めていれば、同点(で延長)だった」と悔しさをかみ殺した。これまで“格下”と見下していたC大阪に、アジア制覇への道を断たれたショックは、癒えるのだろうか。

2011年5月26日木曜日

バルサ、CR7なしのユナイテッドを警戒

一人の偉大な選手が欠けたチームは大きくプレースタイルを変える事があるわ。それがこのマンチェスターUだったようね。しかもその変えたプレースタイルによって、以前と同等、あるいはそれ以上の実力を発揮出来ているのだから、本当に凄いチームよね。なんせ、スポーツ界において世界一価値のあるチームに選ばれたマンチェスターU。偉大な彼らと欧州CL決勝で対戦する現在世界最強チームと名高いバルセロナはどんな風に彼らを攻略していくのかしら。また攻略出来るのかしら!今から楽しみね!



28日にチャンピオンズリーグ決勝マンチェスター・ユナイテッド戦に臨むバルセロナの選手たちが、レアル・マドリーMFクリスティアーノ・ロナウドが在籍していた2シーズン前のユナイテッドと、現在のチームを比較している。スペイン『スポルト』がコメントを伝えた。

DFダニエウ・アウベスは、C・ロナウドがいないユナイテッドの方が、チームプレーをしているとコメントした。

「現在のマンチェスターは、C・ロナウドがいないことで予測が出来なくなったチームだ。2年前と比べてよりチームとして安定しているし、強力だね。各ポジションに偉大な選手がいる」

MFシャビ・エルナンデスは、現在のユナイテッドがボール保持を大事にするチームであると語った。

「それがC・ロナウドのせいだったのかは分からない。でもマンチェスターは、よりチームとしてまとまった動きを見せている。彼らは一枚岩のようだ。以前はダイレクトなプレーを好んでいたが、現在はボール回しを大事にしている」

MFセルジ・ブスケッツは、C・ロナウドがいた頃のユナイテッドを称賛しながらも、現チームが同等以上の強さであると述べた。

「クリスティアーノは偉大な選手で、彼がいた頃のマンチェスター・ユナイテッドも偉大なチームだったよ。現在の彼らはそのクオリティーを維持しているんだ。より強いかもしれないけどね」

2011年5月25日水曜日

長友MVP弾!「厳しいガゼッタ」が7・5点!

選手の厳しい採点で知られるガゼッタ紙で7.5点という高得点は自信に繋がるわね。ちなみに7.5点でどこが高得点なの?っていう方も多いと思うけれども、実はかなりの高得点よ。結構いい動きしてたわ~みたいな選手でも6.5点とかつけられちゃう感じだからね!7.5は相当高得点よ!今季の2得点目を決めた長友。あと何回おじぎパフォーマンスが見られるのか楽しみね。



◆セリエA最終節 インテル3―1カターニャ(22日・ジュゼッペ・メアッツァ) インテルはホームでカターニャと対戦。2―0の後半18分、日本代表 DF長友佑都(24)が今季2点目となるゴールを決め3―1で勝利した。長友は右サイドバックでフル出場し、代表でも重要なオプションとなることを証明。 インテルはリーグ戦を2位で終え、29日のイタリア杯決勝ではパレルモと対戦する。カターニャのFW森本貴幸(23)は出番はなかった。

鍛え抜かれた右足から放った弾丸シュートが試合を決めた。後半18分、ペナルティーエリア右サイドにいた長友は冷静だった。「いいタイミングで上がれて いた。パスが来ると思った」。シュートは相手DFに当たりネットに突き刺さった。3月6日のジェノア戦以来の2ゴール目に、サネッティ主将と恒例のおじぎ ポーズを披露。ゴールの数分後には、スタンドが揺れた。勝利を確信した5万6072人が一斉にジャンプを始めたのだ。

午後6時開始にもかかわらず気温は25度以上。消耗戦を予測し、前半は攻撃参加を抑えた。「暑かったから後半勝負だなと。相手がバテるのを待ってまし た」。その言葉通り、後半の攻撃はほとんど長友が起点となった。23日付の伊スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは2得点のFWパッツィーニ(7点)を抑 えて、長友に7・5点の最高点をつけMVPに選出。インテル移籍後は平均的な6・0点が多かったが、4月23日のラツィオ戦に並ぶ自己ベスト採点&MVP に「厳しいガゼッタから選ばれたことは自信になる」と喜んだ。

すでに2位が確定していた“消化試合”だったが、長友にとっては重要なテストだった。イタリア杯決勝は右サイドバックのブラジル代表DFマイコンが出場 停止。レオナルド監督は決勝を見据えて長友を今季3度目の右で起用した。指揮官は「彼は右も左も中盤もできる。本当に役に立つ選手だ」と絶賛した。

最近は試合の前泊でサネッティと同室になることが多い。「何かを吸収したい」と観察すると、寝る前に15分間も両足を上げて腹筋を鍛えていた。インテル 一筋16年で公式戦700試合以上の出場歴を持つカリスマのまねを続けた。後半の雨で滑りやすくなったピッチでも涼しい顔でプレーを続けられたのは、普段 の努力のたまものだ。

次戦のイタリア杯決勝で、長かった欧州の1年目が終わる。「ここまできたら絶対に優勝しかない」。21日にドイツ杯を手にしたシャルケ04の内田篤人に続き、日本代表の両翼がタイトルを手に凱旋する。

2011年5月24日火曜日

ファン・デル・サール、引退の意志変わらず

また一人、名選手が引退するわね。彼の残していったプレーは永遠よ。そして期待すべきは28日のCL決勝ね。引退試合でありながら欧州CL決勝という大舞台を勝利で飾れることが出来るのかしら。そして相手はあのバルセロナ。これはもう28日はテレビの前に釘付けね!


マンチェスター・ユナイテッドGKエドウィン・ファン・デル・サールは、今シーズンいっぱいでの引退を表明している。同選手は自身の決断を変えるつもりはないようで、28日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝バルセロナ戦が現役最後の試合になると断言した。

22日のプレミアリーグ最終節でブラックプールに勝利した後、イギリス『スカイ・スポーツ』に対して、ファン・デル・サールが以下のように語っている。

「素晴らしいことだけど、先のことを見よう。土曜日にはビッグマッチがあり、優勝で終えられたらいいね。(ユナイテッドでの)6年間は信じがたいことだった。自分の年を考えて、このチームでまだプレーできるなんてね。本当に楽しんでいるよ」

ファン・デル・サールは現在40歳。最高の形で現役生活を締めくくることはできるだろうか。

2011年5月23日月曜日

アーセナル・ベンゲル監督、宮市帯同を発表

これは素晴らしい事ね。アーセナルという世界的一流クラブチームでプレイする事は大きな経験としてしっかりと宮市の中に残るはずよ。それは日本代表にとってもとても大きなものになる可能性があるわ。この先宮市の動向から目が離せないわね。


イングランドプレミアリーグ・アーセナルのベンゲル監督が今季オランダリーグ・フェイエノールトにレンタル移籍していたFW宮市亮を来季のプレシーズン 期間、チームに帯同させると19日、公式サイトで発表した。また、再び英政府に労働許可証発行の認可を求める意向も示した。U-22日本代表に招集されれ ば特例が認められ、来季はアーセナルでプレーできる可能性が高いという。

2011年5月22日日曜日

ウォルフス、本田獲り!CSKA交渉用意

これは楽しみになってきたわね。もし本田の移籍が確定すれば、日本代表主将とエースが同じチームでプレイする事になるわね。本田の評価は世界的にも高いものになってきているわ。それを踏まえてロシアリーグとブンデスリーグを慎重に選択してほしいわね。


【ベルリン19日】独紙「ウォルフスブルガー・ナハリヒテン」は19日、ブンデスリーガ・ウォルフスブルクが、ロシアリーグ・CSKAモスクワの日本代 表MF本田圭佑(24)の獲得を検討していると伝えた。オランダからロシアと欧州内を移籍してきた本田が、今度はドイツに渡る可能性が浮上した。

ウォルフスブルクの地元紙「ウォルフスブルガー・ナハリヒテン」が入手したという情報によると、ウォルフスブルクでは、主力のブラジル人MFジエゴとマガト監督の対立が深刻化。退団が濃厚になったジエゴの後継者として本田がリストアップされているという。

本田の代理人、ケース・プルーフスマ氏は同紙に対し「ウォルフスブルクとのコンタクトはまだない。ケイスケには2013年末まで(CSKAモスクワと) の契約が残っている」とコメント。その一方で「CSKAはそれなりのオファーがあれば、交渉する用意があるかもしれない」と含みを残した。

「ケイスケにとってお金は重要ではない」と同氏。今季は残留争いと不振だったが、ウォルフスブルクはドイツでも2季前に優勝している名門クラブ。ロシア からの移籍となれば、レベルアップは間違いない。また、マガト監督は指揮したクラブで、MF長谷部やDF内田らをレギュラーとして起用。日本選手への評価 が高い。長谷部が来季もチームに残れば、本田の新天地での適応の手助けもできる。

ロシアリーグはシーズン真っ最中。しかし、本田の動向からは目が離せない。

2011年5月21日土曜日

今シーズンで引退するネヴィルがスコールズ残留を希望「まだ現役を続けるべきだ」

苦楽を共にしてきたチームメイトがここまで言ってくれるなんて、選手冥利に尽きるってもんじゃない?アタシもスコールズのあの弾丸ミドルシュートはまだまだ見ていたいわ。きっとユナイテッドサポーターも同じ事を思っているんじゃないかしら?引退の決断は本人にしか出来ないわ。ただ、スコールズファンがどう思っているかを伝える事は許されるんじゃないかしら。


今シーズン限りで現役を引退するガリー・ネヴィルが、友人であるポール・スコールズにチームに残るよう強く訴えかけた。

ユナイテッドの主将を務めたネヴィルは、今シーズン序盤に引退を決断。24日(火)、セリエAユヴェントスとの親善試合を最後に、現役を離れる。

ユニフォームを脱ぐことを決意したネヴィルだが、スコールズに関しては、元同僚としてだけではなく、ユナイテッドサポーターの1人として、チームに残ることを求めているという。

「ここ数ヶ月間、彼のプレーを見ているけれど、まだまだ続けるべきだ」

「もし私が彼と同じレベルのプレーが出来るなら、まだ引退はしない」

「ポールは自分のことは自分で決断する男。だから、私が何を言っても影響を受けることはないかもしれない。ただ、監督は今後、彼と話し合うだろうし、彼にとって、そして彼の家族にとってベストな決断をしてもらいたい」

「ユナイテッドファンとして言わせてもらえれば、まだ彼がプレーするところを見たい。経験も豊富だし、心身共に自分の状態については、誰よりも把握しているだろうからね。彼にしか決められないことだ」

2011年5月20日金曜日

香川、「JAPAN」で4カ月ぶり復活弾

ブンデスリーグ、ドルトムントだけでなく、アジアカップ日本代表の選手としても別格の存在感を示した香川がやっと復活したわね。マジで心配したわよね。だって香川すごい上手いじゃない。もう日本代表でもトップ選手だといっていい存在だと思うわ。これからW杯予選もあるし、本当に彼がいるだけで安心感の大きさが違うものね!よかったわ!


【デュイスブルク(ドイツ)17日(日本時間18日)】日本代表MF香川真司(22)の所属するドルトムントと、欧州でプレーする日本人選手らで構成す るチーム・ジャパンが対戦。チーム・ジャパンの主将を務めた香川が、PKで約4カ月ぶりの“ゴール”を決めて復調をアピールした。試合は2-1でドルトム ントが勝利。スポンサーの寄付など約120万ユーロ(約1億3900万円)が義援金となった。

日独スターが集った試合でも、千両役者は香川真司だ。0-2の前半35分、FW岡崎が倒されて得たPKをゴール右にゲット。これで出番を終えると、1メートル73の小さな体へ、1万人超の拍手と歓声が降り注いだ。

「岡ちゃんは速攻、僕に『蹴って』って言ってくれた。ちょうど自分のラストプレーだった。そうですね、よかったです」

日本代表として出場した1月21日のアジア杯準々決勝・カタール戦以来、約4カ月ぶりの“ゴール”に笑顔が弾けた。

同25日の準決勝・韓国戦で右足小指付け根を骨折し、今月14日のブンデスリーガ最終節で復帰した。この日は慈善試合ながら、OB選手が登場の終盤まで 真剣勝負で、岡崎が「こんなにガチでやるとは」と苦笑いしたほど。そんな中、トップ下で30分以上プレーし、回復ぶりを見せつけた。

FW矢野がデザインを発案した「頑張ろう日本!」のワッペン付きユニホームを着用。MF長谷部ら先輩に加え、奥寺氏や名波氏ら名OBも集まったチームで主将を任された。

スポンサーから寄付された100万ユーロ(約1億3900万円)や入場料収入など、多額の義援金が集まったのは、もちろん全員の力だ。しかし、遠いドイツの人たちが復興を支援しようとする日本の「顔」が香川だったことは、会場の大拍手が証明していた。

「ドルトムントにはいろいろなお願いを受け入れてもらい、感謝している」と香川。試合後はチームメートと握手を交わし、感謝の気持ちを伝えた。FCみや ぎバルセロナジュニアユースに所属した中学時代を宮城で過ごした22歳はオフで帰国後、被災地へ足を運ぶことも計画。名実ともに日本の中心選手へと、成長 を続ける。

2011年5月19日木曜日

Cロナ獲得にマンCが130億円超用意

これはまた凄い額の移籍金ね。ただもし本当に移籍が実現するとなれば、レアル・マドリードでプレーするC・ロナウドを見られなくなるのはちょっぴり寂しいわ。しかしマンチェスターCが飛躍する為には彼の存在が必要不可欠なのかもしれないし、えーい!もうなるようになれって感じね。


UAEの投資グループがオーナーのイングランドプレミアリーグ・マンチェスターCが、スペインリーグ・Rマドリードのポルトガル代表FWクリスティアー ノ・ロナウドを獲得するため、世界最高額の1億ポンド(約130億円)を超える移籍金を準備していると18日付英紙ミラーが報じた。これまでの最高は09 年に、C・ロナウド自身がマンUからレアルへ移籍したときの8000万ポンド(約104億円)。

2011年5月18日水曜日

ザック日本、南米選手権辞退「ふさわしいチーム組めない」

強豪国と対戦出来る貴重な機会が失われたかもしれないけれど、その分キリンカップ、W杯予選と集中して試合に臨めればいいわね。チームの中心である欧州組の負担も考えれば、今回は神様がくれた休息ととらえればいいんじゃないかしら?


日本サッカー協会は17日、都内のJFAハウスで会見を行い、日本代表の南米選手権(7月・アルゼンチン)辞退が正式決定したと発表した。6月のキリン 杯はベストメンバーで臨む意向だが、DF長友佑都(24)=インテル=、MF本田圭佑(24)=CSKAモスクワ=らの帰国は最短で31日となることも確 実。初戦のペルー戦(6月1日・東北電ス)出場が難しくなるという、新たな問題に直面した。

ザック・ジャパンが、度重なる誤算に見舞われた。日本協会の小倉純二会長(72)はこの日早朝、南米連盟などに辞退を申し入れるメールを送付し、正式に 了承された。アウェーでアルゼンチンと真剣勝負の機会を失い「ふさわしいチームが組めず辞退した。極めて悔しく残念」と話した。違約金に関しては「全くな い」と否定した。

日本協会は南米連盟と協力して欧州クラブに所属する15人の招集を目指したが、許可されたのは5人程度。最低目標としていた登録22人の過半数(12 人)には遠く及ばなかった。アルベルト・ザッケローニ監督(58)は「我々は前を向いていかなければならない。W杯予選に向けて集中し、全力で準備をして いきたい」とコメントした。

これによってキリン杯はベストメンバーで臨むことになったが、新たな難題も発生した。長友と本田は29日まで試合があり、吉田麻也のVVVも残留プレー オフを勝ち抜けば同日まで試合が続く。レギュラーの3人が帰国するのはペルー戦前日の31日以降。時差もあるだけに、ぶっつけ本番で実力は発揮できない。

南米選手権の代わりに夏に欧州で親善試合を行うプランもあったが、原博実・強化担当技術委員長は「7月に何か(試合)を入れることはない。集まってやる ことだけが強化とは考えていない」と、欧州組は休息を優先させる方針だ。震災によって3月は2つの親善試合が中止。南米選手権を含めると一気に5試合を 失ってしまった。9月から始まるブラジルW杯アジア3次予選まで、残るはわずか3試合。代表の強化プランは大幅な修正を迫られることになった。

◆南米選手権出場問題の経緯 日本は09年、招待国として99年以来2度目の出場が決定。欧州クラブに対しては招集の強制力がないため、7月にJ1の リーグ戦を中断して国内組中心で参戦する予定だった。しかし、震災により延期されたリーグ戦を7月に開催することが決定。欧州組中心で参加する道を模索し ていた。

2011年5月17日火曜日

原口に5年契約提示!違約金なしの海外移籍防ぐ…浦和

日本のJリーグから海外リーグに移籍して活躍する選手が増えるのは確かに日本にとって素晴らしい事だけれど、その分国内リーグに逸材が居なくなってしまう事は寂しい事よね。現日本代表も大半が海外で活躍する選手だけれど、そんな彼らの活躍が間近で見ることが出来ないのはさすがに残念よね。理想としてはJリーグが世界トップレベルに成長して、世界のトップが集まって日本のレベルも底上げされるというのがいう事だけれど、なかなかそれを現実にするのは難しいわ。こういう将来有望な選手に破格な契約条件を与えて大事に育てていってほしいわね。


浦和が今季限りで契約が切れるU―22日本代表FW原口元気(20)に対し、クラブ史上最長タイとなる5年の契約延長オファーを提示したことが16日、 分かった。柱谷GMは「元気にはアカデミー(下部組織)出身選手として、素晴らしいサッカー人生を送ることができるよう最大限応援したい」と大型契約を打 診した理由を明かした。

クラブが長期契約を希望するのは、若き才能が違約金なしで海外移籍をされないため。柱谷GMは「(来季以降も浦和との)契約延長を前提に(原口サイドと)これから話し合う」と、年数、内容について今後詳細を詰める考えを示した。

過去、クラブではMF山田直が09年にプロA契約(公式戦出場450分以上で年俸上限なし)となった際に5年契約を結んだ例がある。今季、リーグ6戦3 発でロンドン五輪代表でも中心的役割を担う原口。ペトロヴィッチ監督が「未来を背負うダイヤモンド」と評する逸材が17年1月までの延長に合意するか、決 断に注目が集まる。

2011年5月16日月曜日

2ゴールのC・ロナウド、記録に並ぶ アヤックスは逆転優勝/欧州リーグ

これは偉大な記録が誕生するかもしれないわね。50年以上も記録の破られていないリーグ最多得点記録が遂に更新される日がくるかもしれないわ。あと一試合で歴史に名を刻む事が出来るから是非ともC・ロナウドには頑張って点を獲って欲しいわね。


現地時間15日、欧州各地でリーグ戦が行なわれ、リーガ・エスパニョーラでは2位レアル・マドリーがビリャレアルに3対1で勝利した。2本のFKを沈め 勝利に貢献したクリスティアーノ・ロナウドはゴール数を38に伸ばし、1950-51シーズンのテルモ・サーラ氏(アスレティック・ビルバオ)、 89-90シーズンのウーゴ・サンチェス氏(レアル・マドリー)の持つリーグ最多得点記録に並んだ。1試合を残すC・ロナウドには、最終節での新記録樹立 に期待がかかる。一方、すでに優勝を決めているバルセロナはデポルティーボとスコアレスドローに終わっている。

オランダ・エールディビジでは、2位アヤックスが首位トゥヴェンテに3対1で勝利した。この結果、アヤックスが逆転優勝を飾っている。勝ち点1差で迎えた最終戦での直接対決。ホームのアヤックスはデヨングの2ゴールなどでトゥヴェンテを撃破。劇的な幕切れを迎えている。

イングランド・プレミアリーグでは6位トッテナムが5位リヴァプールに2対0で勝利した。ヨーロッパリーグ(以下EL)出場権獲得を争う両チームの直接 対決。敵地に乗り込んだトッテナムは、8分にファン・デルファールトのゴールで先制すると、56分にはモドリッチがPKを沈めて追加点を挙げる。守っては リヴァプール攻撃陣を完封したトッテナムが5位に浮上し、最終戦を前にEL出場を引き寄せた。このほか、2位チェルシーはニューカッスルと2対2で引き分 け、3位アーセナルはアストンヴィラに1対2と黒星を喫した。

イタリア・セリエAでは長友佑都が所属する2位インテルが3位ナポリと1対1で引き分けた。インテルはエトー、ナポリはスニガがネットを揺らして前半を 折り返したこの試合。後半はスコアが動かず、互いに勝ち点1を上積みした。この結果、インテルの2位、ナポリの3位が確定し、来季のチャンピオンズリーグ 本戦出場が決定した。なお、長友はこの試合にフル出場している。

2011年5月12日木曜日

バルサがリーグ3連覇を達成!! 家長は途中出場

今季のバルサはリーガ・エスパニョーラでも優勝し、欧州CLでも決勝までコマを進めているなど快進撃ね!これで欧州CLまで制する事が出来ればもの凄い事よ!ただ決勝の相手はマンチェスターUだからどうなるかはまだ分からないわね。決勝は一発勝負の5月28日にロンドンのウエンブリー・スタジアムで行われるわ。今からドキドキが止まらないわね。


リーガ・エスパニョーラは現地時間11日(以下現地時間)に第36節の残り6試合が行なわれ、首位バルセロナがアウェイでレバンテと1対1で引き分けた。この結果、2試合を残してバルサの3季連続でのリーグ優勝が決定している。

勝ち点1を積み上げれば優勝が決定するバルサは敵地でレバンテと対戦。27分にケイタのゴールで先制したバルサは、前半のうちにレバンテに追い付かれる ものの勝ち越しは許さず。タイトルへ必要な1ポイントを獲得し、リーガ3連覇を達成している。通算21度目のリーグ優勝を成し遂げたバルサは、28日に予 定されているマンチェスターU(イングランド)とのチャンピオンズリーグ決勝へ弾みをつけた。

また、家長昭博が所属するマリョルカはアウェイでエルクレスと対戦し、2対2で引き分けた。前節に続きベンチスタートとなった家長は、64分から途中出場している。チームは2点を先制されながらも、終盤の2ゴールでドローに持ち込んだ。

なお、マリョルカの次節は15日に行なわれ、アウェイでアルメリアと対戦する。

2011年5月11日水曜日

香川vsドルトムント! 欧州組ドリームチームが慈善試合

震災以降、実に様々な慈善試合が行われて凄い額の義援金を寄付してもらっているわね。これもこういう試合を発案してくれる人たちとそれに協力してくれる人たちによって実現出来ているのね。すごくありがたい事であり、すごく素晴らしい事だと思わない?今回の震災で日本は本当に世界中の多くの国々に助けられているわ。応じてくれる海外の選手はもちろんのこと、今回の試合にも多く参加してくれる日本代表の選手達にも心から感謝したいわね。


今季、ドイツ・ブンデスリーガを制したドルトムントが10日、欧州リーグ所属の日本選抜チームと東日本大震災の復興支援のための慈善試合をデュイスブル クで行うことを発表した。MF長谷部誠(27)=ヴォルフスブルク=、FW岡崎慎司(25)=シュツットガルト=、DF内田篤人(23)=シャルケ04= ら7選手の出場が内定。ドルトムントのMF香川真司(22)は日本選抜での出場となり、今季リーグ王者に輝いたチームメートと初対決が実現する。

欧州組で構成される“ドリームチーム”が復興にひと役買うことになった。17日にドイツ王者ドルトムントとの慈善試合が決定。試合の収益はすべて震災復 興のための義援金となる。ドルトムントはホームで毎試合8万人を動員するなど熱狂的なサポーターが存在。開催地のデュイスブルクはドルトムントから約50 キロの近郊のため、多数のサポーターの来場が期待される。

この試合は日本代表で主将を務める長谷部が提唱したもので、3月29日に行われた慈善試合、日本代表―Jリーグ選抜戦のため帰国した際、代表選手に協力 を要請。「震災直後から何かできないかと話をしていました」。長谷部から相談を受けた松井大輔(グルノーブル)も「いろんな形でやっていきたい」と前向き な姿勢を見せていた。

ドルトムントなどと交渉、調整の結果、ドイツ・ブンデスリーガは14日に今季の全日程を終えることから、最終節直後の17日開催でまとまった。ドイツ勢 のほかにも15日でリーグが終了するオランダから安田理大の出場が内定。リーグ戦が続いているイタリア・インテルの長友佑都、スペイン・マジョルカの家長 昭博、ロシア・CSKAモスクワの本田圭佑らは各クラブと出場交渉を行っている。日本人選手以外にもJリーグでプレー経験がある元西ドイツ代表のリトバル スキー氏(51)も参戦予定だ。

特に注目されるのはチームメートとの初対決が実現する香川だ。1月のアジア杯で右足第5中足骨を骨折して以降はリハビリを続けているが、回復は順調で 14日の最終節(フランクフルト戦)で復帰が濃厚。現在はチーム練習にも合流した。この日、記者会見に出席した香川は「どうしても出たい」と意欲を示し た。

慈善試合出場が内定している7選手は、いずれも日本代表経験者だけに、コンビネーションやコミュニケーションの面でも問題は全くない。復興という同じ目標に向かってプレーすることは、代表強化という面においても大きな効果が期待できる。

◆東日本大震災復興支援の慈善試合
▽3月29日(長居) 日本代表―Jリーグ選抜戦。4万613人の大観衆の前で、後半37分にカズ(横浜C)がゴールを決め、大きく盛り上がった。収益1億6970万7176円などが寄付された。
▽4月2日(シンガポール) 元日本代表MF中田英寿さんら元日本代表合同チームがアルビレックス新潟Sと対戦。約6000人の観衆が集まった。17日には、タイ・バンコクでも開催予定。
▽同9日(ブラジル・パラナ) 元日本代表監督ジーコ氏、元鹿島のアルシンド氏らの呼びかけで「日本の親友チーム」―「パラナの親友チーム」戦が開催。約3万人の観衆を集め、収益は約40万レアル(約2000万円)。60%が日本に寄付された。
▽同13日(オランダ・アムステルダム) アヤックス―清水戦が開催。元市原(現千葉)監督のボス氏が発起人となり、清水の渡航や宿泊の費用も赤十字や 地元企業の負担でまかなった。約3万8000人が集まり、募金活動や試合の収益で約600万ユーロ(7億2600万円)が寄付された。

2011年5月9日月曜日

Cロナ4発!メッシ抜いて得点王争いトップ

チームでの優勝もさることながら、得点王もこの二人の天才によって争われるなんて凄いことよね。いかにこの二人の存在がチームにとって、またリーガエスパニョーラにとって重要なのかが分かるわ。さぁ残りあと少し、二人の争いはどちらが勝利するのかが今から楽しみね。


◆スペイン・リーガエスパニョーラ第35節 セビリア2─6レアル・マドリード(7日、サンチェス・ピスフアン) 2位・Rマドリードのポルトガル代表 MF、C・ロナウド(26)が7日、敵地のセビリア戦で今季2度目の4得点を決め、6―2の勝利に貢献。今季33得点目で首位・バルセロナのアルゼンチン 代表FWメッシ(23)の31得点を抜いて得点ランクトップに浮上した。リーグ戦残り3試合でのデッドヒートが注目だ。

クリロナがうっぷん晴らしの大爆発だ。前半30分に1点を決めて3―1で迎えた後半20分。相手FWネグレドのミスパスをエリア前中央でカット。1人か わして右足で2点目。25分、30分と立て続けに決め、昨年10月23日のサンタンデール戦以来、今季2度目の4得点だ。

「CLの後にいい結果を出したかった。バルサの優勝が遅れるほどいい。監督は来季をいい形で始めるための前向きな気持ちを植え付けた」。CL準決勝敗退後はモウリーニョ監督(48)の守備的戦術に不満をもらしたが、指揮官への賛辞も加えた。

前半24分にはヘディングがバーにはじかれ、5得点はならなかったが得点ランク首位に。リーグ最多の38得点は「可能だが、チームの役に立つことを優先する。まだピチチ(得点王)は考えない」と、マンU時代の07~08年季以来、2度目の得点王を静かに狙う。

2011年5月6日金曜日

内田、マンUに完敗も「欧州へ来て良かった」…欧州CL

敗戦から多くを学ぶ。これはとても重要な事よね。こうやってどんどん大きく成長していって欲しいわ。今回はマンUに完敗という形になったけれど、CLの頂点が見える位置に来たという事はとても大きな経験としてこの先も自分の中に残っていくはずよ。次も頂点目指して突っ走ってほしいわ。


◆欧州CL準決勝第2戦 マンチェスターU4―1シャルケ04=2戦合計6―1でマンチェスターUが決勝進出=(4日・オールドトラフォード)初の4強 入りを果たした日本代表DF内田篤人(23)が所属するシャルケ04(ドイツ)は敵地で、マンチェスターU(イングランド)に1―4で敗れ、2戦合計 1―6で敗退。日本人初のCL準決勝に2戦連続フル出場した内田は、0―2の前半35分に右クロスを上げて1得点の起点になった。3季ぶりの優勝を狙うマ ンUは、決勝(28日・英ウェンブリー競技場)で09年決勝で退けられたバルセロナ(スペイン)と激突する。

完敗だった。第1戦から先発9人を入れ替えた相手に大敗。それでも内田はすっきりとした表情で言った。

「この半年くらい、朝起きて歯磨きしながら、ずっとこの大会を意識しながら生活できたのは、かなり楽しかった。濃かった。少し刺激が欲しくてこちら(欧州)へ来たけど、本当に良かった」

日本人として初のCL準決勝に2戦連続フル出場。しかし満足はしない。

「勝ちたかった。準決勝へ来て、良かったと思っているのは周りの人だけでいい。結果は、そのまま実力だと思う」

大差はついたが、一矢を報いた。0―2の前半35分、中央でカットしたMFドラクスラーのパスを、右足でダイレクトのクロス。FWラウルがヘッドで落としたこぼれ球をMFフラドが決めた。

「センターバック2枚が出かかったんで、その前に何本かフワッとしたボールで頭を越えるかなと思ったけど、越えなかったから、マイナス気味にラウルが行ってたんで狙いました」

ボール支配率55%対45%、シュート数14対10と数字では上回ったが、相手の組織的な守備は崩れなかった。パスはチーム最多の67本を出した。

「点を取らなきゃいけないので、ボールを前へ運ぼうと話していたが、前にボールを入れた時の次の動き出しがね…。もう少しできたら面白かったかな」

CL11試合に出場し、心も大きく変化した。

「11!? 多くなるんだな、勝っていくと。幸せなことだよなぁ。俺、サッカー、あんまり好きじゃないんですけど、この半年間、楽しかった。ちょっと サッカーを好きになってた時期もあった。テレビゲームでもしないし、日常からサッカー見ない方だけど、こういう選手とやるんだなと思うと、見るようになっ た。意識のアプローチの仕方が変わってきたかも」

現在10位の国内リーグ残り2試合と、デュイスブルク(2部)とのドイツ杯決勝(21日)に挑む。

「タイトルを取りたい。ベスト4まで来た。でも(頂点は)つかめそうでつかめない。だいぶ遠いけど、もうちょっと頑張ろうかな。CLが日常的にも日本の会話に入ってくると、日本代表も面白くなる。Jにもいろんな人の注目が集まってくるんじゃないかな」

一つの歴史を作った男は、さらに上を目指す。

2011年5月2日月曜日

長友、古巣から「好感が持てる選手賞」インテル完全移籍へ

対戦相手となる相手チームから表彰されるなんてファンタジスタの鏡だと思わない!?いい選手はどこにいってもサポーターから愛されるものよ。それはプレーが観客を惹きつけるからだと思うの。長友の努力や頑張りは遠く離れた国のイタリアでも認められてるってなんだかすっごく嬉しいわね。最近はサッカーニュースも長友の話題で持ちきりよ。彼には日本だけでなく世界を代表するファンタジスタへと成長していって欲しいわね。


◆イタリア・セリエA第35節 チェゼーナ1―2インテル(30日・チェゼーナ) 日本代表DF長友佑都(24)が所属するインテルは4月30日、敵地 で長友の古巣・チェゼーナと対戦し2―1の逆転勝利。公式戦6試合連続フル出場の長友は、チェゼーナから「好感が持てる選手賞」を贈られた。カターニャの FW森本貴幸(22)は1日、ホームのカリアリ戦でベンチ入りしたが出場せず。試合は2―0でカターニャが勝利した。

長友が、対戦する敵チームから異例の表彰を受けた。試合開始前のピッチ上で、チェゼーナのマンチーニ副会長からクラブのシンボルマーク、タツノオトシゴ のステンレス製オブジェを授与されると、会場は拍手に包まれた。長友は昨年夏、F東京からチェゼーナに移籍し開幕から活躍し、3試合終了時には35年ぶり のセリエA首位に立つ開幕ダッシュの立役者になった。16試合出場し、今年1月31日にインテルにレンタル移籍した。

移籍手続きの関係でレンタルとなったが、関係者によれば当時、移籍金700万ユーロ(約8億円)の完全移籍で5年契約が提示されていたという。チェゼー ナのカンペデッリ会長は「リーグ終了後に完全移籍の話し合いをする。金額は言えないが、合意はしている。長友の今季の活躍によって移籍金の額が変わること はない」と明かした。古巣の本拠地で逆転勝利を飾った長友は「佑都コールをしてくれたり、心が温かくなりました」と感謝した。