オーウェン：「ブーイングは分かっていたけど…」

敵地でのブーイングは自分に対する歓声よ！それを力に変える事の出来る選手は本当に一流だと思うわ。2位に勝ち点７差がついているけれど、これはもうリードしていると考えない方がいいわね。一つの流れで一気に逆転されてしまう差よ。プレミアリーグという世界最高峰のリーグで優勝することは並大抵の事ではないわ。一体どのチームが優勝するのか目が離せないわね。

マンチェスター・ユナイテッドは１９日のプレミアリーグ第３３節でニューカッスルと対戦し、０－０で試合を終えた。ＦＷマイケル・オーウェンは、古巣のファンから浴びせられたブーイングを残念に思っているようだ。

０－０という状況を打開するため、オーウェンは８１分に投入された。かつてニューカッスルでプレーした同選手は古巣相手にゴールを目指したが、最後まで得点することはできていない。オーウェンは試合後、ツイッターで次のように古巣との一戦を振り返った。

「結果は残念だけど、ニューカッスルを評価しないとね。彼らは良いプレーをした。特に前半は、見事なプレッシャーだった」

「個人的には、うれしいことだったね。ホームのファンにひどい歓迎をされたけど、ゴールを奪うために必死だった。たくさんのファンからブーイングがあることは分かっていたよ。でも、彼らが事実を知っていたら、違った考えを持つ人もいたはずさ」

勝ち点１の獲得にとどまったユナイテッドは、首位をキープしているものの、２位アーセナルとの勝ち点７差は変わっていない。