2011年4月11日月曜日

家長弾!リーガ日本人3人目の快挙

こうやって世界のサッカーで日本人が次々と成功していくと、なんだかどんどん日本サッカーのレベルがアップしている事が実感出来るわね。世界で輝く日本人選手をこれからも応援していきたいわね。


「スペインリーグ、マジョルカ2-2セビリア」(9日、マジョルカ)
マジョルカのMF家長昭博(24)が、ホームでのセビリア戦で待望の移籍後初ゴールを決めた。右サイドで2度目の先発出場を果たした家長は前半16分、 MFカストロからのクロスにヘディングで合わせ、先制点を奪った。今年1月末からスペインでプレーする“和製メッシ”にとっては出場8試合目での海外初得 点。チームは2‐2で引き分け、強豪相手から貴重な勝ち点1をもぎ取った。
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夢見ていた世界最高峰リーグでのゴールがついに現実になった。
前半16分、左サイドからカストロが上げたクロスを、逆サイドで待ち構え頭で合わせた。ボールがゴールに吸い込まれるのを確認した家長は、きびすを返し、右サイドのスタンドへ。ホームの大観衆の歓声と拍手を受けながら跳び上がって初得点の喜びを表現した。
日本人選手では城、大久保に続く3人目の快挙。「もう決めるだけっていうボールが来たんで、9割は(僚友からの)プレゼント。落ち着いて枠に入れること だけ考えた」。記念すべき瞬間を笑顔で振り返った。ただ、試合は引き分け。「先制点が欲しいところで取れたから良かったが、引き分けは最低限の結果」と冷 静に説明した。
3日の前節デポルティボ戦は出場機会なし。これまで途中出場が多く、3月13日・レバンテ戦以来の2度目の先発だったが、数少ないチャンスで結果を出した。
普段は特定選手について話さないラウドルップ監督も、家長については「80分以上プレーし、ゴールしたことで自信になる。日本人はこれまでスペインで成 功しておらず、言葉などの違いもある。今季残りを適応期間とし、来季からは他の選手と同じものを求めていく」。Jリーグでのプレー経験を持つ指揮官が期待 を込めて言及した。
次節10日のアウェー、マラガ戦では日本代表のザッケローニ監督が視察する。家長は「きょうは来てないはず。(視察は)次のマラガ戦になるって聞いている」と意欲をたぎらせた。願ってもないタイミングでの“お披露目”。2試合続けての活躍で、猛アピールする。

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