日本の若き侍達がやってくれたわね。昨日は手に汗握りながらTVの前で観戦していたサポーターも多かったんじゃないかしら?アタシもそうだったんだけど、シリアもなかなか強かったわね。もうこれはスコアレスの同点で終わるんじゃないかと思った時の決定弾!爽快だったわ!これからも油断ならない闘いが続くけれど、一つでも多くの勝利をもぎ取って欲しいわね。
ロンドン五輪男子アジア最終予選(27日、U-22日本2-1U-22シリア、東京・国立)U-22日本代表は苦しみながらもU-22シリア代表を 2-1で下し、C組首位に浮上した。MF扇原貴宏(20)=C大阪=の右クロスを、DF浜田水輝(21)=浦和=が頭で合わせて先制点。1-1の後半41 分にMF大津祐樹(21)=ボルシアMG=が決勝点を決め、関塚隆監督(41)は思わずド派手なガッツポーズで、ロンドン五輪出場へ大きな勝ち点3を喜ん だ。
異色の経歴を持つ侍が、大仕事をやってのけた。DF浜田が国立に漂う重苦しい空気を吹き飛ばす先制弾。打点の高いヘッドで、2万5000超の観衆を沸かせた。
「いいボールがきたんで、とにかく競り合おうと。かすった感じで、コースが変わりました」
スコアレスで迎えた前半終了間際だ。MF扇原が自らのショートCKを起点にして、右サイドからクロス。山なりのボールに1メートル85の長身が生きた。相手DFに囲まれながらも、ひとつ分抜け出した頭で合わせた。
米ニュージャージー州生まれで、同国のU-15代表に選出された経歴を持つ。帰国後、各年代の日本代表に名を連ね、国際経験豊かな大型DFが「転機」と語る試合がある。
関塚ジャパンのロンドンに向けた“初陣”、6月のアジア2次予選・クウェート戦(豊田)。豪快なヘッドでプロ初ゴールを挙げて、勝利に貢献した。「あれがきっかけで欲が出てきた。自信になった」。得点への意識に芽生えた瞬間だった。
同じ国立競技場でリベンジの気持ちもあった。10月29日のナビスコ杯決勝。浜田は積極的に前線に上がったが得点を奪うことができず、鹿島に優勝をさら われた。「決めないといけない。闘莉王(名古屋)さんなら決めている」と、試合後にポツリ。Jリーグ通算51点の元日本代表DFを引き合いに、ゴールへの 執着心をにじませてきた。
「将来的には闘莉王さんみたいになりたい。レッズでも決めないといけないけど、クウェート戦といい、ここというときに持ってるかな」
流行のフレーズで、自己評価した浜田。米国生まれの変わり種が、ロンドンへと導く。
0 件のコメント:
コメントを投稿