今日は北朝鮮でアウェー戦が行われるわね。もちろん北朝鮮も日本には負けられないと思っていると思うけれど、日本だって予選突破が決定しているとはいえ絶対に負けられない戦いがここにあるのよ!代表チームには是非とも勝利して帰国してきてもらいたいわね。
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア3次予選で15日夕、平壌で22年ぶりに日本代表との試合を迎えることになった北朝鮮。4試合で1勝3敗と振る わず、すでに予選敗退が決まったが、故主席の名前を冠した金日成競技場で行われる「日朝戦」は負けられない一戦となる。日本ではうかがい知れない北朝鮮の サッカー事情について、元北朝鮮代表で、Jリーグの磐田などでプレーした金鍾成(キム・ジョンソン)朝鮮大学校サッカー部監督(47)に話を聞いた。【村 社拓信】
金さんによると、用具不足のため、かつては金さんら在日選手がスパイクなどを日本から持参したこともあった。しかし、昨年の南アフリカ大会で44年ぶり にW杯に出場したことで、サッカー界を取り巻く環境は大きく改善。アジアサッカー連盟(AFC)からの支給もあり、スパイクなどの不足で困ることもなく なったという。金さんは「昔から国の中にも、『厳しい時でもいい靴ははかせてあげたい』という気持ちはあった。サッカーをする上でユニホームは関係ない が、スパイクはパフォーマンスに影響があるから」と話す。
金日成競技場は国際サッカー連盟(FIFA)の支援もあって、02年にFIFAが公認する人工芝に張り替えられた。遠征等で、この競技場でプレーした経 験もある金さんは、現役時代を振り返り「(当時の)人工芝は薄くて硬く、転倒すると大変。20歳の時には膝から落ちて、靱帯をけがしてしまった。断裂まで はいかなかったが…」と苦笑いしながら左ひざをさすった。
W杯後、在日選手の鄭大世がJ1川崎からドイツ2部・ボーフムに移籍したほか、今夏にはパク・クァンリョンが18歳(当時)でスイス・バーゼルと契約し た。金さんは「W杯を大きな目標に、自分も海外でプレーし、活躍したいと思うことがモチベーションになっている」と語る。2試合を残して予選敗退が決まっ た北朝鮮だが、才能ある若手の台頭など少しずつ変ぼうを見せている。
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