2011年11月2日水曜日

ヴェンゲル、賭けの失敗を認める

国内リーグとCLの両方を戦わなければいけない選手たちにとって疲労からの怪我はつきもの。チームにとって戦力の中心になる選手は大事を取って温存するのも監督の手腕なんじゃないかしら?しかし勝ち点4を手にしたアーセナルが決勝T進出に優位に立っている事に変わりは無いわ。アタシ的には賭けは失敗ではなく成功だったんじゃないかしら?って感じよ。


アーセナルは1日、チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節のマルセイユ戦に臨み、ホームで0-0と引き分けた。アーセン・ヴェンゲル監督は、FWロビン・ファン・ペルシのベンチスタートは一つの賭けだったと認めている。

先月29日のチェルシー戦でハットトリックを達成したファン・ペルシを温存したアーセナルは、なかなかゴールを奪うことができずに苦戦。後半途中からファン・ペルシを投入したものの、ゴールを決めることができなかった。

ヴェンゲル監督はチェルシー戦の疲労が影響したと感じており、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「今夜のことはギャンブルとも言える。彼は土曜日の試合でとても疲れていた。だから、我々は休ませることにした。それでも、彼にはチャンスがあった。だから、もしゴールが決まっていれば完璧だったね。しかし、全体的には、それほどチャンスがなかっただろう」

「今日の試合は、守備陣がとてもよくやったと思う。マルセイユはフィジカルが強く、後半にゴールを奪うのは難しかった。だから、無失点でしのいだのは大きいね。土曜日の試合の後で、少しキレが欠けていた。トライしたけれど、前線でチャンスを生かすことができなかったね」

勝ち点1の獲得にとどまったアーセナルだが、ヴェンゲル監督は「全体としては、マルセイユとの2試合で勝ち点4を手にしたから、我々はまだ優位だ」とも話しており、グループ首位通過に自信をのぞかせている。

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