2011年11月21日月曜日

リバプール、終了間際の決勝点でチェルシーとの強豪対決を制す

こういう強豪同士の手に汗握る展開の試合は観ていて本当に楽しいわよね。両チーム共に主導権を握る時間帯があり、その多くは無いチャンスを活かしたチームが勝利を勝ち取る事が出来るのよね。こういう白熱した試合をもっともっと観ていきたいわね。


20日に行われたイングランド・プレミアリーグ第12節、チェルシーとリバプールによる強豪対決は、試合終了間際のゴールでアウエーのリバプールが 2-1でチェルシーに競り勝った。これにより、両チームは前日にノーウィッチ・シティを2-1で下したアーセナル、翌日アストンビラと対戦するトッテナム と勝ち点22で並んだ。

チェルシーはこの試合、マタをサイドに配置する布陣が裏目に出た。中盤を支配することができず、スアレスやベラミーを中心としたリバプールの鋭い攻撃を 受けてしまう。そして、ドログバのFKがわずかに外れて先制機を逸すると、逆に思わぬ失態を演じる。リバプールは34分、周囲に無警戒なMFミケルからア ダムがボールを奪うと、ベラミー、スアレスとの鮮やかなパスワークからマキシ・ロドリゲス決めて先制する。手痛い失点を喫したチェルシーは、なかなか試合 のペースをつかめないまま前半を無得点で終えた。

後半に入り、ようやく反撃に転じたチェルシーは55分、マルーダのグラウンダーのクロスを、ミケルとの交代で投入されたスターリッジが押し込んで同点に 追いつく。勢いに乗るチェルシーはその直後にもセットプレーから決定機を迎えるが、テリーのヘディングはGKレイナのファインセーブに遭う。

そして、嫌な時間帯をしのいだリバプールが主導権を握り始めると、チェルシーは勝負どころでまたもや守備のほころびを見せてしまう。同点のまま試合終了 かと思われた87分、右サイドでボールを受けたジョンソンが楽々とゴール前まで突破してゴールを決め、リバプールが土壇場で再びリードを奪う。結局、これ が決勝点となり、リバプールがアウエーで貴重な勝ち点3を奪った。

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