2011年8月19日金曜日

宮市「ワクワク」20日リバプール戦でプレミアデビュー

プレミアリーグの名門アーセナルで活躍する日本人の姿をついに見ることが出来るのね。しかもそれがまだ高校を卒業したばかりの18歳。末恐ろしい才能と実力を持った子ね。こういう風に世界に挑戦する若い世代が増えてくれば日本の実力は目覚しい程に伸びていくものよ。この宮市君のように次々と若い選手が世界へと挑戦していく日本のサッカー界になってほしいわ。


英国での労働許可証を取得するため、一時帰国していたFW宮市亮(18)=アーセナル=が18日、リバプール戦(20日)でのプレミアデビューに意欲を 示した。この日、成田空港発の航空機で渡英。帰国中もアーセン・ベンゲル監督(61)から同戦出場を見据えた準備を命じられている宮市はスピードを生か し、得点に絡むプレーでチームに貢献する決意を表明した。

宮市の瞳は輝いていた。特例で英国での労働許可証を取得し、今季はアーセナルでプレーすることが決定。「ワクワクしていますね。もうシーズンは始まって いるので、早くチームに合流して、チームの中でしっかり自分のスピードを生かせるようになりたい。(プレミアの)試合を見たけど、アクセントになれると思 う」と抱負を語った。

リバプール戦(20日)でデビューする可能性がある。ベンゲル監督から帰国する5日間のトレーニングメニューを渡され、リバプール戦に向けて体調を整え ておくように命じられたという。「『日本でもしっかり動かしてこい。体をなまらせるな』と言われた。これだけ暑い中で走ったから大丈夫。イングランドは日 本よりも涼しい」。宮市もデビューの準備を整えた。

昨季、アーセナルと契約を交わしたが、労働許可証の取得規定(過去2年のA代表試合出場率75%以上)に満たず、やむなくオランダ1部フェイエノールト に期限付き移籍。「アーセナルで試合に出て、プレーしたい」という夢は阻まれた。だが、オランダでの活躍(12試合3得点)が認められ、特例で許可が下り た。念願までもう一歩のところまできている。

「一番対戦したいのは、去年の王者のマンU(マンチェスターU)。プレミアリーグには各国の代表が集まる場所。僕はそういう代表選手にぶつかっていきた い。海外では結果を出すことが大事だし、ゴールも取れるだけ取りたいし、アシストとか点に絡むプレーで貢献したい」。背番号は「31」。名門クラブで歴史 的第一歩を踏み出す。

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