そうね!これで終わりじゃなくて始まりにしなくちゃいけないのよね!松田選手の熱い意志を受け継いで、本田にはこれからも日本代表を引っ張っていってほしいわ。
日本代表FW本田圭佑(25)=CSKAモスクワ=が、4日に急性心筋梗塞のため34歳の若さで死去した元日本代表DFの松田直樹さん(JFL松本山 雅)にささげる活躍を誓った。8日、韓国戦に向けた合宿開始のためロシアから札幌入り。ザック・ジャパンの司令塔は、長く日本代表を支えてきたことへ感謝 の念を表し、「松田魂」を胸に戦う覚悟を示した。
北の大地を連想させる真っ白なスーツ、黒の革靴で札幌入りした本田が、険しい表情で語り出した。
「本当にご家族のことを思うと、深く同情します。まだまだやり遂げたかったことはたくさんあるでしょうし、残念だなと思います」
4日に急逝した松田さんについて問われると、こう吐露した。親交こそないものの、石川・星稜高在籍時に、横浜Mの練習に参加。Jリーグでも何度も対戦し ており「当然、僕らは日韓W杯を見てきましたし、プレーの面であったり、影響を受けている。今、こういうふうに、みんながここにいるのも、松田さんたちの 活躍があったから。そういう感謝の気持ちを持っています」。16年間、日本サッカー界を支えてきた先人への、尊敬の思いを隠さなかった。
日韓戦は、9月に始まるブラジルW杯アジア3次予選前、最後の親善試合。「常に、勝ちにはこだわっていますけど、今までの親善試合とは違う内容、戦い方 になると思う」と、その重要性も理解している。練習前には選手、スタッフがセンターサークルで輪になり、約15秒、松田さんに黙とうをささげた。「終わり ではなく、始まりにしないといけないと僕は思う。遺志を受け継いで、松田さんがやり遂げたかったことを、(僕らが)やり遂げれば、報われると思う」。無駄 にはしない、させてはいけない。ザック・ジャパンを支える背番号18も「松田魂」を胸に戦う。
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