2011年8月14日日曜日

J1クラブ初!横浜、松田さん「3」永久欠番申請へ

松田選手が背負っていた背番号3番がマリノスの永久欠番に認定されたら、なんだかとっても嬉しいわ。彼の勇姿は背番号3と共にあった。天国でも大好きなサッカーを続けてもらいたいわね。


急性心筋梗塞のため34歳の若さで4日に亡くなった元日本代表の松田直樹さんが昨季まで在籍した横浜の背番号3が、永久欠番となることが11日、確実となった。横浜がJリーグに申請し、18日のJリーグ理事会で正式に承認される見通しだ。

海外ではディエゴ・マラドーナ氏がつけたナポリの10番、ヨハン・クライフ氏のアヤックスの14番など多くの永久欠番がある。国内ではJ2草津の初代監督で選手を兼任した奥野僚右氏の31番などが永久欠番に指定されているが、J1クラブでは初。

松田さんは入団5年目の99年から3番を背負い、03、04年のリーグ連覇などに貢献した。戦力外通告を受け昨季限りで退団するまで12シーズンに渡り背負った番号は今季、空き番となっていた。

横浜の練習場マリノスタウン(横浜市西区)には5日から1週間、献花台が設置された。連日行列ができたが、最終日のこの日も午後7時の終了予定時刻を約 30分間延長するほどだった。設置期間中に供えられた花束は合計1万6603束に上り、松田さんの人気をあらためて印象付けた。