本当に崖っぷちからの脱出だったわね!しかし本当に最終戦のバーレーン戦では勝利でW杯進出を決めてほしいもの。引き分けだと運だといわれても仕方が無い状況よ。勝利して完全なるC組王者としてW杯に臨んで欲しいわ!頑張れニッポン!
サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選でC組首位に返り咲いたU‐23日本代表が23日、マレーシアとの一戦が行われた敵地クアラルンプールから帰 国した。日本は22日にマレーシアを4‐0で下し、勝ち点を12に伸ばした。C組のライバル、シリアがバーレーンに敗れたことで、日本はバーレーンとの最 終戦(3月14日・国立)で勝つか、引き分ければ5大会連続9度目の本大会出場が決まるが、選手たちは「勝利」での切符奪取を誓った。
夢舞台に王手をかけて帰国した選手たちの表情は、引き締まっていた。ライバルのシリアがつまずき、最終戦は引き分け以上でロンドン五輪の出場権を得られ る。それでもGK権田は「選手は誰も引き分けでいいとは思ってない。世界に出て行くことを考えれば、勝って抜けないといけない」と、勝利での切符獲得を きっぱりと宣言した。
自信を取り戻した。第4戦のシリア戦に敗れ、2位に転落。崖っぷちの中迎えた22日のマレーシア戦で、選手たちの意地がさく裂した。
起爆剤となったのは、久々のU‐23代表復帰となったFW原口だ。前半35分にスルーパスに抜け出すと、そのままゴール前で粘り、DF酒井の先制点をお 膳立て。後半10分には酒井のクロスに左足ボレーで合わせ、試合を決定づけるゴールを奪った。「結果をしっかり出せたので良かったと思う。いいボールが来 たし、うまく合わせられた」と笑顔で振り返った。
原口にとって、“汚名返上”を誓った試合だった。昨年12月に浦和での練習中にDF岡本とのふざけ合いがエスカレートし、左肩関節脱臼のケガを負わせ た。謹慎期間を経ての“復帰戦”での一発で「非常に大事なゴールだったと思う。今後、僕が成長していくために必要なゴールだった」と、信頼回復への第一歩 を刻んでみせた。
今後、選手は各クラブに戻り、Jリーグ開幕、そして、3月14日のバーレーン戦に備える。関塚監督は「もう一度、自分たちの力で五輪切符を勝ち取るチャンスを得た。所属でしっかりと活躍して、レギュラーを獲得して、最終戦で頑張ろう」と、ハッパを掛けた。
一度は地獄を見たが、はい上がってきた若き侍たち。権田が「ホームで皆さんの前で素直に喜べる結果を出したい」と話せば、原口も「勝って気持ち良く五輪 に行きたい。個人としてもゴールを狙っていく」と、2試合連続ゴールに闘志をみなぎらせた。もう慢心はない。その手で切符をつかむまで、全力で戦い抜く。
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