これは日本の若き侍の成長を本当に感じさせてくれたニュースね。単身サッカーの母国イングランドに乗り込み、アーセナルという一流チームを経てボルトンへレンタル移籍した宮市君。とうとう彼のプレーにスポットライトが当たった感じがしてすごく嬉しいわ!これからも活躍を続けて、日本のみならずイングランドのサポーターも次々と虜にしてほしいわね。
◆FA杯 ミルウォール0―2ボルトン(18日、ニュー・デン・スタジアム) イングランド1部ボルトンのFW宮市亮(19)が18日、FA(イングラ ンド協会)杯5回戦の2部ミルウォール戦(アウェー)でイングランド移籍後初ゴールを決めた。左ウイングで初先発し、前半4分に左サイドを突破して右足で 決勝の先制弾。2―0の勝利に貢献し、4強だった昨年に続く準々決勝進出に導いた。19日付の英国各メディアからは新星として賛辞を贈られた。
たったワンプレーで、宮市がサッカーの母国メディアをとりこにした。「なぜベンゲル監督が高評価しているかを証明した」(BBC局)。「日本のティーン エージャーが主役になった」(サンデーミラー紙)。高級紙テレグラフは「ウィルシャーらの後を追うことは間違いないと確信させた」と報道。ボルトンへの期 限付き移籍を経てスターに成長したアーセナルのイングランド代表MFを例に、太鼓判を押した。
電光石火だった。前半4分。後方からの縦パスをトラップすると、快足でDFをぶっちぎった。GKとの1対1を冷静に見極め右足でゴール右へシュート。敵地スタジアムを沈黙させ、約1000人のボルトンのサポーターを絶叫させた。
「いいところにボールが来たのでよかった。最初のタッチでうまく中に入れた。(左からシュートに持ち込む形は)結構得意で、以前から追求していた」。 11日のウィガン戦後半にプレミアデビューし、決定的なシュートを放つなど活躍。コイル監督は「あの瞬間から今日先発させようと心に決めた」と言う。「向 上の余地はたくさんある。でも彼は勇敢でタフだ。何より気に入っている点は、楽しんで笑顔でプレーしている点なんだ」とベタボレしている。
アーセナルでは出番に恵まれなかった。「苦しい時もあったが、スーパースターたちと練習できたことは本当に無駄ではなかったと思う」と雌伏の半年を振り 返った。29日のW杯アジア3次予選ウズベキスタン戦(豊田ス)ではA代表デビューも夢ではない。Jリーグを経験していない規格外の19歳の進化は、これ からさらに加速するはずだ。
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