本当にU-23日本代表が窮地に立たされている状況が良く分かるわね。次からの試合は絶対条件で勝利が必要になってくるわ。前試合での敗戦を引きずる事無く、気持ちを切り替えて残り2試合を闘ってほしいわね。
ロンドン五輪アジア最終予選C組で2位に転落し、窮地に立たされたサッカーU‐23日本代表の関塚隆監督(51)が8日、鹿児島・指宿市でキャンプを行 う浦和を11日に視察することを明かした。22日のロンドン五輪最終予選マレーシア戦(マレーシア)へ攻撃陣の再編が必要な現状と過去の招集歴を考える と、FW原口元気(20)を目当てとしていることが濃厚。関塚ジャパンの救世主“第1候補”に浮上した。
慎重な議論の末に、原口に白羽の矢が立てられた。東京・文京区内の日本サッカー協会で4時間以上にわたるスタッフミーティングを終えた関塚監督は、 「11日、指宿に行きます」と力強く言い切った。当地で9日から19日までJ1浦和がキャンプを張っている。その中でU‐23代表の実績がある攻撃的な選 手といえば、原口しかいない。
11日はFCソウルとの練習試合が予定されている。原口は「去年はずっと行っていた。もともと準備はしている」と代表復帰へ意欲を燃やしている。海外組 招集のメドが立たず、FW指宿洋史(セビリア)も右太ももの肉離れで呼びたくても呼べない、原口にとっては昨年9月以来の代表復帰へ絶好の機会となる。
残り2試合での大量得点が、最終予選1位通過の絶対条件となる。MF清武、MF山崎の負傷離脱で攻撃陣の再編を迫られる関塚監督は国内組から“救世主” を選ばざるを得ない。原博実強化担当技術委員長も「国内もコンディションが上がってくるはず。海外組は、早くても試合の前々日からしか集まれない」と国内 組へのシフトを示唆した。
この日、日本協会はマレーシア戦直前合宿を18日から隣国シンガポールで行うと発表。敵地入りは試合前日の21日まで遅らせた。3日前には当地入りした シリア戦とは対照的な日程を、原委員長は「あまり早く入ると情報が(相手に)分かる」と説明。関塚ジャパンの必死さがうかがえる。
スタッフは他のクラブも訪れるが、指揮官が現時点で直接視察を予定しているのは浦和だけ。原口にかけられた期待は大きい。
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