2012年2月29日水曜日

香川、19歳・宮市に太鼓判!「ずばぬけている」

これはメチャメチャ楽しみなコンビじゃあないの。香川選手と宮市君はドイツとイングランドといえど同じヨーロッパのリーグでプレーする選手同士。高いレベルの場所でプレーし続けていると己の実力が飛躍的にアップするのは間違いないわね。ウズベキスタン戦で新たな黄金コンビが誕生する瞬間をヨダレじゅるっじゅるで楽しみにしてるわね。


ザックジャパンの新星に、エースが太鼓判を押した。日本代表MF香川真司(22)=ドルトムント=が28日、チームに合流し、A代表初選出のFW宮市亮 (19)=ボルトン=のスピードと将来性を絶賛した。左足首痛を抱える香川は、ウズベキスタン戦へトップ下でのフル出場を熱望。香川‐宮市の新コンビが3 次予選1位通過、そして最終予選の切り札になる。

一流は一流を知る。香川は初対面で宮市の力を感じ取った。「スピードがあるんでね。ずばぬけてるんじゃないですかね」。豊田スタジアムでの公式練習はミニゲームが主体だった。狭いコートでのプレーでも宮市の力は伝わってきた。

若くしてA代表に入った2人だが、大きく異なる点がある。香川が国際Aマッチに初出場したのは、宮市と同じ19歳。ただ、所属クラブは当時(08 年)J2に落ちていたC大阪だった。「19歳の時の自分とは同じ年代でも立場というか、置かれている状況が違う」と振り返った。

08年はJ2で16得点をマークしたものの、チームはJ2に残留。本格ブレーク前だった香川に対し、宮市の華々しい活躍は言うまでもない。「ヨーロッパ で活躍している中でA代表でやっている。僕はその時はJ2。3、4年前(の自分)と比べると恐ろしい。プレミアで出続ければなおさらです」と実力を認め た。

宮市に触発されたのか、3次予選を突破して迎えるウズベキスタン戦とはいえ、意欲は高い。左足首痛から回復したばかりだが、「やるからにはフル(出場) でやりたい」と明言。26日にドイツでのハノーバー戦に出場し、中2日での強行軍も「(海外組は)みんな一緒やから」と意に介していない。

ポジションは「ドルトムントでは真ん中でいいイメージがあるので、やりたい」とトップ下を希望した。力を認め合う2人が新黄金コンビを結成するのも夢ではない。

2012年2月28日火曜日

宮市が初合流「結果を出したい」

19歳にして日本A代表に初招集されたボルトンの宮市君。アタシ事四郎も大注目の選手よ。まずは50mを5秒台で走る事が出来るスピード、世界トップレベルのプレミアリーグで培われた技術、そしてなんといっても甘いマスクよね。いつみてもイケメンだわ~。んんんんんん食べちゃいたいっ!!ウズベキスタン戦で代表デビューするであろうといわれている宮市君。彼の活躍にはこの四郎もヨダレを撒き散らしながら応援していきたいわっ!



日本代表に初招集された注目の新生・FW宮市亮(19=ボルトン)が27日、中部国際空港着の航空機で帰国し、午後4時からの練習に初合流した。
W杯アジア3次予選の最終戦となるウズベキスタン戦(29日、豊田)で、代表デビューする可能性が高い。
この日の非公開練習で宮市は、遠藤や長谷部ら代表の常連組と連係を確認したもようだ。
Jリーグに所属することなく、欧州に挑戦する19歳は26日のプレミアリーグ・チェルシー戦に先発フル出場したばかり。
この日の練習後には大勢の報道陣に囲まれ「結果を出したいと思います。ゴールに向かう姿勢であったり、ドリブルを見てもらって(サポーターに)楽しんでもらいたい」と礼儀正しく語った。

2012年2月27日月曜日

大病乗り越え、完走元Jリーガー、塚本泰史 東京マラソン

こういう大病を乗り越えて前に進んでいる人を見ていると、自分も頑張らなきゃって勇気を貰えるわね。次は是非ピッチで駆け回る塚本選手の姿が見てみたいわ。次なる夢に向かって頑張って欲しい!!


「頑張ることは生きること」-。元J1大宮のDF、塚本泰史さんが、大病を乗り越えてフルマラソンに初挑戦。仲間のサイン付きユニホームを身にまとい、6時間35分57秒でゴールした。自身が抱く夢へ大きく一歩、近づいた瞬間だった。

2年前、右太ももに骨肉腫が見つかり、人工関節の移植手術を受けた。医師に「サッカーはできない」と告げられた。そんな時、同じ病いで足を切断した高校 1年の少女に出会った。冒頭の言葉は彼女の教え。ようやく100メートルが走れるようになった半年前、この日の挑戦を決めた。

そして、医師から「できたら奇跡だ」と言われていた42・195キロを力強く完走。「目標を持つ大切さ」を証明した。最後に力強くこう言った。「次はもう一度ピッチに立つという夢に向かって頑張ります」-。

2012年2月24日金曜日

日本、崖っぷちから首位返り咲き!原口「勝って気持ちよく五輪」

本当に崖っぷちからの脱出だったわね!しかし本当に最終戦のバーレーン戦では勝利でW杯進出を決めてほしいもの。引き分けだと運だといわれても仕方が無い状況よ。勝利して完全なるC組王者としてW杯に臨んで欲しいわ!頑張れニッポン!


サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選でC組首位に返り咲いたU‐23日本代表が23日、マレーシアとの一戦が行われた敵地クアラルンプールから帰 国した。日本は22日にマレーシアを4‐0で下し、勝ち点を12に伸ばした。C組のライバル、シリアがバーレーンに敗れたことで、日本はバーレーンとの最 終戦(3月14日・国立)で勝つか、引き分ければ5大会連続9度目の本大会出場が決まるが、選手たちは「勝利」での切符奪取を誓った。

夢舞台に王手をかけて帰国した選手たちの表情は、引き締まっていた。ライバルのシリアがつまずき、最終戦は引き分け以上でロンドン五輪の出場権を得られ る。それでもGK権田は「選手は誰も引き分けでいいとは思ってない。世界に出て行くことを考えれば、勝って抜けないといけない」と、勝利での切符獲得を きっぱりと宣言した。

自信を取り戻した。第4戦のシリア戦に敗れ、2位に転落。崖っぷちの中迎えた22日のマレーシア戦で、選手たちの意地がさく裂した。

起爆剤となったのは、久々のU‐23代表復帰となったFW原口だ。前半35分にスルーパスに抜け出すと、そのままゴール前で粘り、DF酒井の先制点をお 膳立て。後半10分には酒井のクロスに左足ボレーで合わせ、試合を決定づけるゴールを奪った。「結果をしっかり出せたので良かったと思う。いいボールが来 たし、うまく合わせられた」と笑顔で振り返った。

原口にとって、“汚名返上”を誓った試合だった。昨年12月に浦和での練習中にDF岡本とのふざけ合いがエスカレートし、左肩関節脱臼のケガを負わせ た。謹慎期間を経ての“復帰戦”での一発で「非常に大事なゴールだったと思う。今後、僕が成長していくために必要なゴールだった」と、信頼回復への第一歩 を刻んでみせた。

今後、選手は各クラブに戻り、Jリーグ開幕、そして、3月14日のバーレーン戦に備える。関塚監督は「もう一度、自分たちの力で五輪切符を勝ち取るチャンスを得た。所属でしっかりと活躍して、レギュラーを獲得して、最終戦で頑張ろう」と、ハッパを掛けた。

一度は地獄を見たが、はい上がってきた若き侍たち。権田が「ホームで皆さんの前で素直に喜べる結果を出したい」と話せば、原口も「勝って気持ち良く五輪 に行きたい。個人としてもゴールを狙っていく」と、2試合連続ゴールに闘志をみなぎらせた。もう慢心はない。その手で切符をつかむまで、全力で戦い抜く。

2012年2月23日木曜日

関塚ジャパン バーレーン戦へ短期合宿を検討「集まる時間をつくりたい」

五輪出場が危ぶまれていた関塚ジャパンだけれど、シリアがバーレーンに敗れた事によって再びC組一位に浮上。次戦のホームで行われるバーレーン戦では引き分け以上で五輪出場が決定するわ。運も味方につけて日本に再びチャンスが巡ってきたわね。次の試合こそ本当に負けられない闘いになるわ。頑張れ!関塚ジャパン。


◇五輪アジア最終予選グループC 日本―バーレーン(2012年3月14日 国立)

3月14日のバーレーン戦に向けてU―23日本代表が3月上旬に短期合宿の実施を検討していることが22日、分かった。

国内で3日間ほどの合宿を行い、選手間の意思の疎通を深めることが目的。「五輪出場は絶対に達成しなければならない。集まる時間をつくりたい」と関係者は話した。

時期は3日の富士ゼロックススーパー杯と10日のJ1開幕戦の間で5~7日が有力。2日に行われる強化担当者会議で各クラブと調整する。

2012年2月22日水曜日

本田復帰、土壇場でドロー/欧州CL

怪我による故障で長期戦線離脱していた本田が、ついに試合で復帰を果たしたわね。これはCSKAにとってはもちろん、日本代表にとっても非常に安心出来たわね。まだまだ本調子ではない本田だろうけど、これからは怪我なくプレーしていってほしいわね。


<欧州CL:CSKAモスクワ1-1Rマドリード>◇決勝トーナメント1回戦◇21日◇モスクワ
MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワ(ロシア)が、後半ロスタイムのゴールでRマドリード(スペイン)とのホームでの第1戦を引き分けに持ち込ん だ。前半28分、左サイドのコエンタロンからのクロスが相手DFに当たってこぼれたボールをロナルドが左足でグラウンダーの強烈なシュート。これが決まっ てRマドリードが先制したが、CSKAモスクワは後半ロスタイム、右サイドからのFKからのクロスを頭でつなぎ、折り返されたボールをウェルンブロームが 右足で蹴り込み、土壇場で同点に追いついた。
昨年9月に右膝を手術した本田は後半23分にボランチの位置で交代出場。同11月以来の復帰を果たし、同37分には右サイドの角度のないところからのFKでゴールを狙ったが、相手GKにはじき返された。
第2戦は3月14日に行われる。

2012年2月21日火曜日

久保 小野超えデビューするぞ!代表練習に緊張の初参加

こういった形で日本の若手が日本代表というフィールドで経験を積んでいく事は、何物にも替え難い貴重な体験だと思うわ。日本トップレベルのサッカーに触れる事によって、自分の中で何かが生まれるはずよ。期待するのは代表最年少ゴール。是非とも達成させてメディアの注目の的になってほしいわね。



12年初戦となる親善試合アイスランド戦(24日、長居)に臨むサッカー日本代表が20日、大阪府内で始動した。初選出された現役高校生のFW久保裕也 (18=J2京都)は緊張の初日にもかかわらず精力的な動きを披露。見守ったアルベルト・ザッケローニ監督(58)の評価も高く、98年4月の小野伸二 (18歳186日)を超えて史上2位となる若年デビュー(18歳62日)の可能性も浮上した。

さすがのスーパー高校生も緊張の色を隠せなかった。攻撃陣だけを集めて行われたフォーメーション練習。初めて代表練習に参加した久保はシュートを5本 放ったが、ネットを揺らしたのはゼロだった。昨季のJリーグで10得点、天皇杯の準決勝と決勝でも得点を奪った18歳は「きょうはガッチガチでした。みん な、シュートの精度とか凄かった」と目を白黒させた。

所属チームはJ2のため、視界に入るのは初対面の選手ばかり。昼食の際には大久保が目の前の席に座っていたが、緊張で話しかけることもできなかった。何もかもが初体験。「あすからはしっかりやりたい。失うものはないので」と気持ちを奮い立たせるのが精いっぱいだった。

そんな初々しい姿に、ザッケローニ監督は「緊張は当たり前。まだ18歳なのだから」と擁護。「彼はロンドンの後の五輪世代。次の五輪代表に入るための第 一歩だ」と高く評価し、「(合宿期間中の)3日間のどこかで、代表になるための能力を持っている、という話を(久保に)する」と直接面談する考えも明かし た。

本田や香川、清武ら前線の選手が負傷離脱している中、この日の練習でFW金園も負傷離脱。アイスランド戦で小野伸二をしのぐ史上2位の若年デビューの可 能性が浮上した。チャンスを与えられれば、金田喜稔氏の持つ史上最年少得点記録(19歳119日)更新への期待も膨らむ。「ゴール前での仕掛けを出してい きたい」。名将ザッケローニ監督の視線を背中に受けながら、次代の日本のエースは懸命にアピールを続けていく。

2012年2月20日月曜日

宮市、移籍後初ゴール!英紙大絶賛!!…FA杯

これは日本の若き侍の成長を本当に感じさせてくれたニュースね。単身サッカーの母国イングランドに乗り込み、アーセナルという一流チームを経てボルトンへレンタル移籍した宮市君。とうとう彼のプレーにスポットライトが当たった感じがしてすごく嬉しいわ!これからも活躍を続けて、日本のみならずイングランドのサポーターも次々と虜にしてほしいわね。


◆FA杯 ミルウォール0―2ボルトン(18日、ニュー・デン・スタジアム) イングランド1部ボルトンのFW宮市亮(19)が18日、FA(イングラ ンド協会)杯5回戦の2部ミルウォール戦(アウェー)でイングランド移籍後初ゴールを決めた。左ウイングで初先発し、前半4分に左サイドを突破して右足で 決勝の先制弾。2―0の勝利に貢献し、4強だった昨年に続く準々決勝進出に導いた。19日付の英国各メディアからは新星として賛辞を贈られた。

たったワンプレーで、宮市がサッカーの母国メディアをとりこにした。「なぜベンゲル監督が高評価しているかを証明した」(BBC局)。「日本のティーン エージャーが主役になった」(サンデーミラー紙)。高級紙テレグラフは「ウィルシャーらの後を追うことは間違いないと確信させた」と報道。ボルトンへの期 限付き移籍を経てスターに成長したアーセナルのイングランド代表MFを例に、太鼓判を押した。

電光石火だった。前半4分。後方からの縦パスをトラップすると、快足でDFをぶっちぎった。GKとの1対1を冷静に見極め右足でゴール右へシュート。敵地スタジアムを沈黙させ、約1000人のボルトンのサポーターを絶叫させた。

「いいところにボールが来たのでよかった。最初のタッチでうまく中に入れた。(左からシュートに持ち込む形は)結構得意で、以前から追求していた」。 11日のウィガン戦後半にプレミアデビューし、決定的なシュートを放つなど活躍。コイル監督は「あの瞬間から今日先発させようと心に決めた」と言う。「向 上の余地はたくさんある。でも彼は勇敢でタフだ。何より気に入っている点は、楽しんで笑顔でプレーしている点なんだ」とベタボレしている。

アーセナルでは出番に恵まれなかった。「苦しい時もあったが、スーパースターたちと練習できたことは本当に無駄ではなかったと思う」と雌伏の半年を振り 返った。29日のW杯アジア3次予選ウズベキスタン戦(豊田ス)ではA代表デビューも夢ではない。Jリーグを経験していない規格外の19歳の進化は、これ からさらに加速するはずだ。

2012年2月17日金曜日

杭州緑城・岡ちゃんポロリ「ウチお金ない」

まだ記憶に新しい南アフリカW杯では日本代表をベスト16にまで導いた岡田監督、通称岡ちゃん。岡ちゃんの次なるステージは中国リーグのチーム監督だった訳だけれど、岡ちゃんによって杭州がどんな風に成長していくのか楽しみよね。


サッカー前日本代表監督の岡田武史氏(55)が指揮する中国・スーパーリーグの杭州緑城が16日、鹿児島・鴨池陸上競技場でJ1磐田、J2京都とそれぞ れ35分×2本の練習試合を行った。磐田を2‐1で破ったものの、京都には0‐6と大敗。日本での初黒星にも悠然としていた岡田監督だったが、財政面では 弱気な面を見せた。

W杯南ア大会で監督とコーチとしてタッグを組んだ大木監督率いる京都に完敗した。後半1分から10分までで4失点を喫し、岡田監督は「あり得ない、普 通」と苦笑いするしかなかった。ただ、敗戦のショックは皆無で「負けようが勝とうがマイナスになることはない」と現実を受け止めた。

J1浦和のオファーを断り、中国へ飛び出した。計画通りに物事を進めない国民性。劣勢になると個人主義に走りがちな気質。公然とラフプレーへの報復をし てしまう規範意識。どれも日本では味わえない“刺激”だったが、「変わったよ。だいぶん」と、チーム改革に手応えをつかんでいる。

しかし、悩みが一つあった。財政難だ。元川崎のMFレナチーニョや、昨年J1浦和に所属したFWマゾーラらを獲得。岡田監督としては「日本人もほしい」ところだが、「中国人よりいい選手じゃないとダメ。それだと高い。ウチ、お金ないから」とつぶやいた。

さらに、スペインのバルセロナのような欧州の強豪によるアジアツアーの対戦相手に名乗りを上げるプランもあるにはあるが、「契約となるとお金がね…」と、またも渋い表情。年内に日本で岡田監督が指揮する姿が見られるのも、今のところ、今月限りだという。

日本代表のアイスランド戦(24日、長居)についての話題にも、「まったく日本の選手を見ていない」と、頭の中は杭州緑城のことだけでいっぱいだ。磐田 のGK川口、DF駒野や観戦した浦和のMF阿部らと再会し、つかの間のW杯同窓会を楽しんだ。岡田監督には大敗以上に収穫のある1日だったようだ。

2012年2月16日木曜日

もうじき45歳 カズ 初ゴール!「自分には自分にしかできないプレーある」

45歳で現役サッカープレーヤーを続けるという事は、アタシ達が想像しているよりもずっと難しいはずよ。激しいスポーツであるサッカーはやはり20代に全盛期を迎える選手が多く、30代前半や半ばで引退する選手が多い中、40代でサッカーを続けるという事は並大抵な決意と努力なしには出来ないわ。かつてのスタープレーヤーであるカズは思った通りのプレーが出来なくて歯痒い想いをした事も沢山あったはずよね。それでもアタシはいつまでもカズに現役であって欲しいと願うし、カズ本人だって続けられるまでは続けると思うのよね。とにかくアタシはこれからもずっとカズを応援し続けるわ。


J2横浜FCのFW三浦知良(44)が15日に行われたJ2松本との練習試合(45分×3本)で“今季初ゴール”を決めた。

2トップの一角で2、3本目に出場。2本目36分に右サイドからのクロスの折り返しに左足を合わせた。今季初の90分間出場で、精度の高いプレーを披露。「折り返しに対して良いステップで入っていけた。良い感じで体が反応したね」と振り返った。

1月15日にはエスポラーダ北海道の一員としてFリーグ(フットサル)に出場。オフ返上で練習を続けたため、体と相談しながら別メニューに切り替えるなど独自の調整でコンディションを上げてきた。

3歳年上の敵将・反町監督から「40歳過ぎると体がきついだろ」と声を掛けられる一幕もあったが「自分には自分にしかできないプレーがある」と自信。昨季Jリーグ連続得点記録が18年で止まったが、存在感は健在。26日には45歳になるキングから今季も目が離せない。

2012年2月15日水曜日

ユングベリ 清水を退団…出場わずか11試合

久しぶりに世界的名プレーヤーが加入したのに、これは本当に残念な結果に終わってしまったわね。やはり欧州に比べれば日本のサッカーに対する環境はまだ整ってなかったというべきなのかしら。この反省点を生かして今後日本のサッカー界も環境を整えるべく大きく改善をするべきなのかもしれないわね。


清水は14日、元スウェーデン代表MFフレドリク・ユングベリ(34)との契約を双方合意で解除すると発表した。

ユングベリは国際Aマッチ75試合で14得点。プレミアリーグのアーセナルの主力としても活躍し昨年9月、1年半契約の年俸6000万円で来日した。J リーグに久々の大物外国人選手が加入したとして注目されたが、昨年12月24日の天皇杯・C大阪戦で左太腿を負傷。わずか19分で交代し、そのまま母国に 帰国した。年が明けても同国内での治療を理由に、再来日しなかった。

関係者によれば、日本で満足する住居が見つからなかったことや、医療態勢にも不満を感じていたという。ユングベリはクラブを通じて「双方違ったビジョン で戦うこと、また今季ACLでプレーする機会を失ったことも重なり、他の選択肢も模索するようになり、今回このような形となりました」とコメントした。

わずか公式戦11試合で清水を去ることになったが、今後は代理人を変更し、現役続行を目指して新天地を探す。

2012年2月14日火曜日

「なんで長友を先発から外したのか」ラニエリ監督に批判集中

一流のクラブチームで中心選手となりえた長友の様子を実感出来る記者からの質問ね。こういう情報って不謹慎かもしれないけれど、チームは敗れても長友の事を褒められているようでアタシ個人としては嬉しいのよね。


インテル・ミラノのDF長友佑都は0―1の後半25分から左サイドバックで途中出場。積極的な攻撃参加で起点となったが、チームを救うことはできず、試合後はコメントしなかった。

これでチームはカップ戦も含め5戦勝ちなし(1分け4敗)。会見ではラニエリ監督に批判が集中。地元記者からは「攻撃が中央ばかりで走れる人間がいなかった。なんで長友を先発から外したのか」という質問も飛んでいた。

2012年2月13日月曜日

レアル勝利でバルサと10差に インテルは連敗/欧州リーグ

注目のリーガエスパニョーラはバルサが破れてレアルが勝利するという試合結果に。これによりレアル・マドリードのリーグ制覇はかなり濃厚になった訳だけれども、まだ何が起こるか分からないわね。セリエAやプレミアリーグもかなりの白熱ぶりになっているわね。今年の各リーグの覇者がどのチームになるのか今から予想していくのも楽しみね。


現地時間12日、欧州各地でリーグ戦が行なわれ、リーガ・エスパニョーラでは首位レアル・マドリーがレバンテを4対2で下している。開始4分に先制点を 奪われたレアルだが、43分にレバンテのイボーラがエリア内でハンドの反則を犯し、2枚目のイエローで退場となり数的優位に立つ。これで得たPKをクリス ティアーノ・ロナウドがモノにして同点で試合を折り返すと、後半にもC・ロナウドの2得点などでゴールを重ね、レバンテを退けた。この結果、前日に敗れた 2位バルセロナとの勝ち点差を10に広げた。3位バレンシアはスポルティング・ヒホンに4対0で快勝している。

イタリア・セリエAでは長友佑都が所属するインテルが森本貴幸の所属するノヴァーラに0対1で敗れている。ホームで最下位ノヴァーラと対戦したインテル は、56分にカラッチョロに決められ先制を許す。その後、フォルラン、長友を投入するなど攻勢に出たインテルだが、最後まで得点を挙げることができず。前 節に続いて黒星となった。なお、森本はベンチ入りしていない。この日は大寒波の影響により、首位ユヴェントス対ボローニャ戦など2試合が延期となった。

イングランド・プレミアリーグでは首位マンチェスターCがアストンヴィラに1対0で勝利した。チャンスを作りながらも、無得点のまま試合を折り返したア ウェイのマンC。しかし、63分にCKからレスコットのゴールで均衡を破ると、このリードを最後まで守り抜き、勝ち点3を手にした。この結果、マンCはマ ンチェスターUに暫定的に奪われていた首位の座を取り戻している。

2012年2月10日金曜日

イブラにさらなる平手打ち疑惑

どんな事が起こったにしろ、スポーツの中で相手に暴力を振るう事は決して許される事ではないわ。それが真実ならばしかるべき処分を与えられてもしょうがないわね。一部リーグで活躍する選手はサッカー選手を夢見る子供達にとって誰よりもお手本にならなければいけない存在。今後このような行為が起こらないようにしてほしいわね。


5日のナポリ戦でDFアロニカに平手打ちを見舞い、3試合の出場停止処分を受けたセリエA・ACミランのFWイブラヒモビッチが、8日のイタリア杯準決 勝・ユベントス戦でも、相手GKストラリの頬をたたいた疑惑が浮上した。9日付伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。これを受け、イタリア・リーグ協会 は追加処分を検討しているという。

2012年2月9日木曜日

関塚ジャパン必死!原口が救世主“第1候補”に浮上

本当にU-23日本代表が窮地に立たされている状況が良く分かるわね。次からの試合は絶対条件で勝利が必要になってくるわ。前試合での敗戦を引きずる事無く、気持ちを切り替えて残り2試合を闘ってほしいわね。


ロンドン五輪アジア最終予選C組で2位に転落し、窮地に立たされたサッカーU‐23日本代表の関塚隆監督(51)が8日、鹿児島・指宿市でキャンプを行 う浦和を11日に視察することを明かした。22日のロンドン五輪最終予選マレーシア戦(マレーシア)へ攻撃陣の再編が必要な現状と過去の招集歴を考える と、FW原口元気(20)を目当てとしていることが濃厚。関塚ジャパンの救世主“第1候補”に浮上した。

慎重な議論の末に、原口に白羽の矢が立てられた。東京・文京区内の日本サッカー協会で4時間以上にわたるスタッフミーティングを終えた関塚監督は、 「11日、指宿に行きます」と力強く言い切った。当地で9日から19日までJ1浦和がキャンプを張っている。その中でU‐23代表の実績がある攻撃的な選 手といえば、原口しかいない。

11日はFCソウルとの練習試合が予定されている。原口は「去年はずっと行っていた。もともと準備はしている」と代表復帰へ意欲を燃やしている。海外組 招集のメドが立たず、FW指宿洋史(セビリア)も右太ももの肉離れで呼びたくても呼べない、原口にとっては昨年9月以来の代表復帰へ絶好の機会となる。

残り2試合での大量得点が、最終予選1位通過の絶対条件となる。MF清武、MF山崎の負傷離脱で攻撃陣の再編を迫られる関塚監督は国内組から“救世主” を選ばざるを得ない。原博実強化担当技術委員長も「国内もコンディションが上がってくるはず。海外組は、早くても試合の前々日からしか集まれない」と国内 組へのシフトを示唆した。

この日、日本協会はマレーシア戦直前合宿を18日から隣国シンガポールで行うと発表。敵地入りは試合前日の21日まで遅らせた。3日前には当地入りした シリア戦とは対照的な日程を、原委員長は「あまり早く入ると情報が(相手に)分かる」と説明。関塚ジャパンの必死さがうかがえる。

スタッフは他のクラブも訪れるが、指揮官が現時点で直接視察を予定しているのは浦和だけ。原口にかけられた期待は大きい。

2012年2月8日水曜日

宮市、出場増えればU-23招集困難に

プレミアリーグで武者修行中といってもいい宮市君。彼にはいま窮地に陥っているU-23日本代表の期待が懸かっていると言っても過言ではないと思うけれど、それ以上に今は彼自身の地盤固めが大事だと思うのよね。リーグ戦で出場が増えれば代表戦に参加する事が難しくなるのはもはやしょうがないこと。彼には今出来る自分にとって最善の事を優先して欲しいわね。


イングランドプレミアリーグ・ボルトンのコイル監督は6日、レンタルでアーセナルから獲得したFW宮市亮について「思い描いていた選手を連れてこられて うれしい。すでに多くのものをもたらしてくれている」と称賛した。4日のノリッジ戦では遠征メンバーに入ったが戦術浸透度からベンチ外。11日のウィガン 戦(ホーム)でのプレミアデビューに期待がかかる。宮市はU-23日本代表招集の可能性もあったが、ボルトンで出場機会が増えれば招集は難しくなる。

2012年2月7日火曜日

本田、21日レアル戦で復帰へ

膝の故障から長らく戦線離脱していた本田だけれど、やっとピッチでその姿が見られる日がやってきそうね。ラツィオへの移籍が破談となって本人としても残念だという気持ちがどこかにはあるはずだけれども、そんな素振りを一切見せない彼の姿勢には心から感心するわね。CLのレアル戦でプレーする本田の姿が今から楽しみよ。


【マルベージャ(スペイン)6日】スペイン・バルセロナの病院で右膝のリハビリを行っていたCSKAモスクワ(ロシア)の日本代表MF本田圭佑(25) が6日、当地でチーム合宿に初参加した。別メニュー調整だったが、スルツキー監督は早ければ21日にホームで行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦、R マドリード(スペイン)戦での公式戦復帰を示唆した。

本田は練習試合を行ったチームとは別に、ランニングやボールを使ったキックなどで約1時間半調整。「走った感触はまだ完璧にはほど遠いかなという感じ。できるだけマイペースでやりたい」と実戦復帰には時間がかかる見通しを示した。

だが、指揮官は「(本田は)13日のトルコ合宿から全体練習に合流する予定。レアルとのCLでプレーする可能性もある」と早期復帰を示唆。ラツィオ(イ タリア)移籍が破談となったが、本田も「文句言って移籍できるんだったら文句言いますけど。今やるべきことが大事だと認識している」と前向きにピッチに 帰ってくる日を見据えた。

2012年2月6日月曜日

U23日本大ピンチ!終了間際の失点で自力1位消滅…五輪最終予選

最悪引き分けで終わりたかったシリア戦だけれど、最後の最後で得点を許してしまったわね。1失点目はまだしも、2失点目の相手ゴールは本当に素晴らしいシュートだったわ。これでオリンピック出場にいきなり黄信号が灯ってしまった日本だけれど、まだ諦めずに残りの試合を戦えば必ずチャンスは来るはずよ。頑張れ!ニッポン!



◆ロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦 シリア2─1日本(5日・ヨルダン・キングアブドラ国際競技場) 関塚ジャパンのロンドン五輪出場に黄信号が ともった。当地でU―23シリア代表と対戦したU―23日本代表は、0―1の前半ロスタイムにFW永井謙佑(22)=名古屋=が同点ゴール。しかし後半 45分にDFサリハ(21)に決勝ゴールを奪われ1―2と敗戦。グループ2位に転落し、最終予選での自力突破も消滅した。日本は残り2戦を全勝しても、シ リアが全勝すれば得失点差の争いになる。第5戦はマレーシアでU―23マレーシア代表と対戦する。
後半45分悪夢 混乱していた。試合終了の笛が鳴り、関塚隆監督(51)は腕を組んで立ちつくしていた。うつむき、座り込む選手もいる。だが、歓喜に沸くシリアベンチの脇で、マン・オブ・ザ・マッチの表彰を受けていたのはMF山田。ぶぜんとした表情で記念撮影を受けた。

会場にはシャワーもない。試合の汗を光らせたままの選手は、ミーティングもなく、監督から言葉もなくバスに急いだ。あってはならないことが起こった。五輪切符に黄信号がともった。

異形の放物線に、打ち砕かれた。1―1の状態で後半ロスタイムに入る直前、CKのこぼれ球を拾ったDFサリハがロングシュートを放った。ボールは約35 メートルの距離を大きく舞い上がると、ゴール直前で急降下。ドライブシュートが、まさかの決勝ネットに突き刺さった。1失点目も相手FKが大迫に当たって の失点。「2失点とも、変な形で入っちゃったから」。DF酒井は力なくつぶやいた。これでシリアに勝ち点、得失点差で並ばれ、総得点で抜かれた。残り2 戦、たとえ日本が連勝しても、自力での1位突破の可能性はなくなった。

「マイボールのとき、もっと勇気をもって押し上げられていたら…」。指揮官は試合後、言葉を絞り出した。FW永井を最終予選初先発に抜てきし、前線のプ レスを利かせようとしたが前半18分に左MF山崎が左肘を痛め、退場。いきなりの布陣変更を迫られた。その後もシリアのアタックに単調なクリアを繰り返 す。「攻撃の形が一つしかなかった。勇気をもってつながないといけなかった」とFW大迫。日本らしいつなぐサッカーは影を潜めた。

11月の対戦で決勝ゴールを決めたFW大津祐樹(ボルシアMG)の招集はクラブ側が拒否。MF清武弘嗣(C大阪)は2日に左足肉離れで緊急帰国した。会 場のキングアブドラ国際競技場は、試合2日前には、ヨルダン協会がFIFA規約破りとなる試合を強行し、ピッチはボコボコ。最後に山崎までも失った。信じ がたいアクシデント続きの中東遠征で、最悪の結果が待っていた。

もう、ゴールを決め続けるしかない。「このチームは得点力がない。決めるべきところで決まらない。今までもそう。全員が決める気持ちが必要になる」。永 井は険しい表情で言った。「全部のチャンスを全部決めなきゃいけない状況になってしまった」。山田も口元を引き締めた。5大会連続五輪出場は、得点数の戦 いになった。試合には勝つ。しかも大勝で。限りない重荷が、関塚ジャパンに課せられた。

2012年2月3日金曜日

清武、左ふくらはぎ肉離れで離脱 シリア戦出場不可能…U―23

再び日本のエースが試合直前で離脱。これはU-23日本代表にとってかなり痛いわね。清武も想像以上に責任を感じているし、無念な気持ちを持っているはずよ。この日本のエースの為にも、是非試合いでいい結果を残してきて欲しいわね。


【ドーハ(カタール)2日】ロンドン五輪アジア最終予選シリア戦(5日・ヨルダン)に臨むU―23日本代表のMF清武弘嗣(22)=C大阪=が、左ふく らはぎ肉離れで緊急帰国する。1月31日のU―23イラク代表戦(非公開)で痛め、1日にドーハ市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、シリ ア戦出場は不可能と判断した。代替招集はしない。傷心のエースは深夜、アンマン(ヨルダン)へ出発したチームから離れ、大阪に戻る。

何度も唇をかみしめ、細い背中が揺れた。練習後、清武はドーハ市内の宿舎で無念な思いを吐き出した。「この試合に懸けていた。自分もここに残って戦いたかった。最後まで戦いたかった」

7泊8日のドーハ合宿を打ち上げ。ヨルダンへの出発直前、エースはピッチにいなかった。冒頭15分を公開した練習が始まっても姿を見せない。日本協会の 原博実・技術委員長(53)は「昨日(1日)、病院でMRI検査を行った結果、左ふくらはぎ肉離れと診断された。ドクターの話だと、5日の試合は難しいと いうことだった。クラブと連絡して今夜、帰国することになりました」と明かした。

非公開で行われた1月31日の練習試合は、93年米国W杯アジア最終予選の“ドーハの悲劇”と同じアルアハリ・スタジアムで行われ、相手も同じイラク だった。前半、清武はパスを出した瞬間に軸足の左足を滑らせて、左ふくらはぎを痛めた。すぐに交代したが、1日夕方に病院で検査を受けると、シリア戦は絶 望という診断。悲劇はまた繰り返された。

3度目のアクシデントも出発直前だった。今季の始動となった米グアム合宿は、出発前日の1月14日に発熱。千葉市内の病院に3日間入院し、18日深夜に 合流した。帰国後は服用していた解熱剤のアレルギー反応で、24日夜に上半身にじんましんを発症。25日に大阪市内の病院で検査を受け、チームと共にドー ハ入りした。今度はヨルダン入り前日に離脱が決まった。

トラブルのたびに体調を戻したが、報われなかった。「いろいろありすぎて戸惑っている。結局こういうことになって、チームメートにも関(塚)さんにも迷 惑をかけてしまい申し訳ない」。清武は最後までチームに同行する希望を持っていたというが、治療を優先した。チームを見送って日本時間3日に帰国し、大阪 市内の病院に直行する。

関塚監督の受難は続く。11月のシリア戦で決勝ゴールを決めた大津祐樹(21)は、ボルシアMGの招集拒否で不在。W杯予選を優先して試合を回避した清武が4か月ぶりに合流したのに、また手放す結果になった。

攻撃的MFの中心選手を欠いた指揮官は「清武の分までみんなで頑張ろう」と練習前のミーティングで士気を鼓舞した。「テレビで見てるから頑張ってくれよ」。エースは切ない思いを託し、チームに別れを告げた。

2012年2月2日木曜日

阿部、タメ口OK!槙野は早速パシリ要求「コーヒー買って来て」

こういうやり取りって見ていて本当に和むものなのよね。日本代表メンバーでありながら大先輩である阿部に対してパシリ扱いする槙野もなかなかセンスがあるわよね。チームの中心選手となりえるプレーヤーを迎え入れた浦和レッズ。今年の飛躍に注目ね。


J1浦和に今季から復帰した日本代表MF阿部勇樹(30)が1日、全体練習に合流。さいたま市内の大原サッカー場で冒頭に「タメ口でいいので」とあいさ つすると、すかさずDF槙野智章(24)に「コーヒー買って来て」とパシリを要求され、爆笑を誘った。夜は激励会に参加し、正式に浦和の一員となった。槙 野は、前所属のドイツ1部・ケルン入りが決まった北朝鮮代表FW鄭大世にエールを送った。

阿部が合流初日からいじられた。練習冒頭の円陣で「全体の練習ではタメ口でいいので、いつでも何でも言って下さい」とあいさつ。このチャンスを槙野が逃さなかった。「じゃあ、練習終わったらコーヒー買ってきて!」。合流初日ならではの緊張感が、一気に和んだ。

07年のアジア制覇に貢献した浦和の立役者が、パシリとは…。さすがにジョークではあったが、若手の増えたチームにスムーズに入っていった。練習後に「全然フレンドリーに受け入れられてないっすよ」とぼやく阿部の顔はほころんでいた。

いじった槙野は先輩・阿部のことを尊敬している。「(合流初日から)難なくやっていた。頭の良さですね」と絶賛。浦和駅近くに決めたという家は、阿部の近所だ。「車も決まったし、歓迎会をしたい」と“ちゃん”づけで阿部を歓迎した。

サポーターの阿部への期待も大きい。数十人が集まり、フェンスには「また一緒に闘えてうれしいぜ!阿部勇樹」と書かれた横断幕が掲げられた。「責任は重いと思う」とサポーターの気持ちを感じ取っていた。

最後に行われた8対8のゲーム形式ではGKも、若手も全員が「阿部」か「阿部ちゃん」と呼び指示を出し合った。浦和の中心に阿部ちゃんが帰ってきた。

2012年2月1日水曜日

本田 ラツィオ移籍が破談に…原因は移籍金の支払い方法

期待されていた本田のセリエA、ラツィオへの移籍が決裂してしまったわね。アタシ個人的にはラツィオで10番を着た本田の姿が見たかっただけに本当に残念な結果に終わってしまったけれど、本田はまだまだこれからの選手。次回にまたビッグクラブからの移籍話が来る事を期待して応援し続けていくわ!


CSKAモスクワのMF本田圭佑(25)のイタリアの名門ラツィオへの移籍が急転、破談となった。31日、イタリアの衛星テレビ局スカイ・スポーツが CSKAモスクワ広報の話として報じた。クラブ間で移籍金の額などで合意に達していたが、支払い方法が決裂の原因となったもようだ。

“ラツィオ本田”は土壇場で消えた。冬の移籍期間最終日となった31日のイタリア時間午後3時30分、地元の衛星テレビ局スカイ・スポーツは、CSKA モスクワ広報の「本田は残留する」というコメントを伝えた上で「従って本田の移籍は消滅した」と報じた。ラツィオの広報は本紙の取材に「今は何も話せな い」とコメントした。

破談の原因は移籍金の支払い方法だった。28日までに移籍金1400万ユーロ(約14億円)でクラブ間合意に達していた。31日付のコリエレ・デロ・ス ポルトなどの地元紙によると、ラツィオのロティート会長は30日にローマ市内のオフィスでCSKAモスクワの幹部と最終交渉。双方の弁護士が同席する中で 細部の詰めを行ったが、移籍金の支払い手続きで分割を希望するラツィオ側に対し、CSKA側はあくまで一括払いを要求。スカイ・スポーツが「CSKA側が 全く柔軟性を見せず暗礁に乗り上げた」と伝えたように、CSKA側の強硬姿勢が最後の最後で一転決裂という結果につながったもようだ。

本田にとってラツィオ移籍はステップアップとなるはずだった。年俸ダウンをのんででもセリエAでのプレーを熱望。ラツィオのレーヤ監督は31日、「本田 はイタリアに来たがっている。彼は中盤のさまざまなポジションがこなせるだろう」と新助っ人を切望していただけに、決裂は双方にとって悲劇的な結末となっ た。

本田が小学校の卒業文集に書いた「10番を着てイタリアでプレーする」という夢は今冬にはかなわなかった。右膝のリハビリから復活を期す本田は、CSKAモスクワのスペイン合宿に5日にも合流することになる。