2011年10月25日火曜日

PK失敗のメッシを監督やチームメートが擁護「今度は僕たちが助ける番」

なんて美しい話なの!?確かに勝利を収める事の出来たPKを外してしまったメッシのミスで、首位から陥落してしまったといわれてもおかしくない状況で、監督、チームメイトのみならずファンまでも彼を庇おうとしているなんて、これぞサッカー美談よね。確かにメッシがこれまでにバルサにもたらしてきた功績を考えれば、一度のPK失敗なんて本当に些細な事よね。これからも素晴らしいプレーでバルサファンのみならず世界中のフットボールファンを魅了し続けてほしいわね。



22日にリーガ・エスパニョーラ第9節が行われ、ホームでセビージャと0-0で引き分けたバルセロナ。今シーズン初となる無得点試合で、首位の座から陥落している。

後半ロスタイムにはPKのチャンスを得たものの、これをアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがまさかの失敗。勝ち点3を逃してしまったが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、終了間際にPKを蹴る決断をしたメッシの勇気を称えている。

「メッシはとても強い心臓を持っている。あの状況下でPKを蹴ることは決して簡単ではない。PKを蹴った彼の勇気に私は敬服するよ」

「(試合終了後、ファンがメッシに拍手を送ったことに対し)彼はファンに多くの喜びを与えてきたんだ。彼は桁外れのことをやってきたし、ファンがそれを忘 れることはないはず。彼はこの数シーズンにおいて、最も決定的なプレーをする選手だよ。疑問の余地なく、あの拍手は私たちのファンの行為だった」

チームメートもPKを失敗したメッシを擁護。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、「PKは蹴るからこそ外すもので、レオ(メッシの愛称)はこれ からも蹴り続け、ネットを揺らしていくはずさ」と話し、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスは「メッシの才能は、1つのPK失敗よりもずっと上をいく。 これ以上とやかく言う必要はないね」とコメント。

マリ代表MFのセイドゥ・ケイタは、「レオは常にチームを助け、ゴールを目指している。今度は僕たちが彼を助ける番だよ」とメッシへのサポートを誓っている。

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