2011年10月21日金曜日

香川外しまくり、F組最下位転落/欧州CL

先日の日本対ウズベキスタン戦で2得点を挙げて調子を上げたい香川だったけれど、ここのところまた得点が取れていないようね。CL1次リーグ突破もかなり危ぶまれてきてしまったけれど、前を向いて自分らしいプレーを見せてほしいわね。



欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第3節(19日、ギリシャ・ピレウスほか)ドルトムント(ドイツ)の日本代表MF香川真司(22)は、敵地でのオリ ンピアコス(ギリシャ)戦にトップ下で先発したが、無得点で1-2の後半21分に退いた。試合は1-3で敗れて1分け2敗となり、F組最下位。1次リーグ 突破に黄信号がともった。同組のアーセナル(イングランド)はマルセイユ(フランス)に1-0勝利。FW宮市亮(18)はベンチ入りしなかった。

1-2の後半21分。交代指令を受けた香川はベンチに戻ると、うつろな表情で頭をかき上げた。今季CL3試合目も、勝利に導けなかった。

「決めるべきところで決められなかった。交代も仕方ない。残念」

チャンスは何度もあった。前半5分、敵GKと1対1になったが、頭上を狙ったループシュートは枠の上。0-1の同15分には左足ボレーでネットを揺らしたが、味方のオフサイドで得点は認められなかった。同29分に放ったロングシュートも、枠の外に消えた。

敗戦の責任を負う形となり「頑張りたかった」と唇をかんだ香川。試合が開催されたギリシャは財政危機を背景にしたゼネストで公共交通機関の大半がストッ プしていたが、熱心なサポーターが観客席を埋めた。3得点快勝に沸いた相手に対し、ドルトムントは意気消沈。1次リーグ突破の危機に陥った。

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