もうほぼスペイン代表といっていいメンバーのバルセロナ。おまけに世界トップのストライカーメッシが加わる事によって、最強のクラブチームとなっているわね。あのベッケンバウアー氏から見ても、W杯を制した代表チームよりもバルサの方が優れているというのだから、どれくらいレベルの高いチームかお分かりいただけると思うわ。はっきりいって反則的強さのチームね。次回W杯の優勝候補にブラジルが挙がっていないのが現実的というかなんというか分からないけれど、面白いところを突いた大胆予想ね。
プレースタイルが似ており、共に申し分のない成績を残していることから比較されることも多いバルセロナとスペイン代表だが、バイエルン・ミュンヘンの名 誉会長フランツ・ベッケンバウアー氏はドイツ紙『キッカー』とのインタビューの中で、バルセロナの方がスペイン代表よりも上であるとの持論を展開した。
「あらゆる面から見て、今現在、目指すべき頂点にいるクラブはバルセロナだ。スペイン代表と比べてみても、メッシがいる分、彼らの方が上だと言える。流動性や正確さ、好守の切り替えの早さ、どれをとっても彼らのサッカーは完ぺきだ」
ベッケンバウアー氏は「バルセロナがチャンピオンズリーグで前代未聞の2連覇を果たすことができるか」との問いに対しては明言を避けたものの、同クラブがそれを達成できるクオリティーを備えていることは認めた。
その一方で、「現時点で最強の代表チームはスペイン代表である」と述べたベッケンバウアー氏は、ドイツ代表も目覚しい進化を遂げており、この両チームが2012年のユーロ(欧州選手権)の優勝候補になると断言した。
「この2カ国が優勝候補だ。その次に来るのはフランス代表だろう。彼らは2010年のワールドカップでは内部分裂を起こしたが、今のチームのパフォーマンスには非常に良い印象を持っている」
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