2011年10月31日月曜日

岡山・植田が世界最長級の58メートルヘディング弾

これは極稀なケースの珍ゴールね。58メートルなんていったらロングシュートでもなかなか生まれないゴールをヘディングで決めてしまうなんて、観客はもちろん選手だって『えぇ~!!!?』って感じだったでしょうね。おそらく一番『えぇ~!!!?』って思っていたのはゴールを決めた植田選手自身だったんじゃないかしら?これはサッカー史に残りそうね。ギネスにも認定される事を祈っているわ。


30日に行われたJ2第33節の横浜FC対岡山戦で、岡山DFの植田龍仁朗が約58メートルのヘディングシュートを決めた。

驚愕のゴールが生まれたのは69分。相手ゴールキックをハーフウェーラインから少し自陣に入った位置で頭でクリア。すると、ワンバウンドしたボールが目 測を誤ったGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。試合後、関係者が距離を計測したところ、約58メートルの距離だったという。

9月には、ノルウェーの1部リーグで57メートルのヘディングシュートが決まっており、ギネスに申請する意向を示している。

2011年10月28日金曜日

ベスに制裁を科したマンCに選手協会が異議「出場拒否したという証拠はない」

アタシはテベスが出場拒否したというニュースやそれについての謹慎処分、給与支払い停止などのニュースを見たときにこれは致し方ないと思っていたけれど、真相は分からないものね。もしかしたら完全なる濡れ衣かもしれないし、真相を早く解明してクラブチームにもPFAにも正しい判断を下してほしいわね。


イングランドおよびウェールズでプレーするサッカー選手の労働組合であるPFA(プロ選手協会)は27日、マンチェスター・シティ(マンC)がアルゼンチン代表FWカルロス・テベスに給与支払い停止処分を科した件について、不当な制裁であるとの立場を表明した。

マンCは、先月27日に行われたチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦(0-2)で途中出場を拒否した疑惑が持たれているテベスに対して、ま ず暫定的に2週間の謹慎処分を下した後、今月25日になって「規律委員会による調査の結果、重大な契約違反が認められた」として、4週間の給与支払い停止 の処分を科した。

だが、PFAは「われわれの見解では、カルロス・テベスが出場を拒否したという証拠はない」との声明を発表し、同選手がクラブを提訴した場合には支持する構えであることを明らかにした。

2011年10月27日木曜日

レアル・マドリー、前半の3ゴールでビジャレアルを沈める

好調続きのレアル・マドリードだけれど、これにはカカの存在がかなり大きく関係しているわね。前季は負傷で出場機会がほとんど無かったカカ。彼のポテンシャルは世界最高レベルなだけに、見事に復活を遂げた今期はかなり期待が出来そうね。バルサ、レアルの二強が定番だったリーガ・エスパニョーラに、今季はレバンテも健闘し現在首位。この闘いの行方がこれから本当に楽しみね。


26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節、ビジャレアルをホームに迎えたレアル・マドリーは、前半に挙げた3ゴールにより3-0で快勝した。こ れによりレアル・マドリーは、同日にレアル・ソシエダを3-2で下した首位レバンテから1ポイント差の2位をキープした。

昨シーズンの上位同士の対決となった一戦は、現在の両チームの状態の差がそのまま出ることとなった。公式戦6連勝中のレアル・マドリーは、逆に6試合白星がないビジャレアルを開始から圧倒すると、カカやディ・マリアのスピードを生かして相手の背後を次々と突く。

そして5分、初めてカウンターの形を作ったビジャレアルからあっさりボールを奪うと、ディ・マリアのロングパスを相手ディフェンスラインの裏で受けたベ ンゼマが冷静にシュートを決めて先制する。続く11分にも、ゴール正面でボールを受けたカカがミドルシュートを突き刺し、レアル・マドリーはあっという間 に2点を奪い取る。

勢いが止まらないレアル・マドリーはさらに30分、自陣深くでボールを受けたカカを起点に一気に前線までボールをつなぐと、最後はベンゼマのスルーパス を受けたディ・マリアがGKとの1対1を楽々と制する。この電光石火のカウンターによりレアル・マドリーのリードは3点となり、勝負は後半を待たずして決 する。

その後はさすがにペースが落ちたレアル・マドリーだが、シャビ・アロンソを中心とした中盤が試合をコントロールする。対するビジャレアルはもはや逆転は 厳しいと見たのか、後半の早い時間帯でデ・グズマンやロッシを下げてしまう。結局、後半はスコアが動くことなく終了し、レアル・マドリーがそのまま3点差 で勝利を収めた。

2011年10月26日水曜日

内田、復帰へ「おそらくメンバー入りする」

長らく戦線離脱していた内田もこれでやっと復帰するわね。日本代表でも彼の姿がまたピッチの上で見られると思うと心強いわね。ブンデスリーグ、日本代表とまた彼の存在を示していってほしいわね。


右太もも肉離れで離脱していたブンデスリーガ・シャルケの日本代表DF内田篤人が、26日のドイツ杯2回戦・カールスルーエ戦で、復帰する可能性が浮上 した。公式HPによると、何人かのけが人が戻って来る中でも、内田がメンバー入りする可能性が一番高いという。すでにチーム練習には合流しており、シュテ フェンス監督も「おそらくメンバー入りするだろう」と明言した。

2011年10月25日火曜日

PK失敗のメッシを監督やチームメートが擁護「今度は僕たちが助ける番」

なんて美しい話なの!?確かに勝利を収める事の出来たPKを外してしまったメッシのミスで、首位から陥落してしまったといわれてもおかしくない状況で、監督、チームメイトのみならずファンまでも彼を庇おうとしているなんて、これぞサッカー美談よね。確かにメッシがこれまでにバルサにもたらしてきた功績を考えれば、一度のPK失敗なんて本当に些細な事よね。これからも素晴らしいプレーでバルサファンのみならず世界中のフットボールファンを魅了し続けてほしいわね。



22日にリーガ・エスパニョーラ第9節が行われ、ホームでセビージャと0-0で引き分けたバルセロナ。今シーズン初となる無得点試合で、首位の座から陥落している。

後半ロスタイムにはPKのチャンスを得たものの、これをアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがまさかの失敗。勝ち点3を逃してしまったが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、終了間際にPKを蹴る決断をしたメッシの勇気を称えている。

「メッシはとても強い心臓を持っている。あの状況下でPKを蹴ることは決して簡単ではない。PKを蹴った彼の勇気に私は敬服するよ」

「(試合終了後、ファンがメッシに拍手を送ったことに対し)彼はファンに多くの喜びを与えてきたんだ。彼は桁外れのことをやってきたし、ファンがそれを忘 れることはないはず。彼はこの数シーズンにおいて、最も決定的なプレーをする選手だよ。疑問の余地なく、あの拍手は私たちのファンの行為だった」

チームメートもPKを失敗したメッシを擁護。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、「PKは蹴るからこそ外すもので、レオ(メッシの愛称)はこれ からも蹴り続け、ネットを揺らしていくはずさ」と話し、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスは「メッシの才能は、1つのPK失敗よりもずっと上をいく。 これ以上とやかく言う必要はないね」とコメント。

マリ代表MFのセイドゥ・ケイタは、「レオは常にチームを助け、ゴールを目指している。今度は僕たちが彼を助ける番だよ」とメッシへのサポートを誓っている。

2011年10月24日月曜日

マンCが圧巻の6ゴールでマンUを粉砕、敵地でのダービーで歴史的勝利

これは驚きの試合結果だったわね。まさかあのマンUがホームゲームで6-1という大敗を喫するとは誰もが予想していなかったはずよ。しかしバロテッリは恐ろしいポテンシャルを秘めた選手ね。これからサッカー界を引っ張っていく選手に成長する可能性が充分にある逸材だと思うわ。これからのマンCとバロテッリの活躍からも目が離せないわね。



23日に行われたイングランド・プレミアリーグ第9節、首位マンチェスター・シティ(マンC)と2位マンチェスター・ユナイテッド(マンU)による注目 の“マンチェスターダービー”は、後半に入り退場者を出したマンUから怒とうの5ゴールを奪ったマンCが6-1で圧勝した。敵地オールド・トラフォードで 歴史的勝利を挙げたマンCは、マンUとの勝ち点差を5に広げ、首位独走への布石を打つことに成功した。

試合は序盤、ホームのマンUが7割を超えるボールポゼッションで主導権を握る。だが、中盤に5選手を配したマンCは、スペースをしっかりと消して相手に 決定機を与えない。すると、ボールを支配しながらも遠めからのシュート以外に攻め手がないマンUを尻目に、マンCが先制パンチを見舞う。22分、ミルナー の左からの折り返しをバロテッリがダイレクトでゴール右隅に流し込み、ワンチャンスをものして先制。一方、思わぬ失点を喫したマンUは、ここから再び攻勢 に転じるものの、相手の分厚いディフェンスを崩すことができない。

すると後半、試合の行方を左右するプレーが起きる。開始早々の47分、バロテッリをエバンスが後方から倒してしまい、一発退場となる。数的不利にも負け ずに攻めの姿勢を崩さないマンUだったが、ここからマンC自慢の攻撃陣が爆発。まずは60分、シルバの絶妙なスルーパスを受けたミルナーのクロスをバロ テッリが押し込む。さらに、マンUが2枚の選手交代で勝負をかけた直後の69分、リチャーズのクロスをアグエロがたたき込み、3点差として勝負を決める。

その後、フレッチャーのミドルシュートで1点を失ったものの、マンCは終盤にも途中出場のジェコが追加点。ロスタイムにもシルバとジェコがダメ押しのゴールを奪い、大量6得点で、ライバルのマンUを粉砕した。

2011年10月21日金曜日

香川外しまくり、F組最下位転落/欧州CL

先日の日本対ウズベキスタン戦で2得点を挙げて調子を上げたい香川だったけれど、ここのところまた得点が取れていないようね。CL1次リーグ突破もかなり危ぶまれてきてしまったけれど、前を向いて自分らしいプレーを見せてほしいわね。



欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第3節(19日、ギリシャ・ピレウスほか)ドルトムント(ドイツ)の日本代表MF香川真司(22)は、敵地でのオリ ンピアコス(ギリシャ)戦にトップ下で先発したが、無得点で1-2の後半21分に退いた。試合は1-3で敗れて1分け2敗となり、F組最下位。1次リーグ 突破に黄信号がともった。同組のアーセナル(イングランド)はマルセイユ(フランス)に1-0勝利。FW宮市亮(18)はベンチ入りしなかった。

1-2の後半21分。交代指令を受けた香川はベンチに戻ると、うつろな表情で頭をかき上げた。今季CL3試合目も、勝利に導けなかった。

「決めるべきところで決められなかった。交代も仕方ない。残念」

チャンスは何度もあった。前半5分、敵GKと1対1になったが、頭上を狙ったループシュートは枠の上。0-1の同15分には左足ボレーでネットを揺らしたが、味方のオフサイドで得点は認められなかった。同29分に放ったロングシュートも、枠の外に消えた。

敗戦の責任を負う形となり「頑張りたかった」と唇をかんだ香川。試合が開催されたギリシャは財政危機を背景にしたゼネストで公共交通機関の大半がストッ プしていたが、熱心なサポーターが観客席を埋めた。3得点快勝に沸いた相手に対し、ドルトムントは意気消沈。1次リーグ突破の危機に陥った。

2011年10月20日木曜日

佐々木監督、なでしこの次は「山形」監督就任!?

今はW杯に向けての2連覇が大いに期待されているなでしこJAPAN。勢いそのままに是非実現させてほしいものだわ。その立役者の佐々木監督は今どのチームも欲しい監督なんじゃないかしら?W杯が終わったら監督の動向に注目ね。



講演会で出身地・山形を訪れている、なでしこジャパンの佐々木則夫監督(53)が19日、J1山形の天童市の練習場を電撃訪問。クラブから、選手が作付 けした「モンテ米」4キロとメーンスポンサーのJA山形のブランド米「つや姫」5キロを贈呈された。モンテ米の銘柄「里のゆき」は山形・最上地方のみで栽 培される幻の米。冷めても甘みが残るのが特長で、「山形がJ1に残留したら、これでおにぎりを作ります。沢にも機会があれば渡したい」とご機嫌だった。

約40分間見学した練習後には選手たちを激励。「山形がJ1にいるのは私の誇り。あと5戦、悔いのない戦いをしてほしい」と、17位と3年連続のJ1残 留が厳しい状況のチームを鼓舞した。だが、モンテ監督就任については、「来年9月までは五輪に集中しますが、いいオファーがあれば、いつかは来たいです ね」とリップサービスも忘れなかった。

2011年10月18日火曜日

日本代表先発争いに細貝、ライバルは遠藤

こうして優秀な選手同士でレギュラー争いが行われるのは日本代表にとってとても喜ばしい事ね。レベルの高いプレーヤー同士が競い合えば自ずとそのポジションのレベルは高くなるし、選手層も厚くなるというもの。特にMFは試合を左右する最も重要なポジション。日本が誇れる選手に成長していってほしいわね。


ブンデスリーガ・アウクスブルクの日本代表MF細貝萌(25)が17日までにサンケイスポーツの取材に応じ、ドイツ移籍などについて「(ここまで)順調に来ている」と明るい顔を見せた。

ザック・ジャパンの一員として定着し、7日の国際親善試合・ベトナム戦はフル出場。8-0と大勝した11日の14年ブラジルW杯アジア3次予選・タジキ スタン戦でも、後半途中からピッチに立った細貝。海外移籍の理由を「レベルアップ」と説明し、「海外選手は我(が)が強いので試合中にファウルされること が多い。日本でやっていたときとは全然違う」とした上で、「試合中に熱くなるところは自分に合っている」と歓迎した。

今後の目標にはブラジルW杯出場を掲げ、夢の実現に「好きならば好きなだけ、そのことに時間を費やすことが大事」。ライバルには同じポジションのMF遠藤、MF長谷部、MF阿部を挙げた。もちろん、レギュラー争いに負けるつもりはない。

2011年10月13日木曜日

騒がしい周囲 ハーフナーは甲府への恩義が強く

日本代表での得点も生まれたとあって、ハーフナーという逸材の獲得に動くクラブチームも多そうね。これをきっかけに世界のビッグチームへと羽ばたいていって欲しいような、国内で活躍し続けて欲しいような。


オランダ1部の強豪AZとフィテッセが、甲府の日本代表FWハーフナー・マイク(24)獲得に乗り出していることが分かった。

甲府関係者によると、ハーフナーはタジキスタン戦から一夜明けたこの日、大阪市内で友人と再会するなど、リフレッシュ。13日から再開するチーム練習に備え、甲府に戻ったという。

デビュー当時はなかなか結果を出せずJのクラブを転々としたが、今や世界で認められる存在となった。本人は甲府への恩義が強く、まずはチームのJ1残留に全力を注ぐ構えだが、活躍すればするほど周囲は騒がしくなりそうだ。

2011年10月12日水曜日

イングランド代表のカペッロ監督「ルーニーにレギュラーの座は約束されていない」

フィールドでプレーするのは選手だけれど、代表チームを任せられているのは監督であって選手ではないわ。選手が思い上がって無責任であり、軽率なプレーをするのであれば監督としてその選手を野放しにしてはおけないわね。例えそれが類を見ない世界的ストライカーでも同じ事がいえるわよ。サッカーはいくら上手くても一人では勝てないスポーツよ。チームプレーが最も重要なこのスポーツでは勝手な行動を取る選手が一人だけでも居れば致命的ね。世界的強豪イングランドを支えるには、並大抵の決意では保てないという事ね。


イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は、先日7日に行われたユーロ(欧州選手権)2012予選のモンテネグロ戦(2-2)で一発退場を受け、少なくとも本大会の初戦を棒に振ることが確実となった同代表FWのウェイン・ルーニーに対して、厳しい姿勢を見せた。

「ルーニーが出場停止となるユーロ本大会での最初の1または2試合に向け、何らかの対策を練ることになる。そして、幸運にもその解決方法が見つかった場合、彼はレギュラーの座を取り戻すため、必死に努力しなけれならないだろう」

さらに、カペッロ監督は状況次第ではルーニーをベンチに座らせ続ける可能性もあることをほのめかした。

「わたしだって誤ちを犯すことはある。しかしこれまで、いつだって最高のコンディションにある選手をメンバーとして選んできたつもりだ。モンテネグロ戦に は招集できなかったが、ジャーメイン・デフォー(トッテナム)やダニエル・スタリッジ(チェルシー)の2人は現在、所属クラブで抜群のパフォーマンスを見 せている。つまり、ほかに良い選手がいれば、ルーニーを先発メンバーから外す可能性もあるということだ。わたしは、これまで監督を務めたチームで、何度と なく優れた選手をベンチに座らせてきた」

カペッロ監督はモンテネグロ戦後のインタビューで、「ルーニーは今後もチームの一員としてプレーするだろう」と述べたものの、軽率なラフプレーにより退場となった同選手に対する怒りをあらわにしていた。

カペッロ監督はまた、来月12日に行われるスペイン代表との親善試合にはルーニーを招集しないことを明言した。

「ルーニーがスペイン戦でプレーすることはないだろう。それよりも、新しい選手を試すつもりだ。わたしの選考基準は選手であって知名度ではない」

2011年10月11日火曜日

ベッケンバウアー氏「メッシがいる分、バルセロナの方がスペイン代表よりも上だ」

もうほぼスペイン代表といっていいメンバーのバルセロナ。おまけに世界トップのストライカーメッシが加わる事によって、最強のクラブチームとなっているわね。あのベッケンバウアー氏から見ても、W杯を制した代表チームよりもバルサの方が優れているというのだから、どれくらいレベルの高いチームかお分かりいただけると思うわ。はっきりいって反則的強さのチームね。次回W杯の優勝候補にブラジルが挙がっていないのが現実的というかなんというか分からないけれど、面白いところを突いた大胆予想ね。



プレースタイルが似ており、共に申し分のない成績を残していることから比較されることも多いバルセロナとスペイン代表だが、バイエルン・ミュンヘンの名 誉会長フランツ・ベッケンバウアー氏はドイツ紙『キッカー』とのインタビューの中で、バルセロナの方がスペイン代表よりも上であるとの持論を展開した。

「あらゆる面から見て、今現在、目指すべき頂点にいるクラブはバルセロナだ。スペイン代表と比べてみても、メッシがいる分、彼らの方が上だと言える。流動性や正確さ、好守の切り替えの早さ、どれをとっても彼らのサッカーは完ぺきだ」

ベッケンバウアー氏は「バルセロナがチャンピオンズリーグで前代未聞の2連覇を果たすことができるか」との問いに対しては明言を避けたものの、同クラブがそれを達成できるクオリティーを備えていることは認めた。

その一方で、「現時点で最強の代表チームはスペイン代表である」と述べたベッケンバウアー氏は、ドイツ代表も目覚しい進化を遂げており、この両チームが2012年のユーロ(欧州選手権)の優勝候補になると断言した。

「この2カ国が優勝候補だ。その次に来るのはフランス代表だろう。彼らは2010年のワールドカップでは内部分裂を起こしたが、今のチームのパフォーマンスには非常に良い印象を持っている」

2011年10月6日木曜日

チェルシーのF・トーレス「プレミアはリーガより優れている」

スペイン代表の選手にリーガエスパニョーラよりも優れていると言わしめるプレミアリーグは本当に大したものね。リーグのレベルの高さ以外にも選手にとってサッカーをプレーしやすい環境というものは本当に大事になってくるわよね。これから日本の選手もプレミアリーグに続々と進出する時代がやってくるかもしれないわ。その時がとても楽しみね。



チェルシーのスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは5日、スペイン紙『マルカ』とのインタビューに応じた。

これまでアトレティコ・マドリー、リバプール、チェルシーの3チームでプレーしてきたトーレスは、「イングランドとスペインのどちらのリーグがレベルが上か?」との質問に対し、本音を隠すことなく回答した。

「リーグ運営や構造なども含め、プレミアリーグはリーガ・エスパニョーラよりはるかに優れている。とはいえ、これはリーガとの比較に限ったことではなく、 プレミアはいかなるリーグも凌駕(りょうが)している。スタジアムの座席占拠率、世界中のファンの観戦を可能とする試合の時間帯、選手のイメージアップ方 法など、試合のレベルの高さ以外でも、あらゆる面で抜きん出ている」

トーレスはまた、古巣アトレティコがこの夏の移籍市場でU-21スペイン代表GKダビド・デ・ヘアをマンチェスター・ユナイテッドに、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロをマンチェスター・シティに放出したことについて、正直な感想を述べた。

「アトレティコがレアル・マドリーやバルセロナと対等のレベルにないために、一流選手やカンテラ(下部組織)出身の有望な若手が退団してしまうのは残念 だ。とはいえ、移籍を決断した選手たちが、スペイン国内のライバルチームではなく、他国リーグを行き先として選ぶことは悪くないね」

一方、2008年のユーロ(欧州選手権)、2010年のワールドカップと最高峰の国際大会に連勝中のスペイン代表に関しては、ハングリー精神の欠如を懸念する声をきっぱりと否定した。

「僕たちには依然として高いハングリー精神がある。モチベーションの低い選手など代表にはいないし、そんな者は誰もがお断りだよ。問題があるとすれば全く逆で、全選手がレギュラー定着を望んでいるものの、1つのポジションでは1選手しかプレーできないということだろう」

2011年10月5日水曜日

国内外でハーフナー争奪戦!初代表弾で道開く

得点を決めると更に開かれるサッカー人生。これって素敵な事だとは思わない?Jリーグでも屈指の得点能力を誇る彼だけに、この代表戦での得点は誰もが期待しているところよ。是非日本代表の未来と共に、自分のサッカー人生も自らの得点で切り開いていってほしいわね。


日本代表FWハーフナー・マイク(24=甲府)の獲得を目指し、国内外でし烈な争奪戦に発展していることが分かった。複数の関係者によると、国内では古 巣・横浜などがリストアップ。海外でも複数の欧州クラブが今月中の視察を計画しているという。7日のベトナム戦では代表初先発の可能性も浮上しており、代 表初得点で真価を発揮する。

今季J1で大ブレークしたハーフナーは各方面からの期待を背負って出陣する。代表デビューとなった9月2日の北朝鮮戦、同6日のウズベキスタン戦はいず れも途中出場。得点こそなかったが高さで相手DF陣を脅かしたことでザッケローニ監督の評価は上がり、7日のベトナム戦で初先発する可能性が高まった。こ の日の非公開練習では3―4―3のセンターFWに入り「チャンスをもらえるように練習からアピールする」の言葉通り、精力的に動き回った。

今季限りで甲府との契約が満了する1メートル94の長身FWをめぐっては、国内外を問わず多くのクラブが獲得を目指して動いており、水面下でし烈な争奪 戦を繰り広げている。関係者によると、国内では古巣の横浜を筆頭に複数クラブがリストアップしているという。ハーフナーは09年に横浜との契約満了ととも に放出されたが、移籍した甲府で急成長し、09年にはJ2で得点王のタイトルを獲得。今季はJ1で得点ランク2位の14得点を挙げており、横浜は磐田の FW前田らとともに獲得オファーを検討している。

海外からも引く手あまただ。今夏はロシアのルビン・カザンから正式オファーを受けたほか、オーストリアやスイス、イングランドの古豪アストンビラなどが獲得に乗り出した。今月のリーグ戦にはさらにポルトガルやオランダのクラブの強化担当者が視察に訪れる予定だという。

ウズベキスタン戦では指揮官から攻守とも個人指導を受けた。「クラブに戻ってもそれを練習で実践しています」とハーフナー。1月のアジア杯決勝のオース トラリア戦で李が決勝点を決めたのを最後に1トップ(センターFW)には得点がないだけに、J屈指のストライカーに成長したハーフナーにかかる期待は大き い。ベトナム戦で代表初ゴールを決めれば、全ての道が開けてくる。

2011年10月3日月曜日

ピクシー「高校生レベル」ミス連発3位転落…名古屋

チームの中心選手を欠いていたとはいえ、ここまで圧倒的な試合結果を見せ付けられてしまうと監督も自虐的にならざるを得ないというものね。しかし連覇へ向けてはまだまだこれからというもの。頂点目指して頑張って欲しいわね。


◆J1第28節 清水2―0名古屋(2日・アウスタ日本平) 2位・名古屋は清水に敵地で0―2で敗れ、3位に転落した。

自虐的な指揮官のコメントがすべてを表していた。「我々は高校生レベルで相手は大学生だった」。清水に完敗した名古屋のストイコビッチ監督(46)は教え子を容赦なく批判した。

出場停止のDF田中マルクス闘莉王(30)と左太もも裏肉離れのMFダニルソン(25)という2本の大黒柱を欠いた昨季王者だが、“高校生レベル”の指摘通りに弱かった。

中盤がパスをつなげずミスを連発。前半21分と後半開始直後、左太もも裏肉離れから26試合ぶりに先発復帰したMF金崎夢生(22)の絶妙なラストパス にFW玉田圭司(31)がいずれもミス。シュート数は4対23と圧倒された。後半17分に金崎と日本代表MF藤本に代え、不発のMFブルザノビッチらを投 入直後に2失点し、更なる機能低下を招くなど監督の采配ミスもまた致命的だった。

「こんなに変わるものなの?」。ハーフタイムにロッカールームで猛ゲキを飛ばした闘莉王も完敗劇にあきれ顔。これで3位転落。リーグ戦4試合でわずか1勝と不振の王者が連覇に窮地を迎えた。