元日本代表DFとして活躍して、現在は監督として浦和レッズのGMを任されていた柱谷。今回の解任は本当に衝撃だったけれど、クラブはチームの勝利を最優先に考えるもの。成績不振の責任を取らされる形になってしまったけれど、それは仕方のない事ね。
浦和は前半2分にDF陣のスキをつかれて先制を許し、降格圏の山形に0‐1で痛い敗戦を喫した。攻撃陣も相手を崩しきれず4戦勝ちなしで14位に後退。 クラブは試合後、柱谷幸一GM(51)の12日付での解任を決定。山路守彦総務部長が後任となる。橋本光男社長(62)はクラブとチームの関係強化策と説 明した。川崎は神戸に0‐3と完敗し、クラブワーストを更新する8連敗。仙台は5月3日以来の連勝で6位に浮上した。
浦和に激震が走った。17位の山形にホームで敗れた試合後、橋本社長が報道陣に対して口を開いた。
「試合を終えて柱谷GMと話して、明日から山路総務部長にに強化部長兼GM代行をやっていただくことになった。柱谷さんがGMを降りるということです」。
残り9試合で14位。降格圏の16位甲府とは勝ち点7差と尻に火がついた状態。この日もホームで下位チームに敗れた。低迷打破できない現状に、チームはGM交代という緊急手術を施した。
橋本社長は「残りをクラブ、チーム一丸となって戦うために決めた。強化部長を置かない形で、柱谷さんはGMをやってくれた。監督経験者ということもあって監督との話し合いは十分にやってくれたが、クラブとチームのコミュニケーションは十分でなかった」と説明した。
後任は現総務部長の山路氏に決定。同社長は「山路総務部長は05年から08年まで強化部長をやった。残り試合もある。ナビスコもある。クラブとチームのコミュニケーションを強化してサポートしたい」と狙いを明かした。
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