大いに期待されてレアルに加入したカカだけれど、本当にケガに泣かされたわね。あのミランにいる頃の様なファンタジスタなプレーはまだ見られていないわ。この世界有数のプレーヤーである事は間違いないカカの本調子をレアルの中で見てみたいわね。
レアル・マドリーのブラジル人MFカカはクラブの公式サイトのインタビューの中で、今シーズンの抱負を語った。
サラゴサに6-0で圧勝した8月28日のリーガ・エスパニョーラ開幕戦では、途中出場ながら1ゴールを挙げたカカは、レギュラー獲得に向け意欲を見せた。
「モリーニョ監督は僕がレベルアップし、チームに貢献することを信じてくれている。僕はいつだって監督をサポートする用意ができているし、彼もそのことを 理解している。とはいえ、監督のチーム構想に入るだけではなく、レギュラーとしてプレーできるよう、僕はこれからも戦うつもりだ」
2年前にレアル・マドリーに加入して以来、まだ絶好調時のパフォーマンスを見せることができていないカカは、復活を信じてサポートしてくれるモリーニョ監督やチームメートへの感謝を示した。
「モリーニョ監督のおかげで、僕はこれまで何度も自信を取り戻すことができた。監督は『もうこの選手はいらないから、移籍先を探してくれ』とクラブに言え たはずなのに、そうはしなかった。僕が必ずやチームに貢献できると信じてくれたんだ。また、チームメートも不振にあえいでいた僕をサポートしてくれた。僕 が少しずつ調子を取り戻しつつあるのを、みんなが喜んでくれている」
カカは一方で、チームが昨シーズンを上回る成績を残せるとの感触があることを明らかにした。
「チームには、今シーズンこそ何かすごいことが起きそうな雰囲気が漂っている。サポーター、選手、レアル・マドリーを愛するすべての人々が喜びを味わえる ようなタイトルを獲得できるような気がするんだ。昨シーズンはスペイン国王杯制覇により優勝パレードを経験することができた。今シーズンはさらに大きなタ イトルを獲得して、より多くのマドリディスタ(レアル・マドリーのファン)と喜びを分かち合いたいね」
0 件のコメント:
コメントを投稿