人気選手ともなるとそのサッカーの実力だけでなく、人気や知名度もチームにとって大きな存在であり、また収入源でもあるわ。ベッカムは世界でもトップクラスの人気と確かな実力を持っている選手の一人であるから、チームとしては何としても獲得したかった選手のはずよね。しかし監督のチーム構想にそぐわなければチームの一員として迎え入れるのは難しくなってくるわね。今回は破談になってしまった移籍問題だけれど、またヨーロッパの地でベッカムが見られる日を楽しみにしていきたいわね。
先日、パリ・サンジェルマン(PSG)とロサンゼルス(LA)・ギャラクシーの元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムの移籍交渉が破談となったば かりだが、フランス紙『レキップ』によると、PSGのカルロ・アンチェロッティ監督は、実際はベッカムよりレアル・マドリーのカカの獲得を望んでいたとい う。
PSGはベッカムから、カカとミランのFWアレッシャンドレ・パトにターゲットを変更したと報じられていたが、同紙は、「ミラン時代に指揮した選手たち の中でアンチェロッティ監督が再会を最も望んでいるのはカカだ」と報じ、同監督が今でもカカを高く評価していることを指摘している。
ベッカムがPSGへの移籍を断念した理由としては「家庭の事情」が挙げられていたが、同紙は先日、「PSGがベッカムの獲得寸前で方向転換したのは、アンチェロッティがベッカムをチームプロジェクトに含めるのを渋ったため」と報じていた。
PSGはベッカムの移籍に備え、シャンゼリゼ通り付近に400平方メートルの邸宅を用意し、同選手の子供たちのために英国人学校の入学手続きの準備も整 えていた。クラブはベッカムの半年間のユニホームの売上だけでも1875万ユーロ(約18億5625万円)の収入を見込んでいたとされる。
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