今や世界的サッカープレーヤーとなったC・ロナウド。一流選手のサッカーに対する考え方を知ることが出来る貴重なインタビューね。しかもプレミアの方がレベルが高いなんてはっきり言っちゃったわね。けれど、そういう正直な意見を述べるところも彼の素晴らしい部分だと思うわ。
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはスペイン誌『DT』のインタビューで、試合前のプレッシャーについて次の通りコメントした。
「試合の前はリラックスしているよ。プレッシャーはないね。ポジティブなことを考えるようにしているし、常に自分自身を信じるようにしている。新しいス テージに立つ度に、新たな挑戦としてとらえている。そして、今までよりも上を目指して努力するんだ。僕にとってはメンタルの強さこそ、一番大事なことだ」
2日後に迫ったスペイン国王杯準々決勝の第1戦では、ホームのサンチャゴ・ベルナベウ(レアル・マドリーの本拠地)にバルセロナを迎えるC・ロナウドだが、宿命のライバルとの戦いにも特別な気負いはないようだ。
「僕はただすべての試合に勝ちたいだけだし、そこでいいプレーをしたいんだ。相手に関係なく僕のモチベーションはこの2つから成り立っている。もし僕が幸 せでサッカーを楽しめていれば、それが結果としてチームに貢献していることにつながると思っている。試合ではちょっとしたディテールには気をつけている。 たとえば、普通よりスピードに優れたDFか、それともフェイントで抜くのが困難なDFか、というようなことをね。だけど、あまり相手のことは考えすぎない ようにしている。自分たちのプレーをすることが重要なんだ。どんな相手であろうと打ち負かすことができる技術を磨きたい。パスであれクロスであれ、チーム のために役に立つものは何でもね。僕たちはプロだ。だから対戦相手がどこかということを重視すべきではない」
C・ロナウドはまた、リーグ優勝への強い意欲を見せた。
「昨シーズンは個人的にこれ以上はないというぐらいのプレーができて幸せだった。もちろん、リーグ戦やそのほかの大事な大会で優勝できていたら、僕のゴールがあと10少なくても大歓迎だったけどね」
最後に「プレミアリーグとリーガ・エスパニョーラのどちらが上か」と聞かれたC・ロナウドは次のように答えた。
「リーガとプレミアはどちらも世界最高峰のリーグだ。だが、正直に言うと、プレミアリーグの方がレベルが高いと感じる。リーガもレベルは高いが、プレミアほどじゃない」
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