監督との確執によってアルゼンチンへと無断帰国してしまったテベス。チームに話を通していない状態では、仕事放棄とみなされて罰金を科せられても決しておかしい話ではないわね。プロのサッカー選手ならばフィールドの上で結果を出してからこその存在。プロスポーツ選手として早くフィールドに戻ってきて欲しいわね。
マンチェスター・シティ(マンC)は25日、昨年11月7日に無断でアルゼンチンに帰国して以来、チームから遠ざかっているFWカルロス・テベスを“ストライキによる職務放棄”と見なし、930万ポンド(約11億3100万円)の罰金を科す決断を下したようだ。
英紙『ザ・ガーディアン』によれば、テベスがチームを抜け出した昨年11月から給与支払いを凍結しているマンCは、先月21日に行われたクラブの規律委員会で、同選手を6カ月間の減俸処分にすることを正式に決定したとみられている。
一方でテベスは、この決定を不服とし、すぐさま上訴を申し出たとされる。しかし、クラブはこれを却下、同選手は1月30日までプレミアリーグに異議申し立てを行うことができる。
ロベルト・マンチーニ監督との確執が表面化し、完全に戦力外と見なされているテベスは、今冬市場でインテル、ミラン、パリ・サンジェルマンへの移籍がう わさされているものの、マンCは同選手に対し最低でも3500万ユーロ(約35億6300万円)の移籍金を設定している。事実、マンCの会長も、相応のオ ファーが届かない限りテベスを売却する意思がないことを強調している。
「テベスはマンCとの契約が2シーズン半残っている。従って、われわれがふさわしいと判断するオファーが届かない限り、彼はクラブに残留することとなる」
なお、テベスはこれ以前の9月27日にも、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦で途中出場を拒否したことでロベルト・マンチーニ監督の逆鱗(げきりん)に触れ、クラブから2週間の給与支払い停止処分を受けていた。
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