昨日の敗戦は確かにショックだったわね。予選突破を決めていただけに油断から生まれた試合結果だったかもしれないわ。こちらも主力選手の何人かが怪我で戦線離脱していたかもしれないけれど、ウズベキスタンも主力選手が欠けていたチーム状況。そんな中でのホームでの敗戦は観ているアタシ達もショックが大きかったわね。何より宮市君のプレーする姿が見られなかったのは残念だったわね。この敗戦を次からの試合に活かして、チームの成長を望むばかりね。
ブラジルW杯アジア3次予選C組最終戦(29日、日本0-1ウズベキスタン、豊田)眉間のしわの深さが、危機感を物語っていた。試合後、ザッケローニ監督はMF遠藤と身ぶり手ぶりで話し合うと、コーチ陣と円陣。異例の“緊急ミーティング”が展開された。
「常にやっていること。ミーティングと呼べるほどのものではない」
指揮官は言葉を濁したが、遠藤ら選手には「極力、ボールを前に入れないといけない。もっとFWを使え」と強い口調で要求していたという。ボール支配率で55%対45%と上回りながら、シュート数は6本対10本。選手の消極性に、会見でも苦言を呈した。
痛恨の敗戦だ。次回FIFAランクで韓国に抜かれ、W杯最終予選組み合わせで第1シードからの陥落が決まった。MF岡崎は「一つ一つの気の緩みが負けに つながる」とし、主将のMF長谷部も「緊張感は自然と出てこないと困る」。3次予選突破を決めたことでの油断が、最悪の事態を招いた。
監督は最大の敗因として「国内組はJリーグ開幕前で90分戦えるスタミナがない。海外組は前日、前々日の合流だった」と体調面を挙げた。ただ、最終予選 でも海外組の前日合流が濃厚な試合が最低2戦ある。この日のウズベクは初招集選手が12人の控え組。言い訳にはならない。
昨年11月の北朝鮮戦に続く敗戦。W杯予選2連敗は86年メキシコ大会以来。予選でのホーム敗戦も98年フランス大会以来だ。
「アジアが簡単ではないことが分かったはず。この負けを受け止めて次につなげたい」と長谷部。屈辱を胸に刻む選手の姿に、唯一の希望がある。
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