2012年3月29日木曜日

ザック日本、緊急強化試合にバーレーン浮上

現在ではW杯に出場して当たり前だという認識が強くなっているサッカー日本代表。しかしアジア大陸予選とはいえ、やはりW杯出場権を勝ち取るのは並大抵の事ではないわね。アジア最終予選という最後の壁を見事打ち砕いて、W杯への出場してくれることを信じているわ。


日本代表が5月23日に計画している緊急強化試合の相手候補のひとつに、中東のバーレーンがあがっていることが27日、わかった。国際サッカー連盟の会 議から同日帰国した小倉純二会長は「バーレーンの会長と会ったら、(5月中旬すぎまで)国内の試合があるみたい」とマッチメークに時間がかかる見通しを明 かした。

この試合は6月3日のW杯アジア最終予選・オマーン戦(埼玉スタジアム)へむけ、5月中旬にシーズンが終わる欧州組の状態チェックの場。日本協会は継続して、ザッケローニ監督の希望に沿う相手を探す。

2012年3月26日月曜日

香川 欧州主要1部リーグ 高原と並び日本選手最多得点

こういった記録の更新は同じ日本人として嬉しい限りね。ヨーロッパで活躍する日本人選手にとってもいい刺激になるだろうし、世界トップレベルのヨーロッパで結果を出している日本人がいるというだけでも大きな勇気に繋がるわ。これからもこういった記録をどんどん更新して、世界に日本選手の記憶を刻み込んで欲しいわね。



サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントの香川真司が25日、アウェーでのケルン戦で2ゴールを決めた。

今季リーグ戦の通算を11得点とし、元日本代表FW高原直泰(当時フランクフルト=ドイツ、現J1清水)が2006~07年シーズンにマークした欧州主要1部リーグでの日本選手最多得点に並んだ。

香川は後半2分と35分にゴールを奪い、21試合無敗で首位を走るチームの6―1の勝利に貢献。過去に2部ではオランダで日本代表MF本田圭佑が08~09年シーズンに16得点した。欧州主要1部リーグでの日本選手最多得点に並んだ。

2012年3月23日金曜日

欧州遠征に臨む日本高校選抜、最終メンバー18名が決定!!

未来の日の丸ジャパン背負って立つ若きサムライ達の挑戦ね!高校生とはいえ年々日本のサッカーの技術は高まっているわ。世界とも戦えるレベルでプレーしていくには、若くから世界の実力を知っておく必要があるわ。大会で結果が出せればそれはもう最高な事だけれど、まずはこの貴重な世界との戦いを身をもって体験してもらえればいいわね。



日本サッカー協会は22日、第72回ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会に出場する日本高校選抜メンバー18名を発表した。同選抜は第90回全国高校 サッカー選手権の優秀選手から選考会などを経て決定。ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会のグループリーグではコリンチャンス(ブラジル)、FCノア シェラン(デンマーク)、チーム・ティチーノ(スイス)とそれぞれ戦う。

2012年3月22日木曜日

柏、逆襲5発で爆勝!日の出の勢いだ

圧倒的勝利は勢いと自信に繋がる大きなきっかけになるわ。今試合5-1と大勝を収めた柏にとっては本当に良い自信になったんじゃないかしら?この勢いそのままにACLやJリーグでも躍動して欲しいわね。



H組で昨季J1王者の柏は、ホームで昨季ACL準優勝の全北(韓国)を5‐1で下し、通算1勝1敗とした。G組の名古屋はアウェーでセントラルコースト (オーストラリア)と1‐1で引き分け、2分けとなった。柏はFKから那須大亮(30)が先制し、前半のうちにレアンドロが2点を追加した。名古屋は前半 21分に闘莉王のゴールで先制したが、追い付かれた。

試合終了を告げる笛が鳴ると、増築で一回り大きくなったスタジアムが大きく揺れた。柏は5得点と爆発。後半44分に4点目を決めたFW田中は「去年うちらがやっていた勝ち方。こういう試合を増やしていければ、上位にいられると思う」と満足そうに話した。

王者本来の姿を呼び戻したのは、新戦力の一撃だった。0‐0の前半40分、FKからDF那須がヘディングでゴールを決め先制。ここからハーフタイムまで怒とうの攻撃で3‐0で折り返した。

昨年までプレーした磐田では3年間レギュラーとして活躍。だが、柏ではなかなか出場機会に恵まれなかった。それでも落ち込むことなく、チームの特徴をビ デオで研究。「チャンスが来たときにすんなり行けるようにイメージしていた」。精進を怠らなかったことが、結果につながった。

Jリーグでは1分け1敗。ACLも、初戦でブリーラム(タイ)に惜敗した。不調を案じる声もあったが、この日の大勝で一蹴。「この力をそのままJリーグに持っていきたい」とネルシーニョ監督。柏が“日の出”の勢いを取り戻した。

2012年3月21日水曜日

メッシがバルサ歴代トップの通算234ゴール…24歳の若さで達成

これってすごい記録だとは思わない?あの一流クラブチームの歴代得点ランキングを24歳もの若さで更新してしまったメッシの才能の高さが窺えるわね。CL史上初の5得点などの記録も塗り替えてきたメッシ。これからの彼のサッカー人生でどれだけ記録を塗り替え続けるのかが楽しみでしょうがないわね。


バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節のグラナダ戦で、公式戦でのクラブ歴代最多得点記録を更新した。

現在24歳のメッシは、グラナダ戦の前までにクラブ通算231ゴールを記録。セサール・ロドリゲス氏が持つ公式戦歴代最多の232ゴールまで1ゴールと迫っていた。

グラナダ戦に先発したメッシは、1点リードで迎えた16分に得点。セサール・ロドリゲス氏の記録に並ぶと、66分に2点目を挙げ、クラブ最多得点記録を更新した。

メッシは、85分にも3点目を奪取。最多記録を234ゴールに伸ばし、ハットトリックで快挙達成に華を添えた。なお、試合は5-3とバルセロナがホームで快勝を収めている。

2012年3月12日月曜日

酒井3発演出も白星スルリ…柏

3-3という得点ラッシュの好試合だったわね。ただ審判の判定が微妙だったシーンもあったわね。後半38分に横浜の大黒選手が得点したゴールがノーゴールの判定になってしまったりとなんだか後味の悪さを残す試合になってしまったわ。アタシ的には、難しい判定には試合を中断してでも映像判定を組み込むべきだと思うのだけれど、やはりそう簡単にはいかないようね。試合後に横浜の選手が審判団の判定に不服として詰め寄るシーンもみられた試合だっただけに、解決策を見出していかないといけない時期なのかもしれないわね。


◆J1第1節 柏3―3横浜M(11日・日立柏サッカー場) 横浜MがロスタイムにMF谷口博之(26)のゴールで追い付き、昨季王者の柏と3―3で引 き分けた。3度もリードを許しながら、後半15分にU―23日本代表のMF斎藤学(21)がJ1初ゴールを決めるなどアウェーで執念を発揮。8季ぶりのタ イトル奪還へ、元王者が意地のドロー発進だ。

柏のU―23も負けてない。レアンドロのFKにワグネルがオーバーヘッドで飛びつき、流れたボールを酒井が右足シュート。チームの今季第1号、自身リーグ初ゴールとなる開始3分の先制弾が、拡張工事を終えた新装スタジアムを揺らした。

酒井は2点目の起点にもなり、後半はドリブル突破から3点目をアシスト。全得点に絡んだ。開幕戦の先発は初。特別な思いがあった。スタジアム1階には、 歴代開幕先発のチーム写真が飾られている。ユース時代から「ずっと憧れていた」舞台。白星では飾れなかったが「負けてないんで落ち込むことはない」。前を 向いて五輪代表合宿へ合流した。

2012年3月9日金曜日

内田フル出場のシャルケ、疑惑の判定に泣かされ第1戦を落とす/EL決勝T2回戦

審判も完全なる存在ではない為、時に誤った判定で試合を決定づけてしまう事があるわね。今回はシャルケにとってとても不運な判定が下ってしまったけれど、この結果を引きずってはいけないわ。この悔しさをバネにして、次節では是非勝利を勝ち取ってもらいたいものね。


ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグが8日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケはアウェーでトゥウェンテと対戦し、0-1で敗れた。

内田が2月19日のブンデスリーガ第22節ヴォルフスブルク戦でフル出場して以来、公式戦4試合ぶりとなるスタメン出場を果たした試合は、61分、縦パ スに抜け出したルーク・デ・ヨングがペナルティーエリア内でジョエル・マティプに倒されたとして、トゥウェンテにPKが与えられる。マティプは接触してお らず、デ・ヨングは自ら倒れたようにも見えたが、マティプにはレッドカードが提示され、一発退場となった。

このPKをデ・ヨングに決められ、1点のビハインドを背負ったシャルケは、数的不利を強いられ、その後も劣勢を強いられるが、何とかしのぎ試合終了。疑惑の判定に泣かされながらも、何とか最少失点で切り抜け、ホームでの第2戦に望みをかけることになった。

後半ロスタイムに相手の決定的なシュートをクリアするなど、攻守に奮闘を見せた内田はフル出場を果たしている。

2012年3月8日木曜日

なでしこ悔し準V!川澄弾含む激闘3発

凄かった。凄すぎた試合だったわ。アタシも家のTVで観ていたんだけど、特に最後のゴールラッシュは凄かったわね。後半45分に追いついた時にはもう雄叫びよ!「ほわぁあああああ!!」って思わず絶叫しちゃったわよね。惜しくもドイツに敗れてしまったなでしこJAPANだけれど、アタシは心の底から拍手を送りたいわね。あの粘り強さには本当に感動したわ。大会のMVPには新主将の宮間選手が受賞しているわ。んもうなでしこJAPANのオリンピックが楽しみでしょうがないわね。


アルガルベ杯決勝(7日、ドイツ4-3日本、ポルトガル・ファロ)W杯女王の日本女子代表「なでしこジャパン」(FIFAランキング3位)は決勝でドイ ツ代表(同2位)に3-4で敗れ、大会初優勝を逃した。しかし、精神的支柱のMF沢穂希(33)=INAC神戸=が体調不良で欠場するなか、0-2の前半 35分にMF川澄奈穂美(26)=同=が追撃弾。エースが存在感を示し、チームも脅威の粘り。7月のロンドン五輪での、悲願の金メダル獲得に自信を深める 内容だった。

壮絶に散った。しかし敗れてなお、なでしこジャパンは強かった。

2-2で迎えた後半43分から、両軍合わせ3得点を奪い合う展開。ゲルマン魂と大和魂が火花を散らした。3-3の後半ロスタイム。DF裏に飛び出したド イツ代表MFオコイノダムバビが浮き球でGK海堀をかわすと、この日3点目を倒れ込みながらズドン。さすがのMF川澄も反撃の余力はなかった。

「チームの成長と課題が残った、いい試合でしたね。(ゴールは)狙い通りでした」

前半に2失点を喫するよもやの序盤戦。心が折れそうな時間帯に川澄が反撃の旗を振る。0-2の前半35分。左サイドでFW安藤(デュイスブルク)からパスを受けると、角度のない位置からゴール右のサイドネットを揺らした。

後半10分にMF田中(INAC神戸)のゴールで2点差を追いついた。しかし、同43分に川澄の日体大時代の2年後輩、DF有吉(日テレ)がPKを与 え、痛恨の1点ビハインド。万事休すと思った2分後、FW永里(ポツダム)のミラクル弾で再び同点に。体調不良のMF沢を欠いても、脅威の粘りを世界に披 露した。

4年時に左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂した有吉に、川澄は小包を届けたことがある。中身はひざのサポーターやリハビリ機器。さらに前向きになれる詩に、かわいい絵や激励メッセージを添えた手作り詩集も入れた。自身も4年時に同じけがで手術を受けていた。

「ナホさんが乗り越えたのだから、自分もと思ってがんばった。大学時代のナホさんは自分に厳しい人だった。その姿を見て、みんなナホさんについていこうと思った」と有吉。試合後は悔し涙を流したが、不屈の闘志を示した先輩からまたひとつ学んだ。

「昨年よりチームがひとつ成長した」と川澄。5日にFIFAランク1位でロンドン五輪の最大のライバルと目される米国を、26度目の対決で初めて撃破。 この日敗れたランク2位のドイツは五輪出場権を逃している。米国戦で決勝弾を決めたFW高瀬(INAC神戸)ら若手の底上げも成功した。悲願の金メダル獲 得へ、アルガルベの空には一点の曇りもなかった。

2012年3月7日水曜日

決勝も沢アウト…川澄「結果出したい」

大会初優勝に王手をかけたサッカー女子日本代表は6日、決勝のドイツ戦に向け、実戦形式の練習などを行い、最終調整を終えた。体調不良で米国戦を欠場し たMF沢穂希(33)=INAC神戸=は練習を欠席。佐々木則夫監督(53)は沢について「大変な状態ではない」としつつも、ドイツ戦を欠場させることを 明言した。06年以来2度目の王座を狙う強豪・ドイツに沢不在で挑む。

最終調整のピッチに、沢の姿はなかった。沢は米国戦の試合当日に体調不良を訴えて、出場を緊急回避。佐々木監督は「大事ではない。ちょっと風邪っぽいみ たいだから。ここで無理をさせるわけではないから」と説明。ある選手によれば「時間帯によっては辛そうにしているときもある」と言うが、宿舎内で隔離され ているわけでもなく、この日の朝食は他の選手とともに取るなど症状は軽いという。それでも、佐々木監督は「ドイツ戦?使わない使わない」と欠場させること を明言した。

エースの澤不在で勝ち取ったアメリカ戦の勝利。これはエース不在でもなでしこここにあり!といった選手層の厚さを世界に示すと同時に、アタシ達日本国民にも実感させてくれた試合でもあったわね。正直アタシ自身、澤選手が居なくては厳しい大会になるのではないかと思っていたんだけれど、そんな事はなかったわね。本当になでしこJAPANは素晴らしいチームだわ。世界第一位の米国に次いで決勝戦は世界第二位のドイツ戦。このまま優勝をもぎ取って再び世界の頂点に輝いてほしいわね。


沢不在でも、優勝を勝ち取る力が今のなでしこにはある。今大会も沢不在だったデンマーク戦もFW菅沢ら控え組の活躍で完封勝利を収めた。米国戦も、沢抜 きで歴史的勝利を達成した。中1日で試合を迎える強行軍にも、この日の練習では明るい雰囲気で行い、FW川澄も「内容も大事だけど、選手としては負けるの は悔しい。ここまで来たら結果を出したい」と語った。

大黒柱の不在は一丸となって埋める。MF阪口が「沢さんが居ないと役割も変わるけど、誰と組んでも機能しないと。攻め上がる機会も増えそうで、自分が生 きる場面もありそう」と語れば、DF鮫島も「どんな選手が入っても、なでしこのサッカーが出来ないといけない」。前日の米国戦で決勝弾を決めて、一躍ヒロ インとなったFW高瀬も「チャンスがあればゴールを決めたい。どんな形でもいいです」と鼻息が荒い。

決勝の相手のドイツは、FIFAランクで米国に次ぐ2位と強敵だが、佐々木監督は若手や控え組の台頭などチーム全体の底上げを実感しており「誰が出ても 優勝をつかめることはある。優勝を目的にしながらやっていきたい。ドイツにはいい選手もいるが、黙らせたい」。沢抜きでもチーム力が落ちないのが、今のな でしこ。一丸となって、栄冠を勝ち取る。

2012年3月6日火曜日

宮間アシスト、W杯決勝再現!魔法のCK

昨日の試合はアタシもTVで観ていたけど、本当に歴史的勝利だったわね。W杯で王者に輝いたとはいえ、まだ世界第一位の米国には勝利までは勝ち取っていなかったわ。それがこのアルガルベ杯で達成出来た事は、本当に意味のある事だと思うわ。試合内容的にも、エースの澤選手が欠場する中、互角以上に渡り合っていたものね。何度かピンチはあったものの、試合終了のホイッスルを聞いた時には、思わず拍手してしまったわ。今は本当に勢いのあるなでしこJAPAN。この勢いそのままに、決勝戦でも勝利して優勝を勝ち取って欲しいわね。



アルガルベ杯1次リーグB組最終戦(5日、米国0-1日本、ポルトガル・ファロ)日本が26試合目で米国から初勝利を奪った。後半38分、MF宮間あや (27)=岡山湯郷=が左CKで、FW高瀬愛実(21)=INAC神戸=の決勝弾をアシスト。MF沢穂希(33)=同=に代わり今大会から就任した新主将 が、歴史的な白星を導いた。沢は体調不良で急きょ、欠場。MF大野忍(28)=同=は代表通算100試合出場を達成した。

“魔女”の右足が歴史的ゴールをアシストした。0-0で迎えた後半38分。MF宮間が短い助走から左CKをけり込んだ。遠いサイドで待ち構えるFW高瀬の頭にドンピシャの弧を描き、これまで通算4分け21敗の米国をついに沈めた。

「チームひとつになって米国と戦えて、誇らしい。(ゴールは)高瀬が攻守に頑張ったたまものですよ」

セットプレーの名手が“3度目の正直”で大仕事だ。昨年3月2日は、同じアルガルベ杯の米国戦で鮮烈なFK弾。同7月のW杯決勝・米国戦も後半延長にCKをMF沢に合わせ、起死回生の同点弾をアシストした。正確無比な右足で米国を追いつめ続け、ついに初勝利をつかんだ。

「米国は一番強いチーム。でも今までのように簡単に負けて、あっちが勝って当然という顔はさせない」

大黒柱の沢が欠場する有事にも、新主将は強気だった。左サイドから米国のDF裏を脅かすクロスを放り込み、機を見てはゴール前から積極的にシュートを放つ。攻撃のタクトを振り、チームを鼓舞した。

09年11月14日の親善試合・ニュージーランド戦から主将を務めた沢に代わり、今大会からキャプテンマークを巻く。10年広州アジア大会では大会限定 の主将でアジア制覇し、資格は十分。「ピッチの中では常に怒っている。沢さんとは違うタイプ」とMF大野が証言する通り“闘将”だ。

もっとも最年少18歳で同部屋のFW京川は、「緊張して話せないときも話かけてくれる」と女性らしい気遣いを感謝。アメとムチを使い分け、チームをまと める上げる手腕はお見事だ。7日の決勝に向け、「もっと守備も完ぺきにしたい。タイトルを取れば自信になる」と口元を引き締めた。

2012年3月5日月曜日

香川、絶叫V弾!クラブ新8連勝で首位独走

日本代表での敗戦から気持ちを切り替えて、2得点に絡む活躍を見せた香川選手。ドルトムントの香川ここにあり!と存在感を示すには充分すぎる活躍だったわね。このままリーグ戦首位をキープして、ブンデスリーグ2連覇という偉業を是非とも達成して欲しいわね。



ブンデスリーガ(3日、ドルトムント2-1マインツ、ドルトムント)首位をいくドルトムントの日本代表MF香川真司(22)はマインツ戦(ホーム)に先 発し、後半32分に決勝点を決めて2-1の勝利に導いた。シュツットガルトの同FW岡崎慎司(25)はハンブルガーSV戦(アウェー)に左MFで先発し、 後半26分に退くまで2得点に絡み4-0大勝に貢献。DF酒井高徳は(19)左サイドバックでフル出場した。アウクスブルクの同MF細貝萌(25)もハ ノーバー戦(アウェー)にフル出場し、2-2で引き分けた。

先制しながら1-1と追い上げられる苦しい展開で、勝利への扉をこじ開けた。後半32分、右からの低い折り返しをニアサイドの香川はダイレクトで合わせた。クロスバーをたたきながらゴールマウスに吸い込まれ、値千金の決勝弾となった。

「目の前にこぼれてきたんで、冷静に決められた。イメージ通りといったら変だけど、普通に合わせただけ。うまく入ってよかった」

守りを固めるマインツに攻めあぐみながらも勝ち点3をもぎとり、「タフな試合で、勝ちきれたのは大きかった」と振り返った。クラブ記録の8連勝。リーグ2連覇にまた一歩近づいた。

とはいえ、若きエースからは反省の言葉が口をついた。「日本代表でああいう負け方をして、気持ちを切り替えるのが難しかった」。2月29日のウズベキス タン戦では、熱望してきたトップ下で初先発も完封負け。ショックと長距離移動で体調は万全ではなかったが、同じトップ下の位置で今度はきっちり決めた。

ゴールから3分後の後半35分に交代した香川は「内容的には納得していないし、申し訳ない」と振り返ったが、昨年と並ぶ8得点目を決め先制点にも絡んだ背番号「23」に約8万人の大観衆はスタンディングオベーション。Jリーグ時代と同じ応援歌で迎えた。

24戦を終えドルトムントは勝ち点55の首位。前節2位のバイエルン・ミュンヘンが敗れ勝ち点差は4から7に広がった。残りは10節。「これを自信に変 え、もっと成長していくしかない」と香川。6月にはW杯アジア最終予選も始まる。“ウズベク・ショック”を振り払ったシンジが、ザック・ジャパンでもゴー ルネットを揺らしてくれるはずだ。

2012年3月2日金曜日

本田1トップ待望論出た!主力選手も得点力不足解消を期待

日本の決定力不足はこれまでも問題視されてきた最重要課題ね。この課題をクリアしなければ、日本が世界の強豪と呼ばれる日は来ないんじゃないかしら?前W杯で結果を残した本田ワントップはかなり期待出来る布陣だと思うわ。でも個人的には本田・宮市か香川・宮市のツートップが見てみたいとは思うわね。


W杯予選2戦連続零敗の緊急事態を受け、MF本田圭佑(25=CSKAモスクワ)の「1トップ起用待望論」が出始めた。ホームで0―1で敗れたウズベキスタン戦から一夜明け、複数の主力選手から本田のトップ起用を熱望する意見が噴出した。

実現すれば、16強入りした10年W杯南アフリカ大会以来で、得点力不足解消の切り札として期待される。

得点力不足解消の切り札として「本田1トップ構想」が浮上した。29日のウズベキスタン戦でホーム開催のW杯予選では15年ぶりの敗戦。シュート数6対 10と内容でも下回る屈辱的黒星だった。前線にボールが収まらなかったことが苦戦の最大の要因で、香川は「FWにボールが入らず攻撃のスピードが上がらな かった。ボールが縦に入らないと相手も怖くない」と振り返っていた。

ザッケローニ監督は10年10月のチーム発足後、主に前田、李、ハーフナーの3選手を1トップに配置。ウズベキスタン戦では定位置争いの1番手と目され ていた前田の招集を見送るなどFWを固定できていない。今冬の市場で欧州移籍を実現し、伸びしろのある李、ハーフナーの成長が期待される一方で、複数の関 係者から本田1トップの待望論が噴出。ある主力選手は「1トップで一番良いのは(本田)圭佑。キープ力があり、決定的な仕事ができる」と力説した。

右膝負傷のリハビリを続けていた本田は、2月21日の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦レアル・マドリード戦に途中出場し、昨年11月以 来の公式戦復帰を果たした。6月に始まる最終予選には万全な状態で臨める見通し。完全復活間近のレフティーの起用法が日本の命運を左右する可能性もある。

2012年3月1日木曜日

ザック日本連敗…シュート6本だけ

昨日の敗戦は確かにショックだったわね。予選突破を決めていただけに油断から生まれた試合結果だったかもしれないわ。こちらも主力選手の何人かが怪我で戦線離脱していたかもしれないけれど、ウズベキスタンも主力選手が欠けていたチーム状況。そんな中でのホームでの敗戦は観ているアタシ達もショックが大きかったわね。何より宮市君のプレーする姿が見られなかったのは残念だったわね。この敗戦を次からの試合に活かして、チームの成長を望むばかりね。



ブラジルW杯アジア3次予選C組最終戦(29日、日本0-1ウズベキスタン、豊田)眉間のしわの深さが、危機感を物語っていた。試合後、ザッケローニ監督はMF遠藤と身ぶり手ぶりで話し合うと、コーチ陣と円陣。異例の“緊急ミーティング”が展開された。

「常にやっていること。ミーティングと呼べるほどのものではない」

指揮官は言葉を濁したが、遠藤ら選手には「極力、ボールを前に入れないといけない。もっとFWを使え」と強い口調で要求していたという。ボール支配率で55%対45%と上回りながら、シュート数は6本対10本。選手の消極性に、会見でも苦言を呈した。

痛恨の敗戦だ。次回FIFAランクで韓国に抜かれ、W杯最終予選組み合わせで第1シードからの陥落が決まった。MF岡崎は「一つ一つの気の緩みが負けに つながる」とし、主将のMF長谷部も「緊張感は自然と出てこないと困る」。3次予選突破を決めたことでの油断が、最悪の事態を招いた。

監督は最大の敗因として「国内組はJリーグ開幕前で90分戦えるスタミナがない。海外組は前日、前々日の合流だった」と体調面を挙げた。ただ、最終予選 でも海外組の前日合流が濃厚な試合が最低2戦ある。この日のウズベクは初招集選手が12人の控え組。言い訳にはならない。

昨年11月の北朝鮮戦に続く敗戦。W杯予選2連敗は86年メキシコ大会以来。予選でのホーム敗戦も98年フランス大会以来だ。

「アジアが簡単ではないことが分かったはず。この負けを受け止めて次につなげたい」と長谷部。屈辱を胸に刻む選手の姿に、唯一の希望がある。